追い切り評価結果
(1〜3着は)【B-】→【B-】→【C】。高評価した馬たちは、馬券外でしたが、勝ち馬とのタイム差は0.2秒以内に収まっており、感触しては悪くありません。結果を振り返ります。
| 着順 | 馬名 | 評価 | 人気 |
|---|---|---|---|
| 1 | ジョスラン | B- | 1 |
| 2 | ボンドガール | B- | 8 |
| 3 | ココナッツブラウン | C | 2 |
| 4 | テレサ | B+ | 3 |
| 5 | フレミングフープ | A | 6 |
| 6 | インヴォーグ | B+ | 7 |
| 7 | パレハ | B | 4 |
| 8 | アレナリア | B | 12 |
| 9 | クリノメイ | - | 10 |
| 10 | フィールシンパシー | - | 11 |
| 11 | ウインエーデル | - | 17 |
| 12 | アンリーロード | - | 16 |
| 13 | ブラウンラチェット | B | 13 |
| 14 | エリカヴィータ | B- | 15 |
| 15 | レディーヴァリュー | B | 5 |
| 16 | クリスマスパレード | - | 9 |
| 17 | パルクリチュード | B- | 14 |
| 18 | タクシンイメル | C | 18 |
パドック
この日は用事があり、Xでのリアルタイムレポートはできませんでした。【A】評価としたフレミングフープと【B+】のパレハのパドックは素晴らしく、状態面は文句なかったと思います。優勝したジョスランは、肌艶良好も厩務員に甘える仕草を見せており、名前は挙げれられなかったと思います。2着ボンドガールは冬毛を刈りバランスの良い好歩様。3着ココナッツブラウンも後肢伸びやかに歩けていました。
レース回顧
勝ち時計とペース
勝ち時計1:58.1は、開幕週の馬場を踏まえると”普通”。小倉牝馬Sは新設間もなく、比較できるのは2025年の同レース(1:58.4)と、2024年に小倉芝2000mで行われた愛知杯(1:57.9)程度に限られます。サンプルは少ないものの、現状の物差しでは「普通」と捉えるのが妥当でしょう。
前半5Fは59.5秒、後半5Fは58.6秒。前半がやや落ち着いたスロー寄りの流れ。主導権を握ったのはブラウンラチェット(武藤雅)でした。
回顧
小倉芝2000mは、コース形態の時点で“テンが締まりやすい”。
1角までの助走が長く、2角までがダラダラとした登り。前に行きたい馬ほど、ここで位置を取り切ろうとして脚を使う。だから最初の3Fは自然と速くなる——これがこの舞台の、いつもの顔です。
ところが今年、その“いつもの顔”が、スタート直後に崩れた。
ハナを切ったのが、逃げ慣れた馬ではない。ブラウンラチェットだったからです。
本来、主導権の絵はもっと素直に描けた。
絶好枠を引いたテレサが行く。あの馬場、あの枠、あのコース。逃げて刻むのが一番わかりやすい。少なくとも、そう思わせる条件は揃っていました。
しかしテレサは、ハナを取りに行かない。控えて番手。
“逃げたくない理由”があったのか、あるいは逃げなくても勝てる読みだったのか。どちらにせよ、開幕週の小倉でこの選択は、かなり思い切った一手でした。そしてこれが、レースをじわじわと歪ませていきます。
もう一つ、想定外が重なる。
