2021年3月21日(日)に阪神競馬場で行われる『阪神大賞典(G2)芝3000m(別定)』の最終追い切り評価となります。
出走馬は13頭。追い切り動画で確認できた12頭の追い切り評価となります。
- ツーエムアロンソ
アドマイヤジャスタ 56.0 【B-】
栗東CW併せ。G前強め⑨
直線からの映像。手前替えにスムーズさを欠く。左手前になってからフッと気を抜いたような走りになりアタマが高くなり推進力を損ねる走りになった点は割引。この馬の課題は集中力か。追ってきた内の相手が迫ると、走る気になり強めに追われてアタマ差先着。1週前好時計も、最終追い切りの動きは評価しづらい。
1週前は集中して走れているものの、併せた内の相手にアタマ差遅れ。馬場の7分どころを回ったことを考えると好時計ではありますが…。パドックで集中できているようなら…。
アリストテレス 56.0 【B+】
栗東CW併せ。馬なり⑧
3頭併せの外。直線半ばまで中の相手をクビ差前に行かせるも、手応え抜群でいつでも抜け出せる構え。ラスト1Fだけで馬なりのまま、併せた相手を相手にせず、2馬身以上突き放した。非常にリラックスした走りで余力十分の内容。完歩は小さめも、トモでしっかり地面を蹴って走れている。
1週前もCWで併せ馬。相手を威嚇する素振りで少し気の悪いところを見せたものの、最後は1馬身先着していました。
ゴースト 56.0 【B】
栗東CW単走。馬なり⑤
リラックスして馬場の真ん中を駆けた。脚元の力強さは感じないものの、滞空時間の長いバネ感ある走り。動きにムダがなく、エネルギーの消耗が少なそうな走り。長距離には向きそうだ。
1週前が本追い切りか。CWで強めに追われ、内の相手に1馬身先着。追ってからの反応が物足りず、相手と併せると完歩が小さくなっていた点は気になるところです。
ショウリュウイクゾ 57.0 【A】
栗東坂路単走。G前仕掛け。
馬場の真ん中ややラチ沿いを登坂。ラスト1Fで仕掛けると矢のように伸びた。鞍上の追い方のせいもあるかもだが、荒々しい印象で活気十分。前脚を大きく前に投げ出し、しっかりクビを使って走ることで、真っ直ぐ推進力ある走りができている。高く評価したい。
1週前はCWで単走(強め)。ここでもバランスも良い走りで好時計を出しており、状態面の良さは間違いなさそうです。
シロニイ 56.0 【C】
栗東坂路併せ。G前軽仕掛け。
馬場の真ん中ややラチ沿いを右手前1本で登坂。アタマは高めで前脚に伸びやかさがなく、推進力のない走り。ラスト1Fで鞍上が右肩にステッキを2発入れるも反応なく、ラチ沿いの相手に半馬身遅れでフニッシュ。動きに覇気なく評価できない。
タイセイトレイル 56.0 【C】
栗東坂路併せ。馬なり。
馬の多い時間帯での追い切り。ラチ沿いを走る併せた相手の鞍上が激しく追っており、それに怖がるかのように相手を避けて斜行した点は割引。併せた相手にはアタマ差先着もラスト1Fは0.6秒の失速。動きも重く評価できない。
1週前はCWでラヴスオンリーユーとの併せ馬。4馬身先行からコーナーワークで楽々と並びかけられ、大人と子供が駆けっこするかのように、突き放された。ラヴスオンリーユーがかなり動けていたこともあるが、平凡で見栄えの悪い内容でした。
タイセイモナーク 56.0 【B+】
栗東坂路併せ。G前強め。
馬場の真ん中やや植え込み側を、左側の相手と馬体を並べて登坂。ラスト1F、先にステッキを入れ追い出した相手に対して、ワンテンポあとにカチッと手前を替えると終い伸びて1馬身先着。時計は遅いも、力強く真っ直ぐに駆けた点は評価したい。
ダンスティライト 56.0 【B-】
栗東CW単走。G前一杯⑧
アタマが高く、クビの可動も狭いため、クビを使って走ることが出来ておらず、推進力に欠ける走り。前脚の捌きも固く動きに伸びやかさがない。評価しづらい。
1週前もムチを3発入れて一杯に追うも反応鈍く、馬なりの相手に何とか併入という内容。
ディープボンド 56.0 【A】
栗東CW単走。G前軽く促す⑧
大きなフットワーク。コーナーを深めに回り、直線は馬場の8分どころ。折り合いは完璧。ラスト1Fで軽く促すと終いしっかり伸びた。促されてから反応も上々。軽めの内容にもかかわらず時計が出ている。よほど状態が良いのだろう。追い切り人気してしまいそうではあるが、高く評価したい。
ナムラドノヴァン 56.0 【B+】
栗東CW併せ。馬なり⑨
3頭併せの外。内の相手に1馬身先行し、中の相手と馬体を並べて直線へ。内中の相手が先に仕掛け、内が1馬身、中がクビ差前に出る。本馬は慌てることなく、2.3テンポ遅れてから、手前を戻して馬みずから加速。ゴール時点で内に1馬身遅れたものの、ゴール後に追いついていた。終始低い姿勢を保ち、クビを前に突き出す推進力ある走り。四肢の可動域も十分で動きは伸びやか。トモの弾力性もあり活気十分。好調だろう。評価したい。
メイショウテンゲン 56.0 【B】
栗東CW併せ。G前強め⑧
2頭併せの内。直線半ばまで馬体をビッシリ併せての追い比べ。直線半ばまで鞍上がクイっとクビを押してムチを一発入れて合図を送るも反応なし。僅かにクビ差前に出るも相手は持ったままで前に行かせてもらっている感あり。とは言え、反応鈍いのはいつものことか。活気は適度にあり、この馬なりに走る気持ちは感じられる内容。評価は据え置いた。
ユーキャンスマイル 57.0 【B】
栗東CW併せ。馬なり⑧
2頭併せの内。最終追い切りは軽めの内容。鞍上は手綱を絞り折り合いに専念。馬は鶴クビ気味にそれに応えていた。一時はクビ差前に出ていたが、最後に少し詰められてアタマ差先着。1週前にCWで強めに追って1馬身先着しているものの、最終追い切りは折り合いに専念する内容で、能力でどこまで通用するかと言ったところ。100%の仕上げには思えない。
1週前追い切りでは同じくCWで強めに追って1馬身先着という内容。力強いフットワークはしているが、追ってからの反応や動きを見る限り、まだ動きが重く感じます。