2022年11月27日(日)に東京競馬場で行われる『ジャパンカップ(G1)芝2400m(定量)』の最終追い切り評価となります。
出走登録は23頭。追い切り動画で確認できた8頭の追い切り評価となります。
- ウインマイティー
- ウインマリリン
- オネスト 【仏】
- グランドグローリー 【仏】
- ゴールドスミス
- シムカミル 【仏】
- テュネス 【独】
- テーオーロイヤル
- デアリングタクト
- トラストケンシン
- ハーツイストワール
- ブルーム 【愛:回避】
- マジカルラグーン 【愛:回避】
- ユニコーンライオン
- リッジマン
ヴェラアズール 57.0 【B+】
栗東CW単走。馬なり⑧
松山騎手が騎乗。序盤からもの凄いスピード感。鞍上がその迫力に気圧されるほど。直線でもクビと四肢を綺麗に連動させ、体全身を使った迫力あるフットワーク。馬なりで素晴らしい時計を計時した。途中セーブさせてこの時計…。完璧に折り合り鞍上が全力で追ったら、どんな時計がでるのだろう?それを考えると末恐ろしくなる。
ヴェルトライゼンテ 57.0 【B+】
栗東坂路併せ。G前強め。
D.レーン騎手が騎乗。栗東坂路の緩いコーナーを逆手前で入ってくる。直線では相手に馬体を寄せる勝負根性を見せた。ラスト1Fで僅かに疲れを見せるも、手前を替えて加速ラップを維持。最後は、4馬身追走していた相手に併入した。活気十分にキビキビとしたフットワーク。高く評価したい。
併せた相手は、古馬3勝クラスのアステロイドベルトです。
カラテ 57.0 【A】
栗東CW併せ。G前仕掛け⑦
2頭併せの内。アタマが高いのはいつものこと。直線は我慢させていたが、いつでも抜け出せる手応え。先に仕掛けた相手に前に出られると、鞍上のGOサインを待たず馬自ら右手前に替えて加速。アッと言う間に半馬身先着し、ゴール後は更に突き放した。抜け出すとき脚が見事。後肢の使い方が素晴らしい。高く評価したい。
併せた相手は、古馬2勝クラスのタイムオブフライトです。
シャドウディーヴァ 55.0 【D】
美浦坂路単走。一杯。
濃霧により見えたのが一瞬。評価不能の【D】とする。映像が近かったこともあるが、いつになく迫力ある走り。全体時計は平凡も、ゴールに向かって加速度合いを増すラップも踏めている。最終追い切りに注目したい。
シャフリヤール 57.0 【B】
栗東芝併せ。馬なり③
福永騎手が騎乗。相手の真後ろにつけ、しっかりと我慢。鞍上との折り合いはバッチリ取れている。直線は外を回すと思ったが、内を選択。馬なりのままラクラクと併せた相手に2馬身先着した。ピッチ気味に走る馬で、完歩がそれほど大きな馬ではないが、クビの使い方が上手く、前肢でしっかり掻き込むことで、強い推進力が産み出せている。評価は据え置くも好調だろう。
併せた相手は、古馬3勝クラスのプライムフェイズです。
ダノンベルーガ 55.0 【B】
美浦南W併せ。馬なり②
R.ムーア騎手が騎乗。3頭併せの内。外で仕掛けた相手に対して、慌てることなく馬なりのまま。ゴール前で測ったように併入させた。クビの角度良く、後肢の蹴りはのびやか。力みがなく、しっかり前に推進する走りができている。ただ迫力は平凡。評価は据え置いた。
併せた相手は、古馬1勝クラスのシュトルーヴェです。
ボッケリーニ 57.0 【B-】
栗東CW併せ。G前一杯⑦
浜中騎手が騎乗。2頭併せの内。直線向いてめい一杯仕掛けるも、軽く仕掛けた外の相手にあっさり半馬身追い抜かれてしまう。相手の鞍上も「おい、どうした?」と本馬のことを心配していた。動きにのびやかさなく、体は少し重め。道中かなりチグハグなラップを踏んだことも影響しているのかも知れない。評価は割引いた。
併せた相手は、古馬OPのシルヴァーソニックです。
ユーバーレーベン 55.0 【B-】
美浦南W併せ。終始促す⑦
2頭併せの内。直線相手に並び掛けてから終始促し気味に走らせるも、伸び一息。最後まで手前を替えなかったことも影響しているだろう。最後は肩の出が悪くなり辛そうにも見えたが、それでも頑なに手前を替えることはなかった。最後は手応え劣勢に外の相手と併入した。
併せた相手は、2歳未勝利のダグフォースです。
最終追い切りの動きは必ずチェックしよう
同週開催のその他重賞レース
京都2歳ステークス(G3)
京阪杯(G3)
来週のG1レースも先取りしておこう
チャンピオンズカップ(G1)
1週前追い切り
11/24(木)以降、順次公開予定