《2023》中山記念【1週前追い切り】調教評価

中山記念 追い切り 調教 評価
  • URLをコピーしました!

本記事は、2023年2月26日(日)に中山競馬場で行われる『中山記念(G2)芝1800m(別定)』の1週前追い切り評価記事です。

有力馬と目される8頭の1週前追い切り映像が公開されていたので記事にします。

目次

追い切り短評

素晴らしいメンバーです。面白みを出すため評価に序列は付けていますが、G3とかならマイナス評価の馬でもプラスに足る動きです。

A評価

ラーグルフが、菅原明騎手を背に、四肢を綺麗に回転させしっかり地面を掴む走り。直線で仕掛けてからの加速が素晴らしく、アッと言う間に3馬身突き放し相手を圧倒しました。相手は格下(3歳未勝利馬ラウラーナ)でしたが、十分【A】に足る動きです。

B+評価

ダノンザキッドが、雪の残る栗東CWで好時計。この日の馬場コンディション。外目を回したことを考慮するとかなり優秀な時計です。北村友一騎手との呼吸が合わず、手前替えでスムーズさを欠いた点は割引きですが、手前を決めてからは迫力満点の動き。クビを使ってこの馬らしい大きなフットワークで駆け抜けました。ソーヴァリアントは、美浦南Wでの併せ馬。フォームは美しくエレガントでありながらパワフル。前を走る馬(3歳未勝利のルージュイストリア)の外を回し、強めに追ってきっちり半馬身先着です。直線で手前を替えることなく、左手前一本で走った点だけを割り引きました。

B評価

ヒシイグアスは、美浦南Wで3頭併せ。3頭びっしり馬体を並べて直線に入ってきます。直線では綺麗に手前を替えて、力強く抜け出し、内(古馬1勝クラスのベストシンガー)に1馬身、外に2馬身先着です。走りが少し忙しく映りましたが、めい一杯追って強い負荷をかけた内容は評価できます。ドーブネは、栗東CWで単走追い。2月16日の木曜日に追い切られ、この日はほとんで雪が残っていませんでした。前肢が長く、後肢が短いため、やや後傾気味の独特のフォームで走る馬ですが、クビを上手に使い柔らかく走れています。シュネルマイスターは、クビの角度良く、この馬らしいバランスの良い好フォームで走れており、近走の中ではフォームの美しさは上位にあるも、終始舌をベロベロだしながら走っていた点は割引きです。

マイナス評価馬

イルーシヴパンサーが、この馬らしい重心低く四肢の回転鋭い走り。だいぶ前を走る馬を捕え、ゴール後に1馬身前に出ました。ただ舌を出しながら走っているのは割引きで、ゴール前の迫力はまだモノ足りません。評価は割り引きました。スタニングローズは、雪の坂路を登坂。これもあってか終い重点の内容。左後肢だけを外から回し、これをカバーするように重心をやや右に寄せての走りです。ゴールに向かってしっかり加速はできていますが、フォームが悪く評価は割り引きました。

最終追い切りは必ずチェックしよう

あわせて読みたい
《2023》中山記念【最終追い切り】調教評価 2023年2月26(日)に中山競馬場で行われる『中山記念(G2)芝1800m(別定)』の最終追い切り評価となります。 出走馬は14頭。追い切り動画で確認できた全馬の追い切り評...

同週開催のその他重賞レース

阪急杯(G3)

あわせて読みたい
《2023》阪急杯【最終追い切り】調教評価 2023年2月26日(日)に中山競馬場で行われる『阪急杯(G3)芝1400m(別定)』の最終追い切り評価となります。 出走馬は16頭。追い切り動画で確認できた14頭の追い切り評...
中山記念 追い切り 調教 評価

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次