《2020》新潟記念【最終追い切り】調教

2020 新潟記念 追い切り 調教
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2020年9月6日(日)に新潟競馬場で行われる『新潟記念(G3)芝2000m(ハンデ)』の最終追い切り評価となります。出走確定した18頭中、追い切り動画で確認できた16頭の追い切り評価となります。

以下の2頭については、追い切り動画がありませんでした。

  • アールスター
  • サトノクロニクル
目次

アイスストーム 56.0 【B+】

栗東CW併せ。G前強め⑧

2頭併せの内。外は同レースに出走予定のインビジブルレイズ。2馬身追走からG前強めに追って1馬身先着。アタマが高く前脚の伸びも悪い。相手に待ってもらって何とか先着したという内容。完調手前には思えるが、かなり動きの良かったインビジブルレイズにしっかり追って先着は評価すべきで、時計も悪くない。プラスにしておく。

【1週前追い切り B】

アイスバブル 55.0 【B-】

栗東CW併せ。G前一杯⑧

2頭併せの外。序盤はコーナーを深く回り、低い姿勢の好フォーム。おっ、どれだけ弾けるかなと思わせる内容であったが、直線半ばで左手前に替わってからの走りが残念。バテたのか、左手前を嫌がったのかは分からなかったが、アタマが高く上がり走りの質が落ちた。その後、ムチも入れられて追われるも相手に1馬身遅れ。評価できない。

【1週前追い切り B-】

インビジブルレイズ 56.0 【A】

栗東CW併せ。G前軽仕掛け⑦

2頭併せの外。内は同レースに出走予定のアイスストーム。2馬身先行からの1馬身遅れ。新聞欄だけ見ると、とても買えない馬だろう。ただ映像で見ると、動きは素晴らしく良く、首の角度、首と脚との連動性、活気、馬体のハリ艶が素晴らしい。四肢の可動域も広く、アイスストームが迫ると馬自ら伸びようとしており、見るからに調子が良さそう。併入でもしてくれていれば文句は無かったのだが…。併せ馬遅れも、動きを評価し最高評価を付けてみたい。

【1週前追い切り B+】

ウインガナドル 55.0 【B】

美浦坂路単走。G前軽仕掛け。

埒沿いを淡々と登坂。手前の切替は極めてスムーズ。鞍上に肩を何度か叩かれつつ、一定のリズムで加速ラップを維持して登坂。走りは安定しているのだが、活気が物足りない。

【1週前追い切り B】

カデナ  58.0 【B-】

栗東坂路単走。G前追う。

序盤はクビを使って活気十分に登坂。ラスト1Fで、やや埒を頼りながら走った点は割引。馬が埒を頼ったことを鞍上が嫌がり、右手綱を引いたため、右手前に戻ってしまう。その後追うもラスト1Fで0.3秒の失速。評価しづらい。

【1週前追い切り B-】

ゴールドギア 53.0 【B】

美浦南W併せ。馬なり⑦

2頭併せの外。終始低い姿勢を保てており、フォームは良い。時計は遅めも、鞍上は持ったままの軽い内容。伸びやかに動けており、マイナスにはならない動き。併せた相手にはアタマ差先着した。

【1週前追い切り B-】

サトノガーネット 55.0 【B−】

栗東坂路単走。馬なり。

序盤はこの馬らしい大きなフットワークの伸びやかな走り。問題なのは残り100m。馬が自らが走りを緩めてしまった。全体時計が遅く、それでも加速ラップとなったが、この時計であれば、この馬本来の調子であればもっとキレるはず。本調子ではないと判断したい。

【1週前追い切り C】

サトノダムゼル 53.0 【C】

美浦南W単走。馬なり⑧

前脚が前に出ず窮屈な走り。手前を替えるのにも時間がかかり、手前を替えた後、走る気を無くしたかのようにアタマを高く上げ、全く推進しない走り。これでは…。

【1週前追い切り B-】

サンレイポケット 54.0 【B】

栗東坂路単走。G前仕掛け。

派手さはないがしっかりとした加速ラップで淡々と登坂。残り300mあたりで手前を替えようとしたが替えられなかった点は割引。残り150mでよくやく手前を替えて加速ラップを維持した。走りは可もなく不可もなく。活気は物足りない。

【1週前追い切り 映像なし】

ジナンボー 56.0 【B+】

美浦南W単走。馬なり⑧

最終追い切りは軽めの内容。クビに若干の発汗が見られるも、リラックスして走れており、動きは伸びやか。軽めの内容の中に、走りの力感もある。プラスに評価したい。

【1週前追い切り B+】

ピースワンパラディ 55.0 【B+】

美浦南W併せ。馬なり⑧

2頭併せの内。直線、手前を替えるタイミングが合わず、アタマが上がり加速が遅れた点は割引も、終始伸びやかな動き。鞍上は手綱を持ったままで一切追っておらず、余力たっぷりの内容で軽く追われた相手にアタマ差先着した。この馬については、1週前追い切りを見ていなければプラス評価に出来なかったかも知れない。ただ1週前の追い切り映像を見た今なら言える。間違いなく好調だ。

【1週前追い切り A】

ブラヴァス 56.0 【B+】

栗東P単走。馬なり⑧

最終追い切りはポリトラック馬場で軽めの調整。直線で逆手前になり、また正手前に戻す。最後にまた逆手前。コロコロ手前を替え遊びながら走っていたものの、どちらの手前もしっかりと走れている。リラックスした中に力強さがあり、身体全身を使って走れている点も評価できる。調子の良さが見て取れる内容。プラス評価だ。

【1週前追い切り B+】

プレシャスブルー 54.0 【C】

美浦南W併せ。G前強め⑧

2頭併せの内。直線向いてからの内容が酷い。鞍上は何が気になったのだろうか。2度も右後脚を気にする仕草。馬もこれでは走ることに集中できない。そうしてる間に相手に遅れた出したところを、懸命に追って何とか併入という内容。評価できない。

【1週前追い切り 映像なし】

メートルダール 56.0 【B】

美浦南B併せ。馬なり⑤

2頭併せの内。アタマが高い走法はいつものこと。なので、いつも追い切り評価でフォーム面で割り引かざるを得ない馬。一方、脚元の力感は十分で、馬体のハリ艶良く、調子は悪くは無さそう。併せた相手とは併入した。

【1週前追い切り 映像なし】

リープフラウミルヒ 53.0 【B−】

美浦南W併せ。馬なり⑧

2頭併せの内。バランスの良い走りはできているのだが、脚元の力強さに欠け、思ったように前に推進していかない。馬なりだったとは言え、この時計で併せた相手に半馬身遅れでは評価できない。

【1週前追い切り B】

ワーケア  53.0 【B-】

美浦南W併せ。G前強め⑦

2頭併せの内。コーナーから前脚が前に出ない走り。直線で手前を替えた際、馬自身が今日は調子が悪いと感じたのだろうか。併せた相手の方に顔を向け威嚇するような走り。直線半ばから強めに追われるも、馬なりのままの相手にアタマ差遅れた。兎に角、前脚に全く伸びやかがなく発汗も目立つ。本調子ではないだろう。

【1週前追い切り C】

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