2026年7月19日(日)に函館競馬場で行われる『函館2歳ステークス(G3)芝1200m(馬齢)』の最終追い切り評価となります。
出走馬は13頭。追い切り動画で確認できた全頭の追い切り評価となります。
追い切り評価
| 枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 評価 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | ダマスク | 牡2 | 55.0 | 黛 | B- |
| 2 | 2 | ダイシンドラゴン | 牡2 | 55.0 | 丹内 | A |
| 3 | 3 | セタキト | 牡2 | 55.0 | 斎藤新 | B |
| 4 | 4 | アルテクィーン | 牝2 | 55.0 | 鮫島克 | B- |
| 4 | 5 | フェリチタ | 牝2 | 55.0 | 横山和 | B |
| 5 | 6 | ウンスイ | 牡2 | 55.0 | 横山琉 | C |
| 5 | 7 | ショウナンカノア | 牝2 | 55.0 | 池添 | B- |
| 6 | 8 | クロリス | 牝2 | 55.0 | 岩田康 | B- |
| 6 | 9 | イモージェン | 牝2 | 55.0 | 佐々木 | B |
| 7 | 10 | ノリヤンモーニン | 牡2 | 55.0 | 浜中 | B |
| 7 | 11 | シグレ | 牝2 | 55.0 | 武豊 | B |
| 8 | 12 | ダイメイビッグボス | 牡2 | 55.0 | 横山武 | B |
| 8 | 13 | ロンドンガーズ | 牡2 | 55.0 | 北村友 | B+ |
A評価
ダイシンドラゴン
クビの角度が良く、直線での手前替えも非常に滑らかです。前後の動きの連動性が高く、体全体を上手に使いながら、地面から受けた力を効率良く前へ伝えられています。走りに余計なブレがなく、フォームの完成度は今回のメンバーでも上位。2歳馬らしい幼さをほとんど感じさせない、流麗でバランスの良いフットワークです。動きの質を最上位に評価し、最高評価とします。
B+評価
ロンドンガーズ
直線半ばまでは、前を走る馬の真後ろにピタリとつけ、我慢させる内容でした。ラスト1Fで外へ持ち出されると、瞬時にギアを上げて抜け出し、併せた新馬を一気に突き放しました。進路を確保してからの反応が非常に速く、加速にも明確な鋭さがあります。前に馬を置いた状態でも折り合いを欠かず、鞍上の合図を待てていた点も好印象です。操縦性と加速力を高く評価し、B+評価とします。
その他注目馬
セタキト
1週前追い切りの方がフットワークには余裕がありましたが、最終追い切りでは前肢の出が良くなり、動きの質を高めています。コーナリングはスムーズで、直線での手前替えも上手。基本的な走行技術の高さが感じられます。外の相手が迫ったところで追い出されると、そこからもう一段加速。グイッと半馬身ほど前へ出ると、その差を保ったまま先着しました。相手が来てから反応し、再加速できた点は、函館2歳ステークスで求められる適性にも合致します。B評価の中では最上位です。
フェリチタ
最終追い切りでは、内をショートカット気味に回った相手に対し、本馬は大きく外を回る形でした。距離ロスがありながらも、直線では綺麗に手前を替え、最後まで軽快な脚取りを維持しています。ゴール前では5頭が横一線に並びましたが、その中でも手応えには最も余裕があり、最後は先頭でゴールしました。脚さばきが軽く、動きにもキレがあります。外を回った負荷を考えれば、着差以上に価値のある内容です。
ダイメイビッグボス
後肢のパワフルさが際立つ馬です。フォームの安定性も高く、2歳馬としては精神的な余裕も感じられます。1週前追い切りでは、内で懸命に追われる相手に対し、涼しい顔で楽々と併入しました。最終追い切りでは、相手に食らい付こうとする勝負根性を見せています。ただし、最後まで手前を替えられず、3歳未勝利馬に遅れた点は割引きです。1週前の内容が良かっただけに、最終追い切りには若干の物足りなさが残りました。後肢の力強さとフォームの安定性は評価しつつ、最終追い切りの内容を踏まえてB評価の3番手とします。
シグレ
胴長の体形で、今回の1200mより長い距離にも対応できそうな馬です。重心を低く保ち、大きなフットワークで伸びやかに走れています。一完歩が大きく、長く脚を使えそうなスケール感もあります。一方で、コーナリングには不器用さがあり、クビの使い方にもやや雑味が残ります。小回りの函館でスムーズに立ち回れるかは課題です。それでも、直線では持ったまま内外の相手を寄せ付けず、楽に先着。完成度には課題を残しますが、素材の良さは上位です。
イモージェン
前を2馬身ほど追走し、右手前を長く引っ張りながら脚を伸ばしました。直線半ばで外の相手を捕らえると、そこで左手前に替わり、さらに加速。最後は大きく先着しています。脚力の高さがうかがえ、現時点での完成度も今回のメンバーでは上位に映ります。追われてからの反応が良く、相手を捕らえた後も脚を伸ばした点は好印象です。ただし、左手前に替わってから肩回りの動きがやや窮屈に見えた点は気になります。高い能力は認めつつ、動きの質を全面的に評価するまでには至らず、B評価の5番手としました。
ノリヤンモーニン
走りにはまだ粗さがあり、フォームの完成度は高くありません。それでも脚力は確かです。直線で早々に抜け出した後も、鞍上の檄に反応してもう一段加速。先頭に立ってからも気を抜かず、再び脚を伸ばした点は評価できます。最終追い切りは軽く流す程度の内容でした。走りは荒々しく、精神面を含めて幼さを残しますが、追われた際の反応には見どころがあります。粗削りながら、ハマった際の爆発力を秘めています。
今週開催のその他重賞レース
小倉記念(G3)

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