《2023》スワンステークス【最終追い切り】調教評価

スワンS 追い切り 調教 評価
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本記事は、2023年10月28日(土)に京都競馬場で行われる『スワンS(G2)芝1400m(別定)』の最終追い切り評価です。

出走馬は18頭。追い切り動画で確認できた17頭の追い切り評価となります。

以下の馬については、追い切り動画がありませんでした。

  • メイショウソラフネ
目次

A評価馬

3.ウイングレイテストが集中してのびやかなフットワーク。豪快かつスムーズな手前替え。鞍上の肩ステッキ連打に呼応し、最後までしっかり脚を伸ばしました。枠も魅力です。

B+評価馬

次点は、12.ルージュスティリア。中1週にも関わらず、しっかり併せ馬を消化。前走時に感じた折り合い面の不安が解消し、ピタリと折り合っていたのが印象的。能力全開ならここでも十分通用する器。走り方を見る限り、京都コースも合いそうです。8.グレナディガーズは、アタマを低く保ち、この馬らしい力強いフットワーク。格下相手だったとは言え、これを子ども扱い。状態面についてほぼ文句がありません。余力は十分で、ラスト1Fの失速は気にする必要はないでしょう。パワフルな走法から阪神芝1400mの方が合うとは思いますが、坂をスムーズに下ってくることができれば当然有力な一頭です。

その他注目馬

4.トウシンマカオは、手前替えを我慢させ、抜け出してから綺麗な手前替えて大きく先着。集中してしっかり脚を使えています。道中少しチグハグなラップを踏み気正面に少し不安要素はありますが十分の内容です。17.サブライムアンセムは、手前替えで不器用なところみせましたが、皮膚薄く体をスカッとみせ、この馬らしいキレを感じるフットワーク。課題の気正面についてもマシな方です。前に壁が作れない外枠は残念ですが、ロータスランドの後ろで折り合うことができればチャンスは十分です。18.ロータスランドは、坂路をまっすぐに綺麗な加速ラップで駆け抜けました。相手も千切っており見栄えの良い内容です。往年の迫力はありませんが、良い意味で大人になったとも言えます。外枠の分、この評価となりましたが安定感は抜群です。

ここまでが、この組の上位評価です。以下は決して悪くないのですが少し気になる点もあります。

9.アヴェラーレは、後半に特化した内容。後半のキレ味は素晴らしいものがあります。ゴール後も長く脚を使えており、京都に対する適正も感じます。少し気になったのはゴール後、左手前に戻した際、少し走りが窮屈になっていた点。その分この評価です。2.ルガルは、バランス良く堂々と走る馬で能力を感じます。ラクラクと早いラスト2F時計を出せている辺り、状態の良さそうなのですが、2週続けてラスト1Fで僅かに失速している点は気になります。泣く泣く、この評価に留めました。15.ララクリスティーヌは、クビでリズムを刻み後半に特化した追い切り内容。今の外差しが効く京都馬場にいかにも合いそう。前が激化するなら、後ろからぶっ飛んで来そうです。

5.タマモブラックタイは、終いにしっかりとした反応を見せ、4馬身近く突き放す圧巻の内容。この枠からなら面白いかも知れません。6.スマートリアンは、上体高めも体をスカッとみてキビキビ。前走時から少し落ちますが、その差は僅か。後はメンバーレベルが上がるここで通用するかでしょう。14.インダストリアは、脚元パワフルにバランスの良いのびやかなフットワーク。発汗が目立つ点は気になりますが、動きは目を惹きます。

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