《2022》チャレンジカップ【最終追い切り】調教評価

チャレンジC 追い切り 調教 評価
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2022年12月3日(土)に阪神競馬場で行われる『チャレンジC(G3)芝2000m(別定)』の最終追い切り評価となります。

出走馬は14頭。追い切り動画で確認できた全馬の追い切り評価となります。

目次

エアファンディタ   56.0 【B】

栗東坂路単走。G前軽仕掛け。

馬場の真ん中を登坂。元々クビの可動域が狭く、アタマ高めに走る馬。また左手前変換時に左にヨレる癖のある馬だが、今回もその癖は改善されていない。最後に手前を戻すなど、今一つ余裕は感じないものの、キビキビと綺麗な加速ラップは踏めている。評価は据え置いた。

エヒト        56.0 【B+】

栗東坂路単走。馬なり。

ラチ沿いを登坂。前肢に対して後肢が開き気味。左手前時に斜に構えたフォームになるのはいつものことだが、あまり見栄えは良くない。とは言え、いつも以上に、完歩の大きい浮遊感あるフットワークで、脚元のパワフルさも十分。高く評価したい。

jamie

馬なりで自己ベストに近い時計を質の高い加速ラップで計時できています。フォームは一息ですが、高く評価せざるを得ません。

サンレイポケット   56.0 【B-】

栗東坂路単走。G前強め。

馬場の真ん中に入ってくるも、ラチを頼るように左に流れる走り。直線半ばで手前を替えてからも頭の位置が悪くなりフォームが乱れていた。動きに往年の迫力もなく評価しづらい。

jamie

常に追い切り時計の良い馬ですが、今回は全体時計を抑え終い重点。ゴール前しっかり追った割には迫力がモノ足りません。年齢的なものもあるのかも知れません。

ソーヴァリアント   56.0 【B+】

美浦南W単走。馬なり⑤

クビを使って適度な気合い乗り。通ったコースは馬場の真ん中だが、ラクに走らせたことを考えると時計も優秀。脚元パワフルにバランスの良いフットワークで走れている。手前が少しチグハグだった分一つ評価は下げたが、十分の内容。高く評価したい。

タイセイモンストル  56.0 【B-】

栗東坂路併せ。G前一杯。

直線半ばで左手前に替わってからの動きが一息。終いムチを使ってめい一杯追うも、馬なりのままの格下相手に、ムチを使って何とか併入。加速ラップは踏めているものの、動きがスブく評価しづらい。

jamie

併せた相手は、2歳未勝利のカフジクロストリです。

ディアマンミノル   56.0 【A】

栗東CW併せ。G前仕掛け⑧

荻野極騎手が騎乗。2頭併せの外。内目を回す相手に対し、大外を回して直線へ。直線向いた時点で5馬身近く差があったが、クビを前に突き出す活気十分の走りでグイグイ差を詰め、最後は1馬身先着。右手前に頼る走りで手前を替えることなく走り切ったため、ラスト1Fは0.3秒の失速。それを考慮しても十分の動き。高く評価したい。

jamie

併せた相手は、古馬1勝クラスのメイショウブレゲです。いつも良く見せてくれる馬ですが、今回も良いです。どこかで穴をあけてくれる馬だと信じています。今回も買いたいと思います。

ニホンピロスクーロ  56.0 【B】

栗東坂路単走。G前軽仕掛け。

ラチ沿いを登坂。序盤の左手前時の走りは、アタマを体の中心におけておらず走りづらそうであったが、ラスト150mで右手前に替わってからの走りはなかなか。アタマの位置がよくなり伸びやかな動きに。前後半のギャップが大きすぎるが、後半の動きをプラスに取り評価は据え置いた。

パトリック      56.0 【B-】

栗東坂路単走。馬なり。

アタマが高いだけでなくクビの振り方が悪いため、フォームが安定しない。一方で前肢は高々とあがり、前肢の可動域と活気は十分。とは言え、時計は遅く、中間の攻め過程も平凡。評価しづらい。

ビーアストニッシド  56.0 【B-】

栗東坂路単走。G前追う。

岩田康騎手が騎乗。馬場の植え込み側を登坂。手前替えでモタつき右に斜行した点は割引き。アタマが高く体幹が安定しない走りは割引き。ただクビを前に突き出し、走る気持ちは示し、しっかりとした加速ラップを踏んだ点は好感が持てる。

jamie

展開のカギを握る一頭です。同型のニホンピロスクーロと比較すると僅差で劣ります。

ヒンドゥタイムズ   56.0 【B】

栗東CW併せ。G前仕掛け⑧

2頭併せの外。内はチャンピオンズCに出走するバーデンヴァイラー。これに先行した状態でコーナーを回って来るも、直線の追い比べで見劣り、1馬身半突き放されてしまう。とは言え、この馬自身が刻んだラップは優秀で、動きは伸びやか。右手前一本の走りだった点を除けば、走りはそれほど悪くない。評価は据え置いた。

jamie

【B】の中では上位です。

ブラヴァス      56.0 【C】

栗東CW単走。馬なり⑧

軽めの内容であったが、アタマが高くこじんまりとした動き。手前がチグハグだったことが多分影響してるが、四肢の連動性も一息。とにかく何かスカッとしない走り。まったく評価できない。

メイショウテンゲン  56.0 【B】

栗東坂路単走。馬なり。

松山騎手が騎乗。左前屈腱炎により1年7カ月ぶりとなるレース。終いにかけて加速度合いを増すキビキビとよい動き。怪我する前のもっさりとした動きより、寧ろキレ味が増した印象。この動きだけみるとプラスになりそうだが、1週前のCWでは、まだ前肢に本来のパワフルさがなく、どこか庇って走っている感も否めなかった。評価は据え置いた。

jamie

妹のメイショウミモザもですが、この兄弟の走りの質は高く魅力的です。いきなり激走する可能性は十分に秘めているとは思いますが、ムリはさせないで欲しいです。【B】の中では最上位です。

ルビーカサブランカ  54.0 【B+】

栗東坂路併せ。G直前一鞭。

体幹しっかりの安定したフットワーク。併せた相手は、古馬3勝クラス(ドライゼ)であったが、これを馬なりで圧倒。先に仕掛けた相手に対して、馬なりで前に出て1馬身半先着した。前に出た後、少しソラを使ってしまい、鞍上に強烈な尻ムチを入れられていたものの、体をふっくら見せ毛艶も良好。高く評価したい。

jamie

前走エリザベス女王杯の追い切りでも良く見え高評価した馬です。休み明けの前走からの上積みも十分に期待できるローテーションです。ただこのタイミングで川田騎手。人気してしまうのが残念です。

レッドベルオーブ   56.0 【B-】

栗東CW併せ。馬なり⑤

ずっと折り合い重視の調整内容も、この最終追いでも序盤はアタマを上げながら。なかなか気正面の課題が解消されない。直線向いても舌を出しながらの走り。集中力も一息。評価できない。

jamie

持てる能力は一級品だと思っているのですが、なかなかそれが発揮できません。

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来週のG1レースも先取りしておこう

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1週前追い切り

12/5(月)以降に書けたら書きたいと思います。もしかしたら書けない可能性があること、ご了承ください。

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