《2021》愛知杯【最終追い切り】調教

愛知杯 追い切り 調教 評価
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2021年1月16日(土)に中京競馬場で行われる『愛知杯(G3)芝2000m(ハンデ)』の最終追い切り評価となります。

出走は18頭。追い切り動画で確認できた12頭の追い切り評価となります。

本記事は、木曜日の追い切り動画の確認結果を反映した【最終版】となります。

以下の6頭については、追い切り動画がありませんでした。

  • アブレイズ
  • カセドラルベル
  • ディアンドル  
  • デンコウアンジュ
  • ナルハヤ
  • リンディーホップ

なお、日経新春杯とダブルエントリーしていたウインマイティータガノアスワドは愛知杯に。ミスマンマミーアレイホーロマンスは、日曜日の日経新春杯に出走することとなりました。

目次

ウインマイティー  53.0 【B+】

栗東CW併せ。G前強め⑩

コーナーをめいいっぱい深く回り、直線向いて内中の相手は4馬身前。G前強めに仕掛けて、内に3馬身半、中に半馬身先着という好内容。四肢の可動域はそれほど広くないものの、鞍上の仕掛けに素早く反応し、キッチリ先着を果たした点は評価できる。時計も通ったコースを考えると優秀だ。

【1週前追い切り 映像なし】

ウラヌスチャーム  54.0 【B-】

美浦南W併せ。強め⑤

2頭併せの内。とても面白い動き。是非映像を見ていただきたい。直線に入ってから2.3完歩ごとに手前を左→右→左→右→左→右と替えて走っている。直線半ばで鞍上からムチが入るも改善されず。併せた相手には半馬身遅れた。前脚を投げ出すような走りはいつものことだが遊びすぎ。評価できない。

【1週前追い切り C】

サトノガーネット  55.0 【B】

栗東坂路単走。G前軽仕掛け。

馬場の真ん中を登坂。ラスト1Fあたりで馬がフッと気を抜いたため、鞍上に何度も肩を叩かれ、何とか加速ラップを維持という内容。毛艶はピカピカで前後の脚は真っ直ぐに出ており、決して調子は悪くなさそうだが、鞍上の仕掛けに対する反応は今一つ良くなかった点は気になるところ。評価は据え置いた。

【1週前追い切り 映像なし】

サトノダムセル   53.0 【B】

美浦南W単走。馬なり④

ラスト1Fから馬自ら脚の回転をあげ加速した点は良いものの、四肢の可動域は狭く、動きの迫力に欠ける内容。キビキビとは動けているのだが…。

【1週前追い切り 映像なし】

サマーセント    52.0 【B】

栗東CW併せ。軽く促す⑨

1馬身追走から、コーナーを深く回り、相手と馬体を併せる形で直線へ。直線半ばまで右手前でひっぱり、そこから左手前に替えるも伸びることなく、馬なりの相手と併入した。直線向いた際、馬に一瞬ギアが入るも鞍上は手綱を短く持ち抑えているようにも見えた。意図的に走らせなかったのかも知れない。尾はキレイに流れており、低い姿勢の好フォームで伸びやかに動けている。

【1週前追い切り B+】

jamie

1週前追い切りでも良い動きをしていた馬。当日のパドック気配には気をつけたい。

シゲルピンクダイヤ 54.0 【B-】

栗東坂路単走。馬なり。

ラチ沿いを登坂。全体時計56.1-13.0秒という調整程度の追い切り。ラスト1F過ぎたあたりでクビをグッと下げ加速しようとするも後脚が滑ったか1完歩だけ。その後の手前を戻してからの走りは酷く、アタマを上げ気の抜けた走り。評価しづらい。

【1週前追い切り 映像なし】

センテリュオ    56.0 【B-】

栗東坂路単走。G前追う。

ラチ沿いを登坂。残り300mあたりで手前を替えてラスト1Fから鞍上に追われて加速ラップを維持するという内容。この馬としては軽めの内容であり加速ラップを維持した点は良いのだが、推進力を上に逃す走りとなっている点は評価できない。全体的に覇気も薄く表記はしづらい。トップハンデとなればなおさらだ。

【1週前追い切り 映像なし】

タガノアスワド   52.0 【B+】

栗東坂路単走。馬なり。

馬場の真ん中やや植え込み側を登坂。クビを使って前に前に推進する走り。ラスト1Fで0.3秒の失速もこれは手前を替えた分。完全馬なりで余力十分の走り。好フォームで真一文字に駆けた点を高く評価したい。

【1週前追い切り 映像なし】

ドナウデルタ    54.0 【B】

栗東坂路単走。馬なり。

馬場の真ん中ややラチ沿いを登坂。走りの軸が安定せず微妙に左右にブレる走りになっていた点は割引。また手前を替えるのが下手で、手前を替える際大きくアタマが上がった点も割引。一方で脚元はパワフル。鞍上の手は動いているようにも見えるが、これは馬なり。馬体のハリが目立ち、評価は据え置いた。

【1週前追い切り 映像なし】

マジックキャッスル 54.0 【A】

美浦南W単走。馬なり②

前に2頭馬はいたが表記は単走。実際これをムリに追いかけることなく冷静に駆けた。一完歩一完歩地面を踏み締めるような力強いフットワーク。クビの角度も良く四肢の可動域も十分。文句のない仕上げ。

【1週前追い切り A】

ランブリングアレー 54.0 【B-】

栗東坂路単走。馬なり。

ラチ沿いを淡々と登坂。ラスト1Fで鞍上が手前を替えようとするも、馬が嫌がり手前を替えない。強引に手前を替えさせると渋々手前を替えて登坂。それでいてこの時計は能力なのだろうが、身体の線が細く映り、馬から活気も感じず評価しづらい。

【1週前追い切り 映像なし】

レッドアステル   53.0 【B+】

美浦坂路単走。馬なり。

ラチ沿いを登坂。クビを大きく動かし弾むようなフットワークで力強い走り。前半飛ばし過ぎたためか、直線で右手前に替わる際、右前脚の出が悪くぎこちなくなってはいたが、その後もアタマを振りながら懸命の走り。兎に角活気十分の内容。全体時計も優秀でラスト1Fが0.7秒の失速には目をつぶりプラスに評価してみたい。

【1週前追い切り 映像なし】

出走が叶わなかった馬

以下の馬は除外となりました。

フィリアプーラ   53.0 【B-】

美浦坂路併せ。馬なり。

ラチ沿いを終始内の相手と馬体を併せる形で登坂。脚の運びは悪くないものの、顔を真っ直ぐ向けることができず、終始ラチ側を向いていた点は割引。また時計が早くないにも関わらず、最後に手前を替えた点も割引きたい。

【1週前追い切り 映像なし】

1週前追い切りもチェックしておこう

1週前追い切りの動画が公開されていた3頭だけの評価記事となります。

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