《2023》青葉賞【最終追い切り】調教評価

青葉賞 追い切り 調教 評価
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2023年4月29日(土)に東京競馬場で行われる『青葉賞(G2)芝2400m』の最終追い切り評価となります。

出走馬は15頭。追い切り動画で確認できた14頭の追い切り評価となります。

以下の馬については、追い切り動画がありませんでした。

  • ティムール
目次

追い切り短評

A評価

もっとよく見えたのは4.ハーツコンチェルトです。前肢を高々とあげ、地面を力強く叩きつける走り。活気も十分で、動きも伸びやかかつパワフルです。東京スポーツ杯の最終追い切りでもよく見えた馬ですが、今回もよく映ります。良馬場ならなおのこと、この馬です。

1週前の追い切り映像しかありませんでしたが、面白そうだなと思ったのが9.シャドウソニック。垢抜けた好馬体の持ち主で、雰囲気に目が奪われました。1週前追い切りは、煩い仕草を見せ、3歳未勝利馬と併入と見栄えは一息でしたが、下半身の動きはスムーズで終始パワフル。キチンと折り合えば、長く脚を使って伸びてくるイメージが湧きます。この人気なら是非買いたい。そう思う一頭です。

B+評価

8.ヒシタイカンは実戦経験不足のためか、少しフワフワするところがありますが、四肢の広がりは大きく素質感じるフットワーク。着地にもう少し力感が出てくれればより良くなりそうです。良馬場なら突き抜けてもおかしくない。そう思える一頭です。

この組からも穴で面白そうな馬を一頭。7.ニシノレヴナントです。最終追いは軽めの内容でしたが、フットワークに弾力性があり、滞空時間の長い走り。それでいて、しっかり地面を掻いてパワフルに走れています。

B評価

3.ヨリマルは、今をときめく上村洋行厩舎の管理馬。調教師自らが騎乗し、古馬OP馬のレイモンドバローズとの併せ馬を行いました。2頭併せの内から相手の前に出ると、そのまま寄せ付けずクビ差先着です。どちらが古馬か分からない風格を醸し出しており、長くパワフルに走れています。6.グランヴィノスはピッチ走法。栗東芝コースで手先の軽いスピード感十分の走りです。1週前はまだ体が重く映りましたが、この最終追いでかなり良化が見られました。この馬の最終判断はパドックに委ねることになりそうです。11.スキルヴィングは、木村哲厩舎らしく3頭併せの中。この時期の3歳馬には精神的負荷が高い内容ですが、「この馬ならこの内容に耐えてくれる」という師の期待も感じる内容です。動きに派手さはありませんが、安定したフットワークでしっかり地面を蹴って走れてます。

5.アームブランシュも美浦南Wで3頭併せの中。外の相手には大きく先着も、内の古馬1勝クラス(ユイノダンディズム)にはやや手応え見劣る内容。追って追って、馬なりのままの相手に喰らい付き併入です。後半の伸びは少しモノ足りませんが、序盤の動きはよく、四肢を大きく広げて走れています。評価は据え置きました。

最後に穴目で面白そうな馬を2頭。

12.アサカラキングは、軽めの内容だったこともあり動きの伸びやかさはありませんでしたが、ラスト1Fは11.3秒。相手(古馬3勝クラスのフルオール)には1馬身遅れましたが、これは相手が動けていました。気になったのは、相手に届かないと見るや左手前に戻した点。右手前が苦手というより幼さを感じます。この馬は馬場が渋った方がパフォーマンスを上げそうです。1.マイネルエンペラーは、クビを前に突き出し加速した際の回転は十分。キビキビとスナップの効いた走りです。ただ脚元の力感は一息。併せた相手(3歳1勝クラスのコンクシェル)に遅れてしまい、何とも見栄えの悪い内容です。ただ1週前時計は無視できない素晴らしいもの。人気もなさそうでパドック良ければ、拾ってみたいと思います。

追い切り評価

枠番馬番馬名性齢斤量評価
11マイネルエンペラー牡356.0B
12ティムール牡356.0
23ヨリマル牡356.0B
24ハーツコンチェルト牡356.0A
35アームブランシュ牡356.0B
36グランヴィノス牡356.0B
47ニシノレヴナント牡356.0B+
48ヒシタイカン牡356.0B+
59シャドウソニック牡356.0A
510サヴォーナ牡356.0B-
611スキルヴィング牡356.0B
612アサカラキング牡356.0B
713メイテソーロ牡356.0B-
714マサハヤウォルズ牡356.0B-
815ロゼル牡356.0C

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