《2020》ジャパンカップ(JC)【1週前追い切り】調教

2020 ジャパンカップ JC 追い切り 調教 夢の競演

本記事は、2020年11月29日(日)に東京競馬場で行われる『ジャパンカップ(G1)芝2400m(定量)』の1週前追い切り評価となります。

出走登録は17頭。追い切り動画で確認できた13頭の追い切り評価となります。

【2020.11.25追記】

なお、サートゥルナーリアの回避のニュースがありました。回避理由は以下のとおりです。

左トモ飛節が腫れたため22日にエコー検査を受けた。打撲により、張りが出て痛みにつながったとみられている。

11月23日 17:40配信のYahooニュースより抜粋

追い切り評価結果については、今後の参考になるため、このまま掲載しておきます。

目次

はじめに

世界最高レベルの夢の競演となった2020ジャパンカップ。こんな素敵なレースを組んでくれた関係者の皆さまに、一競馬ファンとして心より感謝申し上げます。

アーモンドアイ 55.0 【B】

美浦南W併せ。馬なり⑥

2頭併せの内。3馬身追走からコーナーを利して差を詰め、直線向いた時点で2馬身差。右斜め前に顔を向けていたのは気になったが、これは相手を捕らえようとする気持ちの表れか。スムーズに手前を替え、この馬らしい大きなフットワークでジワジワ差を詰め最後は併入。クビを上手に使い、四肢の可動域も十分。身体を大きく伸して走れている。ただ軽目の内容だったこともあり、迫力という意味では物足りない。評価は据え置いた。

カレンブーケドール 55.0 【B-】

栗東坂路併せ。G前強め。

前を1馬身追走し、馬場の真ん中やや埒沿いを登坂。全体時計50.2秒。2F目、3F目で11秒台の早いラップを刻むも、最後の1Fはバテて13.1秒。併せた相手を捕らえられずクビ差遅れた。ドッシリ重厚な走りで、バテても軸がブレなかった点と、大舞台に向けた攻めの追い切りだった点は評価できる。ただ、バテた際、手前を替えず左手前のままで走り、最後の50mで鞍上に強引に右手前に替えられていた点は気になるところ。

キセキ   57.0 【B+】

栗東坂路単走。馬なり。

埒沿いを単走で登坂。クビを大きく使いながら弾むような走りが出来ており活気十分。ラスト1Fまで右手前で引っ張り、測ったようにきっちりラスト1Fで右手前に替え完全馬なりのまま綺麗な加速ラップを踏んだ。全体時計は52.4秒と普通も、ラスト2Fは24.9-12.3秒。天皇賞・秋のときと比べると活気が戻り、状態は上と判断したい。

クレッシェンドラヴ 57.0 【B-】

美浦南W単走。強め⑨

スピード感たっぷりにコーナーを深くを回り直線へ。ややピッチ走法の馬でコーナーリングは上手い。直線でも早い段階で強めに追われる。時折アタマが高くなる完歩が見られたのは気になるところ。直線半ばで右手前に替わるも、前脚が前に出て行かず、動きの伸びやかさを欠いた点は割引。これもありラスト1Fは大きく失速。活気はあるが評価しづらい。

グローリーヴェイズ 57.0 【B+】

美浦南W併せ。G前強め⑧

2頭併せの外。クビ差追走しながらコーナー深く回り直線へ。直線でスッと手前を替え、追う相手に対して馬なりのまま並び掛けると、そこから強めに追って2馬身先着という好内容。追われてからの身体の使い方がとても上手く、特にクビを前に突き出すような走りが目を引いた。

コントレイル  55.0 【B-】

栗東CW併せ。G前軽く促す⑦

3頭併せの内。コーナーで少しアタマを上げ気の悪いところを見せつつ、外を2馬身、中を1馬身追走から直線へ。直線向いてスッと中の相手に並び掛けるも、そこからなぜか脚色を緩める。中外の相手は終始コントレイルを気にしながら「どうした?来ないのか?」と何度も振り返る仕草。そのまま伸びることなく1馬身遅れでゴールした。今更遅れをどうこう言うレベルの馬ではないが、口を開けながら走っており、集中して走っていないのは間違いない。最終追い切りに期待したい。

サートゥルナーリア 57.0 【A】

栗東CW単走。馬なり⑧

馬場の外目を回り直線へ。滞空時間が長く弾むようなフットワーク。四肢の可動域も大きく、力強く地面を蹴ることで前への推進力を産み出されている。時折アタマが高くなる完歩も見られたが、しっかりクビも使えている。リラックスして、しっかり折り合って走れている。高く評価したい。

デアリングタクト 53.0 【B+】

栗東CW単走。馬なり⑥

馬場の真ん中やや外目を単走で駆けた。クビを角度が良く抑えの効いた好フォーム。後肢でしっかり地面を蹴り、身体全身を使って走れている。鞍上は持ったままだったが、終いにかけてしっかりと伸びた。好状態。

パフォーマプロミス 57.0 【B-】

栗東坂路併せ。G前軽仕掛け。

1馬身前を走る相手に対して、軽く仕掛けてクビ差先着という内容。少しトモが流れていたものの、前駆の回転は鋭く、アタマを低い位置に保ち、荒々しく活気十分に駆けた。全体時計52.3秒は悪くないものの、ラスト1Fは0.2秒失速しての12.6秒を割り引いて一つ評価を下げた。

マカヒキ   57.0 【A】

栗東CW併せ。G前強め⑦

3頭併せの内。外を3馬身、中を1馬身半追走から、コーナーワークで差を詰め、直線向いた時点で外中とは半馬身差。そこからグッとギアが入ると、アッと言う間に2馬身以上突き放す好内容。四肢の可動域は及第点も、クビと脚とがしっかり連動したバランスの良い走り。脚元もパワフル。近走のマカヒキの追い切りの中では最もよく見えた。かなり調子が良さそう。高く評価しておきたい。

ミッキースワロー 57.0【B-】

美浦南W併せ。馬なり⑦

2頭併せの内。3馬身ほど前を追走し、コーナーをショートカット気味に入り、直線で半馬身前に出るも、馬なりの相手にアタマ差前に出返されてしまう。最後は何とか追い付き併入したが…。時計も遅く、顔を相手の方に向け、自身の走りに集中出来ておらず、アタマが高く脚元の力強さもなく、全体的に何かバタバタした動き。評価できない。

ユーキャンスマイル 57.0 【B】

栗東坂路単走。馬なり。

埒沿いを完全馬なりの軽めの内容。とは言え、ラスト2Fでカチッと左手前を決めると、力強く登坂。前脚の着地ポイントが近いものの、厚みのある馬体で体幹しっかり。軸をぶらさず真っ直ぐ登坂した点は評価したい。ラスト1Fで0.3秒失速した分を割り引いた。最終追い切りでもしっかり追って来そう。注目したい。

ヨシオ    57.0 【B-】

栗東坂路単走。馬なり。

馬場の真ん中を淡々と登坂。アタマの位置は低く悪くないフォームだったが、残り250mから舌を出し、埒を頼るように右に少しずつ斜行しながら走った点は割引。加速ラップは踏めているのだが、全体時計53.9秒では評価はしづらい。

ワールドプレミア 57.0 【B】

栗東坂路併せ。G前軽く追う。

相手と馬体を併せて馬場の真ん中を登坂。併せた相手には1馬身先着も、ラスト1F手前から疲れを見せ、0.7秒と大きく失速した点は大幅に割引。前後の脚が真っ直ぐと前に出る好フォームと、全体時計52.1秒間としっかりと負荷をかける内容だった点を評価し、据え置いた。

最終追い切りは必ずチェックしよう

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