《2022》朝日杯フューチュリティステークス【最終追い切り】調教評価

朝日杯FS 追い切り 調教評価
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2022年12月18日(日)に阪神競馬場で行われる『朝日杯FS(G1)芝1600m』の最終追い切り評価となります。

出走馬は17頭。追い切り動画で確認できた全馬の追い切り評価となります。

目次

ウメムスビ      55.0 【B+】

栗東坂路単走。G前仕掛け。

角田大河騎手が騎乗。コーナー逆手前も、体をスカッと見せキビキビと爽やかな走り。ラスト1Fからの仕掛けに対しても鋭く反応できている。適度に気合いも乗り好印象。プラスに評価してみたい。

【1週前追い切り B-】

jamie

1200mしか使われておらずスプリント色が強い内容でしたが、十分プラスに足る動きです。

エンファサイズ    55.0 【B】

栗東CW単走。馬なり④

藤岡康騎手が騎乗。四肢の可動域は及第点も、しっかりと地面を捉える地に足ついたフットワーク。ラクラクと好時計が出ており何か不気味な一頭。評価は据え置いた。

【1週前追い切り B-】

オオバンブルマイ   55.0 【B】

汗とりをカッコよく靡かせ、この馬らしい体を大きく使ったダイナミックなフットワーク。前走に引き続き好調だろう。僅かな差ではあるがクビの使い方は前走の方がよく映る。最後に手前を戻した分、一つ評価を下げた。

【1週前追い切り B】

jamie

【B】の中では最上位です。何より怖いのがルメール騎手です。

オールパルフェ    55.0 【A】

クビをカチッと決め、四肢の回転綺麗にバランスの良い好フォーム。スプリント色の強いメンバーが多い中、この馬のエレガントでクールなフットワークが一際目立つ。走りの質は最上位。高く評価したい。

【1週前追い切り B+】

jamie

新馬戦の時から高く評価していた馬です。デイリー杯勝ち馬ですが謎の4番人気です。単勝オッズの妙味が十分あると思います。

キョウエイブリッサ  55.0 【B-】

美浦坂路併せ。馬なり。

輸送を考慮し最終追い切りは軽めだったとは言え、相手のためにやっているような内容で抑え気味。相手の様子を伺いながら併入させた。余力は十分も終い失速し、脚元非力。毛艶は良いものの評価しづらい。

【1週前追い切り B-】

jamie

併せた相手は、2歳未勝利馬のヒャクマンボルトです。

グラニット      55.0 【B】

栗東坂路併せ。馬なり。

相手を大きく追走から、ラチ沿い深く回し、併せた相手に1馬身先着。手前替えは流麗に、アタマを体の中心に置き、脚をまっすぐ前に出して走れている。ビュンと伸びる脚がある馬ではないが長く良い脚を使えている。

【1週前追い切り B-】

jamie

併せた相手は古馬2勝クラスのコルニリアでしたが、この馬は舌を出し、遊びながら走っていました。

コーパスクリスティ  55.0 【B-】

栗東CW併せ。馬なり⑦

D.イーガン騎手が騎乗。抑えきれず早々に抜け出してしまう内容。意図した併せ馬にはならなかった点は割引き。道中抑えられており消耗し、最後は失速。併せた相手には先着も差を詰められながら。スプリント色の強い前進気勢あり。長所でもあるが短所にもなる。今回は評価できない。

スズカダブル     55.0 【B】

栗東CW単走。G前軽く促す⑨

1週前に早い時計を出しており、当週追いは軽め。軽めだったとは言え、やや集中力を伸びやかさを欠いていたのは残念なところ。アタマが高いのはこの馬のスタイルであるため気にならないが、もう少し前進気勢は示して欲しかった。とは言え、1週前が抜群の動き。評価は据え置いた。

【1週前追い切り A】

jamie

この最終追い切りだけを切り取るとマイナス評価が妥当だとは思います。1週前追い切り含めての評価です。

ダノンタッチダウン  55.0 【B】

栗東坂路単走。馬なり。

手前替えが上手くいかず、アタマを振り煩い仕草。手前が変わった後は、バラフルにまっすぐに駆けた。見栄えのする好馬体で、ふっくら見せており雰囲気ある馬なのだが、少し不安を覚える内容。

【1週前追い切り B】

jamie

この不安は、川田騎手が乗ることで杞憂に終わるかも知れません。ただ何かスカッとしない追い切りです。評価は据え置きました。

ティニア       55.0 【B+】

栗東坂路併せ。馬なり。

福永騎手が騎乗。序盤は押さえられていたが掛かってはおらず、頑張って鞍上からの指示を待っていたのが印象的。紙一重も折り合えている。ラスト1Fで手綱を開放すると、手前を替えてラクラクと1馬身半先着。脚長で柔らかなフットワーク。高く評価したい。

【1週前追い切り B】

jamie

クッション性高く、雨で馬場が渋ると少し心配になる走法ではあります。

ドルチェモア     55.0 【B-】

栗東坂路単走。馬なり。

馬なりで早い時計は出ているが、通ったコースはやや内目。手前を戻し失速しており、何かスカッとしない走り。良いときの走りを知っているだけに、この最終追い切りを見ると評価できない。

【1週前追い切り B+】

jamie

もっと良い走りができる馬です。オマケしてもこの評価です。

ドンデンガエシ    55.0 【B+】

美浦坂路単走。G前軽く仕掛け。

右手前時に、左前肢が内に食い込み過ぎており右に刺さる走りになっていた点は割引きも、それを除けば、安定感あるフットワークで脚元の力感十分。筋肉質の馬体も目立つ。プラスに評価してみたい。

【1週前追い切り B-】

jamie

最終追いを見て印象が大きく変わった馬です。

ニシノベストワン   55.0 【C】

栗東坂路併せ。G前軽仕掛け。

併せたラチ沿いの相手が、来るのを今か今かと確認しながら。中1週となるため、強く追わなかったとは言え、あっさり2馬身半遅れた点は評価できない。まだ脚力がモノ足りない。

jamie

併せた相手は、2歳1勝クラスのジョーショーホープです(同週土曜9Rのひいらぎ賞に出走予定)。この馬の方が断然良い走りができています。

バグラダス      55.0 【B】

美浦南W併せ。馬なり⑥

吉田隼騎手が騎乗。1週前に早い時計を出しており、当週追いは軽め。格下相手に気持ちよく先着させた。完璧に折り合えており、余力十分の走り。マイナス評価にはしたくない。

【1週前追い切り B】

jamie

併せた相手は、2歳未勝利馬のキュベリンです。

フロムダスク     55.0 【B-】

栗東坂路併せ。馬なり。

手前を戻し、最後は惰性の走り。時計はしっかりしているが評価しづらい。

【1週前追い切り B-】

ミシェラドラータ   55.0 【C】

序盤の雰囲気は悪くなかったが、左手前に変わってからの走りがダメ。ふにゃふにゃとした走りで脚元非力。評価できない。

【1週前追い切り C】

レイベリング     55.0 【B】

美浦南W併せ。馬なり⑧

2頭併せの内。外は東京スポーツ杯を制したキングストンボーイ。これを抑え気味に追走させ、ジワッと半馬身先着。クビは上手に使えていなかったが、これは鞍上が抑えていたため、素質感じるフットワーク。評価したい。

【1週前追い切り B+】

jamie

【B】の中でも上位です。

1週前追い切りの動きもチェックしておこう

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