《オークス》2026【最終追い切り】調教評価

2021 優駿牝馬 オークス 追い切り 調教 評価
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2026年5月24日(日)に東京競馬場で行われる『オークス(G1)芝2400m(馬齢)』の最終追い切り評価となります。

出走馬は18頭。追い切り動画で確認できた全頭の追い切り評価となります。

目次

追い切り評価

枠番馬番馬名性齢斤量騎手最終1週前
11ミツカネベネラ牝355.0横山和C
12レイクラシック牝355.0ディーB-
23アランカール牝355.0武豊B
24ロングトールサリー牝355.0戸崎C
35リアライズルミナス牝355.0津村B+B
36ロンギングセリーヌ牝355.0石橋B-B-
47スタニングレディ牝355.0三浦BA
48スマートプリエール牝355.0BB+
59トリニティ牝355.0西村淳B
510スターアニス牝355.0松山B-B-
611アメティスタ牝355.0横山武BB
612ドリームコア牝355.0ルメールB+B
713エンネ牝355.0坂井BB
714ソルパッサーレ牝355.0浜中B-B
715アンジュドジョワ牝355.0岩田望B-
816ジュウリョクピエロ牝355.0今村AA+
817スウィートハピネス牝355.0高杉BB+
818ラフターラインズ牝355.0レーンB

A評価

ジュウリョクピエロ

1週前は四肢の回転が非常に滑らかで、脚捌きも軽やか。宙に浮くようなフットワークで、まるでムービングウォークの上を駆けているような走りでした。併せた相手の存在感が薄れるほど、鮮烈な内容です。

最終追いも今村聖奈騎手が騎乗し、栗東CWでの併せ馬。走らせ過ぎず、外の相手と併入を図る内容でしたが、手綱を絞りながらでもフットワークのバネ感は隠し切れません。しっかり馬とコンタクトを取りながら、意図通りに併入へ持ち込めた点も好感。動きの質はメンバー上位です。大舞台でどこまでこの走りを見せられるか、楽しみが大きい一頭です。

B+評価

ドリームコア

1週前は美浦南Wでの併せ馬。序盤は行きたがる面を抑えていた分、直線での弾け方は少し控えめでした。それでも、牝馬離れした馬格を活かし、しっかり地面を踏めている点は好印象。脚元はかなりパワフルで、終い追われると、馬なりのままの外の相手にクビ差先着しています。

最終追いも美浦南Wでの併せ馬。今度は外から相手を追い抜く内容でした。ハミを取ってからの反応はまだ本来の鋭さとまでは言えませんが、セーブ気味の調整と考えれば十分です。何より、脚長で胴長。馬格もあり、いかにも東京2400m向きの造りです。人気は承知ですが、高く評価したい一頭です。

リアライズルミナス

1週前は栗東CWでの併せ馬。直線で一度左手前になりますが、すぐに右手前へ戻しており、この馬としては右手前の方が走りやすいのでしょう。外で追う相手に一度差を詰められながらも、最後にもうひと伸びして半馬身先着。四肢の可動域はそれほど広くありませんが、前肢を大きく前へ投げ出し、自身の持てる可動域をしっかり使って走れています。

最終追いは栗東坂路での併せ馬。騎手騎乗で良い動きを見せていた相手を追走し、最後に右手前へ戻すと、グイッと前へ出てハナ差先着です。頭はやや高めですが、フットワークは力強く、状態面はかなり良さそうです。

その他注目馬

ラフターラインズ

栗東CWでの併せ馬。虚勢を張ることなく、落ち着いた走りを見せています。手前は最後まで左手前一本。ただ、これは割り引きというより、“まだ本気を出していない”と映るもの。馬なりのまま追う相手を受け止め、最後は僅かに先着。余裕を感じさせる動きです。何より印象的なのは、操縦性の高さ。力みなく走りながらも、追えばいつでも弾けそうな雰囲気があります。フローラSで見せた瞬発力の確かさを、改めて感じさせます。

キレ味勝負になれば、当然勝ち負け級。ただ、今年のオークスは、その瞬発力をそのまま使わせたくない陣営も多いはずです。問題は展開面でしょう。とはいえ、ゲートに課題がある本馬にとって、一番最後に入る大外枠はプラスに働きそうです。総合的に見ても、高く評価したい一頭です。

トリニティ

調整程度の内容でしたが、自身のフォームをしっかり保ち、バランス良く走れています。後肢の蹴りにもキレがあり、精神面も含めて状態は良さそうです。個人的には、今年のオークスで展開を動かす一頭だと思っています。

切れ味勝負より、長く脚を使って後続にも脚を使わせる競馬に持ち味があるタイプ。フローラS組の瞬発力を正面から受けるより、自らレースを動かしてタフな展開へ持ち込むなら、この馬かもしれません。

スタニングレディ

1週前の動きはかなり秀逸。栗東CWで前を大きく追走しながらも、余裕を持って差を詰めていきます。早々に右手前へ替わると、そこからグイグイ加速。鞍上がそれに応えるように手綱と見せムチを使い、4速、5速と数回に分けてギアを上げる走り。クビの使い方が上手く、動きの連動性は非常に高いです。四肢の可動域も十分です。

ただ、最終追いでは少し掛かり気味となり、早々に前の相手へ追いつく内容。コーナーもかなりのスピードで回ったため、遠心力を左側で支え切れず、体勢を乱した点は割引きです。いかに力むことなく走れるか。その一点に尽きそうです。

スマートプリエール

1週前は栗東CWでの併せ馬。柔らかな動きからジワッと相手の前へ出ると、右手前に替えて明確なギアチェンジを見せています。クビを前へ突き出し、外で懸命に追う相手を寄せ付けず完封。一瞬のキレ味はかなりのものがあります。一方で、どこまで長く脚を使えるかは鍵になりそうです。

最終追いは坂路で相手の後ろへ付ける実戦想定の内容。ただ、少し入れ込み気味で、手前も上手く替わりませんでした。それでも活気自体は十分。1週前の動きは高く評価したいです。

アメティスタ

1週前は栗東CWでの併せ馬。外を回り、内の相手を受け止める形でした。一度は前へ出られながらも、慌てることなく自身のリズムを維持。ゴール後には抜き返しており、長く脚を使えるタイプでしょう。

最終追いは坂路でサラリ。前肢がやや外を向く造りと、頭が高くなっていた点は割引きです。それでも、頭は常に体の中心にあり、集中力高く走れています。

エンネ

吉岡厩舎は土曜日が本追い切りのため、水曜追いは調整程度の内容。それでも、繋ぎをしっかり返しながら、弾むようなフットワークで軽々と栗東坂路を駆け上がっています。無理に負荷をかけずとも、体はしっかり使えています。最終評価はパドックに持ち越したいところですが、動きそのものは良好です。

アランカール

有力馬の一頭ですが、最終追い切り映像は撮れなかったとのこと。そのため、今回は1週前のポリトラック追いを評価対象とします。3頭併せの内でジワッと抜け出し、外の2頭を完封。派手さはありませんが、リズム良く走れていました。最終判断はパドックまで持ち越しですが、少なくとも1週前の動きに大きな不安はありません。

マイナス評価とした人気馬

スターアニス


1週前は坂路で単走追い。終い重点の軽めの内容でした。右手前の走りでは芯が入る一方、左手前ではトモがやや左へ流れる点が気になります。最終追いも似たような内容で、追い切りからは高く評価しづらい印象です。体型もややマイラー寄りに映り、オークスという舞台を考えると評価は割り引きました。

今週開催のその他重賞レース

平安ステークス(G3)

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