《2023》東海ステークス【最終追い切り】調教評価

2021 東海S 追い切り 調教 評価
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2023年1月22日(日)に中京競馬場で行われる『東海S(G2)ダ1800m(別定)』の最終追い切り評価となります。

出走馬は15頭。追い切り動画で確認できた全馬の追い切り評価となります。

目次

アイアンバローズ   57.0 【B-】

コースと坂路併用でびっしり追われてた点は好感が持てるものの、1週前の動きに伸びやかさがなく、当週は手前を戻すなど、状態はまだ上がり切っていない。今回が初ダート。評価は割引いた。

ヴァンヤール     57.0 【C】

1週前は、坂路で動きの連動性悪く脚元非力。当週は、動きが多少良くなっていたものの、最後に上体があがり大きく失速。評価できない。

ウェルカムニュース  56.0 【B】

前肢でしっかり地面を叩く力強いフットワーク。良い馬がみせる動き。ラスト1Fからフッと気を抜き、併せた相手に半馬身遅れた点だけを割引いた。

jamie

チークピーシーズを付けており、少し揉まれ弱いところがあるのかも知れません。この馬は外枠の方が良さそうです。【B】の中では上位です。

オーヴェルニュ    57.0 【B】

1週前に比べ、当週追いは前肢の可動域が広く状態は上向き。ただ直線での脚色に迫力はない。それでも最後までフォームを乱さなかった点と、乗り込み量豊富な点を評価し、一つ評価を上げた。

クリノドラゴン    58.0 【B-】

ダート馬らしくジワジワ脚を伸ばすタイプの馬。1週前は一杯に追って大きく先着も、動きは重め。当週はその重苦しさが幾分解消されていたものの、まだ重さは残っている。フットワークの質だけ見ると上位の一頭も、少し本数が足りない気もする。評価は割引いた。

ゲンパチルシファー  57.0 【B-】

2週続けて坂路追い。1週前はアタマが高く前に推進しない走り。見せムチで懸命に鼓舞するも、反応薄く時計も遅い。当週追いではクビを使った走りになるも、まだ上体は高め。手前替えもギコちなく、ラストも僅かに失速。評価しづらい。

サンライズウルス   57.0 【B】

1週前は坂路。コーナー逆手前で左後肢だけを外から回していたものの、肌艶よく活気十分。当週はコースで併せ馬。適度に気持ちは乗っているも、左手前時の走りが小さく、右手前に戻した後の肩の出もモノ足りない。評価は据え置いた。

jamie

相手を交わす際、右手前に戻していたことから、この馬は左回りの方が良いのかも知れません。

スマッシングハーツ  57.0 【A】

相手に合わせるような内容も、体全身を使った大きな動き。馬から伝わる弾力を鞍上が膝で吸収しきれないほど。馬は相手を〝おい、どうした〟と言わんばかりに煽りながら余裕綽々の走り。状態はとても良く映る。高く評価したい。

jamie

映像はありませんでしたが、1週前に破格の好時計。コースの内目を走ったようですが、それを考慮しても優秀な時計です。ラップはチグハグなものでしたが、意欲的追われた点は評価できます。

ディクテオン     57.0 【B-】

坂路での追い切り。序盤はキビキビとしたフットワーク。序盤のフォームは悪くなかったものの、後半は頭を右前肢の上に置き、脚元の非力さをカバーするようなフォーム。古馬3勝クラスにクビ差先着した点は評価できるも、走りに余裕は感じない。評価は割引いた。

デルマルーヴル    57.0 【B】

相手の方に顔を向け、後半はその相手に馬体を寄せ勝負根性剥き出しの走り。体をスカッと見せ、伸びやかに動けている。

ハギノアレグリアス  57.0 【B】

栗東坂路で単走追い。前肢開き気味の体の造りも、脚元はパワフル。残り300m辺りでの手前替えが上手くいかずフワッとした点は割引も、残り200mを切ってからカチッと手前を替え、鋭く伸びた。坂路オンリーの内容は気になるも、本数は十分。評価は据え置いた。

ハヤブサナンデクン  57.0 【B+】

1週前は坂路で単走追い。リラックスしながらも集中した良い走り。右手前一本で爽やかに好時計をマーク。当週は坂路で併せ馬。福永騎手が何度も手前替えを扶助するも、馬は頑なにそれを拒否。この馬は右手前の方が得意に思える。坂路主体で負荷は低めも、動きの質は上位。プラスに評価したい。

プロミストウォリア  57.0 【B+】

大きな動きで弾力性ある走り。見るからに柔らかそうな馬。坂路で正面からの映像だったが、それが十分伝わってくる。ただ右前肢の着地が内にキレ込み過ぎておりバランスを崩すところがある点は気になるところ。ただ素質感じる馬。プラスに評価したい。

jamie

バランスを崩す点は、前肢をまっすぐ前に出せるようになる事で改善されそうですが、この辺りはまだ経験不足なところもあるのかも知れません。本馬は6歳馬にしてまだ6戦。体質弱く休み休み使われていた馬ですが、昨年秋からコンスタントに使われ3連勝。体質強化もプラスです。

マリオマッハー    57.0 【C】

気持ちはそれなりに乗っているものの、やや強引な手前を行ったこともあり最後は力なく失速。強引な手前替えだったことを加味しても、大きく脚色を落とす走りは評価できない。

ロードレガリス    57.0 【B】

栗東坂路での併せ馬。大きな馬も脚長でスラッとした好馬体。ただイメージとは裏腹に、前肢を低く出し脚の回転力を活かして走る馬。地面をしっかり掴み、脚の回転豊かに走れているものの、クビの使い方は一息。それでも勝負根性を見せ相手に先着。相手に手応え見劣る内容で評価は迷ったが、この人気ならという意味合いで据え置いた。

jamie

netkeibaの想定は、13人気で単オッズ68.2倍です。こんな馬ではないと思います。

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AJCC(G2)

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