2026年5月23日(土)に京都競馬場で行われる『平安ステークス(G3)ダ1900m(別定)』の最終追い切り評価となります。
出走馬は16頭。追い切り動画で確認できた全頭の追い切り評価となります。
追い切り評価
| 枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 最終 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | ポッドロゴ | 牡5 | 57.0 | 岩田望 | B+ |
| 1 | 2 | キョウキランブ | 牡4 | 57.0 | 菅原 | B |
| 2 | 3 | リアライズカミオン | 牡4 | 57.0 | 坂井 | B |
| 2 | 4 | ジューンアヲニヨシ | 牡6 | 57.0 | 浜中 | B |
| 3 | 5 | ヴァルツァーシャル | 牡7 | 57.0 | 斎藤 | B |
| 3 | 6 | ハグ | 牡4 | 57.0 | 高杉 | B+ |
| 4 | 7 | ゼットリアン | 牡6 | 57.0 | 団野 | B- |
| 4 | 8 | ヴァンヤール | 牡8 | 57.0 | 角田和 | C |
| 5 | 9 | メリークリスマス | 牡4 | 57.0 | 三浦 | B |
| 5 | 10 | シュラザック | 牡4 | 57.0 | 幸 | B- |
| 6 | 11 | タイトニット | 牡6 | 57.0 | 川田 | B |
| 6 | 12 | サイモンザナドゥ | 牡6 | 57.0 | 池添 | B- |
| 7 | 13 | チュウワクリスエス | 牡4 | 57.0 | 武豊 | B |
| 7 | 14 | ロードクロンヌ | 牡5 | 58.0 | 横山和 | B |
| 8 | 15 | ナルカミ | 牡4 | 59.0 | 戸崎 | A |
| 8 | 16 | アクションプラン | 牡6 | 57.0 | 松山 | B |
A評価
ナルカミ
3頭併せの真ん中。内外の相手に迫られる内容でしたが、手綱は持ったまま。交わされる気配はまったくありません。むしろ追えば、こちらから突き放してしまいそうな手応えです。
フォームには余裕があり、走りの質も高く見えます。外枠で59kgという条件は決して楽ではありませんが、状態面だけを見れば素直に高く評価したい内容です。
スムーズにハナ、あるいは好位を取れるようなら、そのまま押し切れるだけの仕上がりにありそうです。
B+評価
ハグ
追い切りではいつも目を引く動きを見せる馬です。人気以上に評価したくなるタイプで、今回も内容は良く見えました。前走から中2週でありながら、最終追い切りではしっかり時計を出し、負荷をかけられている点は好印象です。まだ4歳馬で、ここからの伸びしろも感じます。
舌を出して走っていた点は少し気になりますが、肩関節の柔らかさを生かした走りで、四肢の可動域は十分。動けている相手に対して、最後までしっかり食らいつき、アタマ差先着しました。
重心を低く保って走れる馬で、少し湿って砂が締まった馬場も合いそうです。派手さよりも実戦でのしぶとさに魅力があり、人気以上に評価したい一頭です。
ポッドロゴ
穴で面白い存在がこの馬です。最終追い切りは栗東坂路で終い重点の内容。仕掛けに対する反応は鋭く、相手は格下とはいえ、ラスト1Fだけで2馬身突き放しました。終いまで脚色はしっかりしており、余力も十分。鞍上が左手綱を使って口向きを整える場面はありましたが、動きそのものは評価できる内容です。
岩田望騎手への乗り替わりも含め、内枠を生かしてロスなく運べるようなら、人気以上に走ってきても不思議ありません。
その他注目馬
タイトニット
栗東坂路での単走追い。川田騎手が軽く手を動かすと素早く反応し、ギアを一つ上げる動きを見せています。中2週の臨戦でも、しっかり動ける状態にありそうです。フットワークはダイナミックで、終いの脚色も良好。大きく走りながら、最後まで脚を使えている点は評価できます。
理想は前から5〜7番手あたり。外の有力馬を見ながら運べる枠でもあり、流れに乗れればしぶとく脚を使えそうです。
ロードクロンヌ
栗東CWでの併せ馬。前で受ける形から、内の相手に並びかけられると自然に脚色を強め、楽に1馬身半突き放しました。レースでも前めを意識しているように映り、内容は良好です。
カチッとまとまった走りをする馬で、少し湿った馬場にも対応できそうですが、より良さが出るのは乾いたダートかもしれません。能力上位で、あっさり勝っても驚けません。ただ、人気を背負う中で58kg、さらに外枠。この条件まで踏まえると、今回はこの評価が妥当と見ます。
ジューンアヲニヨシ
栗東坂路での単走追い。少しフラつく場面はありましたが、許容範囲です。走りのリズムは良く、体を大きく使いながら綺麗な加速ラップを刻めています。
チュウワクリスエス
最終追いはコースで前で受ける形。後ろから相手が迫ってきても手綱は持ったままで、そのまま凌ぎ切って併入しました。レースでも前めを意識しているように映ります。毛艶はピカピカで、四肢の回転もスムーズです。
ヴァルツァーシャル
美浦坂路での単走追い。舌を出す面は見せていましたが、直線では集中して登坂できています。動きはキビキビとしており、最後までしっかり脚を使えています。
リアライズカミオン
コーナーを逆手前で回るなど、まだ幼さが残る内容です。その流れで直線も逆手前となり、促されてからの反応も目立ちませんでした。素質は感じますが、追い切りだけで見ると走りにはまだ粗さがあります。この評価が精一杯です。
今週開催のその他重賞レース
オークス(G1)

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