《2021》マイラーズC【最終追い切り】調教

2021 マイラーズC 追い切り 調教 評価

2021年4月25日(日)に阪神競馬場で行われる『マイラーズC(G2)芝1600m(別定)』の最終追い切り評価となります。

出走馬は16頭。追い切り動画で確認できた14頭の追い切り評価となります。

以下の2頭については、追い切り動画がありませんでした。

  • ブラックムーン
  • ラセット
目次

アルジャンナ     56.0 【B】

栗東坂路単走。G軽く促す。

ラチ沿いを登坂。手前を替える際、アタマが上りスムーズさを欠いた点は割り引きも、ラスト1Fまでの動きは前脚を地面に叩きつけるような力強い走り。クビも上手に使えている。ただラスト1Fからは僅かに脚色が緩み0.1秒の失速。時計は52.6-12.4秒。この馬本来の能力からすると少し物足りない印象。評価は据え置いた。

エアスピネル     56.0 【B】

栗東坂路併せ。G前仕掛け。

馬場の真ん中ややラチ側に入り、ラチ沿いを走る相手との併せ馬。アタマは少し高め。手前替えに二度トライするも、二度とも顔を大きく右に背けながらの手前替え。鞍上の補助を借り、二度目にようやく左手前を決めることができた。久々の右回りのレースでこの動きは大きな不安要素。ただ左手前に決まってからはグンと伸びて相手に半馬身先着。手前替えでロスした分を除くと踏んだラップと時計は優秀。評価は難しいが、左手前を上手く決められなかった点はやはり割り引かざるを得ない。

エアロロノア     56.0 【A】

栗東坂路単走。G前軽仕掛け。

重心高めの走法も、手前の切り替えはスムーズで、脚元は力強く、真っ直ぐに走ることができている。G前軽く仕掛けとは言え、余力十分の内容。併せた相手を寄せ付けることなく4馬身突き放し圧倒した。文句なし。

jamie

実況泣かせの馬名ですよね。当日の実況が噛まずにこの馬名を叫んでくれることを期待したいと思います。

カイザーミノル    56.0 【B-】

栗東坂路併せ。馬なり。

全体時計54.0-12.8秒と軽めの内容。馬場の真ん中を真っ直ぐに登坂。ラチ側にいた相手は終始こちらに顔を向け威嚇するような走り。ただこれを相手にせず自身の走りに集中できていた点は評価できる。ただアタマが少し高めで、脚元の力感は物足りない。全体としてはこの評価となる。

ギベオン       57.0 【B】

栗東CW単走。馬なり⑤

直線で左手前になると動きの伸びやかさを欠き、何か走りづらいそうになる。ゴール直前では右手前に戻していた。左手前が不得手は、今回の舞台を考えると大きく割引なのだが、筋肉の隆起が目立つムキムキの馬体。馬体のハリ艶も十分で、状態は悪くなさそう。左手前時の伸びやかさは欠くものの、クビの角度がよいこともあり、一定レベルの推進力を保ち走れている。マイナスにはしづらく評価は据え置いた。

ケイデンスコール   56.0 【B】

栗東坂路単走。G前仕掛け。

馬場の真ん中やや植え込み側を登坂。内容は軽めで終い重点。ゆったりと弾むようなフットワークで入ってくる。重心の低い好フォーム。気になったのは、ラスト1Fでの手前替えの際、馬がそれを拒み右手前1本で走った点。これは今回の舞台を考えると大きく割引。内容が軽く、手前を替える必要がないとも捉えることができるが、筆者の見立ては、「この馬は左手前が苦手」。ただ、全体時計が遅かったとは言え、ゴールに向かって加速する綺麗なラップは踏めており、ラスト1Fは11.9秒。状態面は悪くないだろう。ただ人気が想定される馬。不安要素が見えた中で高い評価は与えづらい。こちらも据え置いた。

jamie

これまで16戦して右回りの経験は3回だけ。久々の輸送も不安です。

ザイツィンガー    56.0 【B+】

栗東坂路単走。G前仕掛け。

スピード感たっぷりにラチ沿いに入ってくる。残り300mで手前を替え、ラスト1Fから鞍上に仕掛けられて、加速ラップを維持してフィニッシュ。鞍上の仕掛けに素早く反応できており活気も十分。馬が走る気に満ち溢れている。高く評価したい。

ダイワキャグニー   56.0 【B+】

美浦坂路単走。馬なり。

全体時計54.5-12.8秒と軽めの内容で一見地味に見えるも、フットワークは力強く、クビでリズムを取りながら、前脚を前に投げ出し大きく走ることができている。馬体もふっくら見せており、仕上がっている感が十分に伝わる内容。これまで背負ってきた斤量を考えると今回はラクに感じるのではないだろうか。高く評価してみたい。

jamie

これまで28戦して右回りの経験が4回だけという馬。ただ動きを見る限り右回りがそれほどダメとは思いませんでした。初の関西遠征も相まって、確実に人気を落としそうな馬。状態面で良く思える今回は、かなり面白い1頭だと思います。

パンサラッサ     56.0 【B+】

栗東坂路単走。G前軽く促す。

ラチ沿いを登坂。とても綺麗なフォームで走る馬。完歩はそれほど大きくないものの、一定のリズムで真っ直ぐ前を向き集中して駆けた。ラスト1Fで0.2秒失速も、これは鞍上がよそ見をし促す手を緩めたことに起因するもの。その後また促されると更に伸びる気配を見せており余力十分の内容。右手前1本で登坂も、この馬については小倉や福島での好走実績もあり、さほど気にする必要はなさそう。走りの質を高く評価したい。

フォックスクリーク  56.0 【C】

栗東坂路併せ。G前強め。

馬場の真ん中ややラチ側を登坂。ラチ沿いを走る相手は、福島牝馬Sに出走予定のクラヴァシュドール。終始1馬身追走も、一向に追い付く気配なし。ラスト100mから鞍上が肩を叩き鼓舞するも、伸びることなくクラヴァシュドールに2馬身以上突き放された。相手が動けていたとは言え、こじんまりとした動きで活気は希薄。評価できない。

ベステンダンク    56.0 【B-】

栗東坂路単走。G前仕掛け。

馬場の真ん中やや植え込み側を登坂。右手前で登坂しラスト1Fで少し苦しくなる。その後も手前を替えず走ったため、バランスを崩して左に大きくヨレた点は割り引き。毛艶はよくキビキビとは動けているものだが…。評価しづらい。

ボンセルヴィーソ   56.0 【C】

栗東坂路単走。馬なり。

全体時計が55.8秒と遅く終い重点の内容。真面目に走っていない。顔を終始右に向け鞍上が追いづらいフォームとなっていた点は割引。さらにはラスト100m切ったあたりで馬自ら走るのを止めようとしており、これを鞍上が肩ステッキを入れ咎めていたのが印象的。いつも穴をあけてくれる馬だが、今回は状態一息という見立て。

ルフトシュトローム  56.0 【C】

美浦南W単走。馬なり④

前走ダービー卿CTの時には付けていなかったチークピーシズを付けての追い切り。気性の荒い馬ではないという認識であるため、少し臆病だったり周りを気にするところがある馬なのだろうか。ただ、追い切り見る限り、この馬具効果が出ているとは到底思えない。寧ろ馬具を嫌がっているように見え、走ることに集中できていない。クビに発汗がみられ、アタマが高く、伸びやかさを欠く動き。馬具装着でプラスという考え方は危険。今回はこの評価とする。

ワールドウインズ   56.0 【B-】

栗東CW併せ。馬なり⑤

2頭併せの内。前を2馬身半追走からコーナーワークで差を詰め、直線向いた時点で1馬身差。そこから馬なりで差を詰めるも交わすまでは至らず半馬身遅れでフィニッシュ。淡々とした走りで今一つ覇気を感じない内容。評価しづらい。

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なお、「アーリントンC」と「アンタレスS」については、時間が確保できず回顧記事にすることができませんでしたが、追い切り評価結果だけをまとめたものをblogに掲載しています。こちらについては、トップページよりご確認下さい。

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