《2023》紫苑ステークス【最終追い切り】調教評価

紫苑S 最終追い切り 調教
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本記事は、2023年9月9日(土)に中山競馬場で行われる『紫苑S(G2)芝2000m』の最終追い切り評価となります。

出走馬は17頭。追い切り動画で確認できた16頭の追い切り評価です。

以下の馬については、追い切り動画がありませんでした。

  • ワイズゴールド

A評価馬

もっとも良く見えたのは、8.ニシノコウフクです。クビを上手に使えておらずバラバラとした走りになっていますが、下半身ののびやかさと力強さは十分。枠も良く、逃げるフィールザオーラの番手をスッと取れれば面白そうです。

B+評価馬

次点は、14.グランベルナデット。2週に渡り素晴らしい動き。新馬の頃からエレガントな走りをしており、高く評価している馬。春との比較で、着地の力感が増し、動きの迫力も向上しています。ただこの馬は右手前時の方が体を大きく使えています。成績は伴っていませんが、本質的には左回りの方が合いそうです。2.モリアーナも肌艶良好で動きに纏まりがあります。体もふっくらと見せており好調でしょう。この馬も秋華賞に是非出走させたい素質馬です。

その他注目馬

3.ヒップホップソウルは、相手を威嚇するなど激しい気性の持ち主。最終追いでは折り合いを欠き、コーナーで膨らみ、外の相手に馬体をぶつけての進路補正。この感じだと「直線伸びを欠くかな」と思いましたが、その勝手な思い込みをあざ笑うかのように、しっかり伸びて内外に先着。能力を評価します。15.エミューは、荒れた美浦南Wコースをまったく意に介すことなく、四肢を綺麗に回転させ、バネ感十分のフットワークで駆け抜けました。時計は出ていませんが動きの質で上位。雨で渋った馬場も良さそうです。爆穴で面白そうなのが、6.フィールザオーラ。特殊な馬具をつけながらも折り合い欠く内容でしたが、脚元は終始パワフル。能力はありそうです。気正面の課題からも、逃げるのはこの馬でしょう。枠もよく、すんなりハナが奪えればチャンスはありそうです。1.ミタマは、フォームを整える程度の軽めの内容でしたが、相手に馬体を寄せしっかり併入。一見地味ですが、地に足着いたフットワークでフォームは安定。集中して走れています。

追い切り評価(まとめ)

枠番馬番馬名性齢斤量最終
11ミタマ牝354.0B
12モリアーナ牝354.0B+
23ヒップホップソウル牝354.0B
24ワイズゴールド牝354.0
35キミノナハマリア牝354.0B-
36フィールザオーラ牝354.0B
47ミシシッピテソーロ牝354.0B-
48ニシノコウフク牝354.0A
59フルール牝354.0C
510ソレイユヴィータ牝354.0B-
611マーゴットミニモ牝354.0B-
612アマイ牝354.0B-
713シランケド牝354.0C
714グランベルナデット牝354.0B+
815エミュー牝354.0B
816アップトゥミー牝354.0B-
817ダルエスサラーム牝354.0C
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