2022年4月3日（日）に阪神競馬場で行われる『大阪杯（G1）芝2000m（定量）』の1週前追い切り評価となります。
出走登録は18頭。追い切り動画で確認できた8頭の追い切り評価となります。
- アドマイヤハダル
- ウインマリリン
- キングオブコージ
- ショウナンバルディ
- ジェラルディーナ
- ジャックドール
- スカーフェイス
- ステラリア
- ポタジェ
- レイパパレ
アカイイト 55.0 【B-】
栗東坂路単走。G前仕掛け。
幸騎手が騎乗。馬場の真ん中を登坂。重心を低く保つ安定したフォーム。手前を替えることなく右手前一本の走りであった点と、ラスト1Fで0.6秒失速した点を割引いた。仕上がり途上という見立てだが、雰囲気は悪くなく、最終追い切りでビシッと追ってくることが想定される。
アフリカンゴールド 57.0 【C】
栗東CW単走。一杯⑨
計測ミスにより時計は不明。コーナー深く回ってくる。直線半ばで綺麗に手前を替えるも前脚の出が悪く、伸びやかさに欠ける動き。それでも淡々と駆け、この馬なりにゴールに向けて脚色を伸ばしていた。あまり追い切り映えしない馬。この評価となる。
アリーヴォ 57.0 【A】
栗東CW併せ。G前仕掛け⑧
3頭併せの外。前の2頭を大きく追走し、外を回してくる。余力十分。直線はいつでも相手を捕らえられる手応え。少し走りがフワフワしていたが、これは手前を5回も替えたため。遊びながらも、ラクラクと内中の相手に1馬身先着。アタマ高めも活気十分。かなり動けている。高く評価したい。
jamie手前をコロコロ替えながらの遊びながらの走りで、本来は【B+】評価が妥当かもですが、かなり面白いかもと感じた1頭です。明示的に【A】評価を付けたいと思います。最終追い切りも楽しみにしたいと思います。
エフフォーリア 57.0 【B-】
美浦南W単走。G前強め⑥
横山武騎手が騎乗。表記は単走であったが、映像では5馬身ほど前にラチ沿いを走る2頭あり。これを捕らえんと直線で強めに仕掛けるも、反応鈍くなかなか差が詰まらない。ゴール地点では1馬身遅れ、ゴールを過ぎてもしっかり追ってゴール後だいぶ過ぎてから並んだという内容。身体が重く反応一息という印象。
jamieこの馬が飛べば大荒れの大阪杯。この馬の追い切りを見て、心がザワつきました。「何か不穏な雲行きとなりそう」。そんな感想です。最終追い切りに注目したいと思います。
ヒシイグアス 57.0 【B】
美浦南W併せ。G前軽仕掛け⑦
2頭併せの外。直線半ばからの映像。クビ差し太く、馬体もふっくら見せパワフルな走り。四肢の可動域はそれほど広い馬ではないものの、この馬なりに伸びやかに動けている。併せた相手とは併入した。
ヒュミドール 57.0 【B】
美浦南W併せ。馬なり⑧
2頭併せの内。格下相手だったとは言え、手応え優勢にアタマ差先着。馬なりで気分よく駆けさせる余力ある内容。フットワークは安定している。
jamieいつもと違う角度からの映像となっており、普段見慣れない映像でした。他にも美浦南Wコースで追い切られた馬はいましたが、なぜかこの馬だけでした。最終追い切り派全馬同じ角度から見せて欲しいです。
マカヒキ 57.0 【B-】
栗東坂路単走。G前軽仕掛け。
馬場の真ん中を単走で登坂。アカイイトと似た雰囲気を覚える序盤。ただ本馬の方が上体高め。前に馬がいたとは言え、真っ直ぐ馬を走らせなかった内容は割引き。終い肩を叩き、見せムチ振るって馬を鼓舞するも、0.5秒の失速。評価しづらい。
レッドジェネシス 57.0 【B-】
栗東CW併せ。一杯④
3頭併せの中。外は相手にせず、内の相手と馬体をびっしり並べての追い比べ。とは言っても相手は3歳未勝利馬。馬なりのままの相手に、追って追って何とかハナ差先着。元々四肢の広がりは広くない馬でもあり、何か走りが忙しく見栄えの悪い内容。評価は割引いた。
最終追い切りの動きは必ずチェックしよう
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