《2022》フェアリーステークス【最終追い切り】調教評価

2022年1月10日(祝)に中山競馬場で行われる『フェアリーS(G3)芝1600m(別定)』の最終追い切り評価となります。

出走馬は16頭。追い切り動画で確認できた15頭の追い切り評価となります。

以下の馬については、追い切り動画がありませんでした。

  • テーオーシャルマン
目次

ヴァンルーラー    54.0 【B-】

栗東坂路併せ。G前一杯。

ラチ沿いを登坂。アタマが高くクビをほとんど使わない走り。脚力だけで走っている。最後は苦しそうに顎もあがっていた。残り100m付近で後ろから来た馬に詰め寄られ、鞍上が尻ムチを入れて一杯に追うも、ムチを嫌がりフォームが乱れた点も割引き。何とか加速ラップを維持して、後ろからの追撃をクビ差凌ぐも、余力を感じない内容。評価は割引いた。

jamie

後ろから追いかけてきた馬は、古馬1勝クラスのエルズリーです。

ウラカワノキセキ   54.0 【B】

美浦南W併せ。G前軽仕掛け⑤

2頭併せの内。外の相手は3歳未勝利馬だったが馬体の大きな馬。これに気圧されることなく、重心を低く保ち、しっかり地面を掴む走り。直線向いても相手を待つ余裕があり。終い仕掛けて脚を伸ばし3/4馬身先着。活気十分に伸びやかに動けている。

jamie

前走は中山ダート1200mで未勝利戦。戦歴からは買いづらい1頭だと思いますが、人気を考えると買いたいと思う1頭で、【B】の中では最上位評価です。爆穴ならこの馬でしょう。

エバーシャドネー   54.0 【A】

栗東CW併せ。G前仕掛け⑥

3頭併せの内。中はシンザン記念に出走するモズゴールドバレル。この馬が動けており2馬身突き放されてしまう。見栄えは悪いものの、この馬自身、最後まで集中してバランスの良い好フォームで駆けることができている。この馬単体に着目すると好感の持てる内容。時計も出ており、ラスト2F時計はメンバー中最速の22.9-11.4秒。高く評価したい。

jamie

シンザン記念に出走するモズゴールドバレルがそれだけ動けているということでしょう。また同じくシンザン記念に出走するマテンロウオリオンにも新馬戦で勝利しています。

エリカヴィータ    54.0 【B-】

美浦南W併せ。馬なり④

3頭併せの中。垢抜けた好馬体だが、直線向いてからの左手前の走りが一息。中山の舞台では割引。またクビが前に出ず推進力が上を向いているのも割引。外には2馬身近く先着も、2馬身後ろだった内の相手にクビ差遅れ。評価は割り引いた。

jamie

遅れをとった内の相手は3歳1勝クラスのロジハービンです。本馬は本気の走りではありませんでしたが、見栄えは良くありません。1週前の時計はそこそこ。ノーザンF生産馬×国枝厩舎×ルメール騎手の黄金ラインで1番人気になっているように思えます。

スクルトゥーラ    54.0 【B-】

美浦南W併せ。⑧

横山武騎手が騎乗。鹿戸厩舎らしい折り合い重視の軽めの内容。追い切りの意図に反して、鞍上とのコンタクトは上手く取れていない。馬は行きたがっており、武史騎手が手綱を懸命に抑えるも、抑えきれない様子。終始手綱を引いたまま併入。折り合い面に課題を感じる内容。評価は割引いた。

jamie

中10週の休み明けですが、厩舎に戻ってからは早い時計は出していません。ノーザンF生産馬。外厩でしっかり仕上げてきているのでしょう。少し入れ込みがキツく感じました。

スターズオンアース  54.0 【B+】

美浦南W併せ。馬なり⑥

2頭併せの内。前を2馬身追走し、中山と同じ右回りのコーナーを雰囲気よく回ってくる。直線並ぶも、併せた外の馬の手応えがよく、本馬を交わしそうな勢い。相手の鞍上は「これはいかん」とばかりに手綱を引き、本馬に半馬身先着させていた。クビを大きく縦に動かし弾力性あるフットワーク。とても綺麗な走りをする馬。高く評価したい。

jamie

過去3戦全て東京。今回が初の中山。これが理由で人気を落としそうですが、追い切りからは右回りでも問題なさそう。【B+】の中では最上位の評価です。

スピードグラマー   54.0 【B】

美浦南W併せ。馬なり⑦

2頭併せの外。1馬身先行から、軽く仕掛けた内の相手に対して馬なりで併入という内容。最後までビッシリと併せ馬を行い、しっかりとした負荷をかけていた。もしかしたら、また少し太いのかも知れない。序盤は推進力を上に逃がす走りとなっておりマイナス。ただ後半は推進力を前に向けキビキビとした走り。評価は据え置いた。

jamie

内は古馬1勝クラスのカトゥルスフェリスでした。

スプリットザシー   54.0 【B+】

栗東坂路単走。馬なり。

馬場の真ん中やや植え込み側を登坂。前脚を高々と上げ、弾力性十分のフットワーク。最後まで集中力を切らすことなく真っ直ぐに登坂した。時計を出さなかったのは、馬体重を減らさないためだろう。余力は十分でゴールを過ぎてもまだまだ勢い衰えずという走り。線が細く重心高めも能力を感じる。高く評価したい。

jamie

坂路主体の調整ですが、馬体重維持のためでしょう。中山のマイル戦はコース併用が望ましく一つ評価は下げましたが十分プラス評価です。とは言え小柄な馬。多頭数で難しいレースになりそうです。

新馬戦は川田騎手が跨り、その後はG1挑戦。そしてシンザン記念とのダブルエントリー。これらを見ても陣営の期待の高さがうかがえます。輸送をクリアし400㎏台で出て来るようなら面白いと思います。

ニシノラブウインク  54.0 【B+】

美浦南W併せ。G前軽仕掛け⑦

3頭併せの中。内に2馬身半先行し、外を1馬身追走しながらコーナー深く回ってくる。決して派手さはないものの、一歩一歩が力強く、終いにかけてのストライドの広がりも十分。内から相手が迫ってくるも、鞍上が軽く仕掛けてると、更に脚色を伸ばし手応え優勢にスッとアタマ差先着。高く評価したい。

jamie

内の相手は古馬2勝クラスのフィアレスハートでした。

ビジュノワール    54.0 【B-】

美浦坂路単走。G前仕掛け。

コーナーを逆手前で回り、ラチ沿いをそのまま右手前1本で登坂した。軽快なフットワークも、顔が前を向かず、やや斜に構えたフォームとなっていた点は割引き。終いしっかり仕掛けて加速ラップは踏めているものの、時計は平凡で評価しづらい。

jamie

中山マイル戦。先行脚質の馬というだけで気になります。とは言え、内枠ひいてパドック良ければ。そんな印象です。

フィールシンパシー  54.0 【B】

美浦南W併せ。馬なり⑥

3頭併せの内。手前替えを嫌がり、大きくクビを上げフォームが乱れた点は割引き。ただ、前脚を高々と上げ、溌剌とした動き。トモの厚みも十分。1週前には坂路で好時計を出しており、何か気になる1頭。評価は据え置いた。

ブルトンクール    54.0 【C】

美浦南W併せ。馬なり③

2頭併せの内。折り合いを欠きながらコーナーに入ってくる。完歩が小さく、ちょこまかとした走り。直線、右手前で引っ張り、ラスト1Fで手前を替えようとするも、手前変換が下手で、走りのリズムを崩しフォームが大きく乱れた点は割引。脚元も非力。評価できない。

ポケットシンデレラ  54.0 【C】

美浦南W併せ。G前軽く促す⑥

2頭併せの内。右回りを逆手前で回ってくる。直線で手前を替えたため、直線も逆手前。チグハグな走りで脚元の力感も薄い。評価できない。

ユキヤナギ      54.0 【B-】

美浦坂路単走。G前仕掛け。

序盤はキビキビとしたフットワーク。最後は少し疲れたか、ラスト1Fで鞍上が肩ステッキを一発入れるも、それに反応できず0.5秒の失速。全体時計は優秀も評価しづらい。

ライラック      54.0 【B】

美浦南W併せ。馬なり⑥

石川裕騎手が騎乗(レースはM.デムーロ騎手)。2頭併せの内。前を3馬身追走し直線に入ってくる。「あまり早い時計は出すな」という指示だったのだろう。鞍上は終始手綱を絞り、折り合い重視の内容。ただ、馬の調子は良さそうで、相手が前に出るとスイッチを入れて加速。最後は僅かに先着した。もう少し覇気があると良いのだが…。評価は据え置いた。

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