《2021》関屋記念【最終追い切り】調教

2021 関屋記念 追い切り 調教評価

2021年8月15日(日)に新潟競馬場で行われる『関屋記念(G3)芝1600m(別定)』の最終追い切り評価となります。

出走登録は18頭。追い切り動画で確認できた16頭の追い切り評価となります。

以下の2頭については、追い切り動画がありませんでした。

  • ブランノワール
  • プールヴィル
目次

アトミックフォース  56.0 【B-】

美浦南W併せ。馬なり⑥

3頭併せの外。2馬身先行した状態で直線へ。手前替えにスムーズさを欠き、顔を右に向けながらなかなか手前が決まらなかった点は割引き。結局、手前を替えたのはゴール手前。クビと脚との連動性も悪い。ただ、四肢を大きく広げて伸びやかに動けている。上向きではあると思うが、完調手前といったところか。評価は割引くも、当日のパドック気配は注視したい。

jamie

1週前も手前替えに苦労していました。

アンドラステ     55.0 【B-】

栗東CW単走。馬なり⑨

最終追い切りは、折り合い重視の軽めの内容。コーナー深くゆったりと直線に入ってくる。直線で手前を替えて「さぁ行くぞ」という時に、鞍上が手綱を引いたため、手前替えがぎこちなくなり、思い切り走れない内容。恐らく中内田調教師から「強めに追うな」という指示があったのだろう。馬も何とか鞍上の制御に応え、我慢して走っていたが…。追い切りからは評価しづらい。

カラテ        56.0 【B-】

栗東坂路単走。G前仕掛け。

重たそうな助手さんを背に、ラチ沿いを一杯を走り、全体時計51.5秒は優秀も、ゴール手前で強烈なステッキを1発入れるもさしたる反応なく、ラスト1Fで0.3秒失速しての12.7秒だった点は割引。また、アタマも高く、顔も右を向き真っ直ぐ前を向いて走れていない点も割引きたい。

クリスティ      54.0 【B+】

栗東坂路単走。馬なり。

ラチ沿いを登坂。クビを上に向かって振っており、推進力を損ねてもおかしくない走法なのだが、強い前への推進力を感じる走り。よほど脚力が強いのだろう。踏んだラップも優秀で好調だろう。滞空時間の長い走りをしており、本来道悪は好ましくないように思えるも、実績を見ると多少渋る分には問題なさそう。動きは柔らかく伸びやか。高く評価したい。

グランデマーレ    56.0 【A】

栗東坂路併せ。G前軽く促す。

ラチ側を走る相手を1馬身追走して、馬場の真ん中に入ってくる。手前替えがぎこちなく、アタマの位置が終始身体の中心より右側にあるフォームは割引きも、それを凌駕する脚元の力強さあり。ラスト1F手前で早々に追いつくと、軽く促すだけで3馬身突き放し相手を圧倒。まだまだ余力感じる走りで、ラクラクと51.0秒の好時計。ラスト2F時計23.8-12.0秒も優秀。高く評価したい。

jamie

ラスト1Fで0.2秒の失速は、相手を交わし切ってからのもので、気にする必要はないという判断です。

サトノアーサー    57.0 【B+】

栗東坂路単走。馬なり。

2週前、1週前と坂路でしっかりとした時計を出しており、最終追い切りは軽めの内容。右手前1本での走りではあったが、綺麗な加速ラップで体幹しっかりの安定した走り。状態面での懸念は全くなく、完調に近い状態だろう。余力十分に集中して走れている点を高く評価したい。

jamie

ズブズブの不良馬場はどうかと思いますが、雨で馬場が重たくなる分には、この馬にとってはプラスという見立てです。

シャドウディーヴァ  54.0 【C】

美浦坂路併せ。馬なり。

3頭併せの内。コーナーを逆手前で走り、直線向いてもこじんまりとした走りで脚元も非力に映る。併せた外中の2頭に対しても1馬身遅れ。評価できない。

ソッサスブレイ    56.0 【B-】

美浦坂路単走。G前軽く促す。

ラチ沿いを1頭分空けて登坂。アタマが地面に付くのではないかと思うほど、終始アタマを低い位置に保ちながらの走り。このフォームもあってか、馬が小さく見えた。キビキビとした走りも、動きに迫力は感じない。

ソングライン     51.0 【B】

美浦南W併せ。馬なり⑧

2頭併せの内。前を5、6馬身追走から直線向いても手前を替えることなく、相手に並び掛け、相手の1馬身前に出てから右手前に替えて、追う相手を尻目にラクラクと馬なりで1馬身先着。ピッチ走法気味の走りで、道悪は苦にしなさそう。全体時計は遅いものの、ラスト1Fを馬なりで11秒台前半の数字を出せるのは能力の証。とても軽やかに気分良さそうに駆けていた。

jamie

NHKマイルカップを見る限り、勝ったシュネルマイスターよりも強い競馬をしており、そのシュネルマイスターは安田記念で3着。これを物差しすると、ソングラインもG1級の馬。この馬の51㎏は、少し反則のように思えます。

ハッピーアワー    56.0 【B-】

栗東CW併せ。馬なり⑦

3頭併せの外。鞍上は終始抑え気味。馬は終始かかり気味で力んだ走り。助手が騎乗しての追い切りではあったが、少なくとも鞍上とのコンタクトは上手く取れていなかった点は大きく割引き。手前も最後まで替えることができず右手前1本で走った点も割引きたい。内の2頭に対しては、ゴール手前でスッと交わして1馬身先着も、この内容では評価しづらい。

パスクアメリカーナ  56.0 【B】

栗東CW併せ。G前軽仕掛け⑩

2頭併せの外。コーナーの一番深いところをゆっくりと回ってくる。この馬は右手前が得意なのだろう。直線向いて自然なカタチで左手前に替わるも、馬自身がそれに違和感を感じ、顔を左に背け違和感をアピール。鞍上は慌てることなく馬のリズムに合わせてゆっくりと体勢を立て直していたのが印象的。それでもラスト1Fは11秒台後半で、併せた内の相手にスッとクビ差先着。馬もまだまだ遊びながらの走りで、「まずは無事」にという意図が感じられる追い切り内容。評価は据え置いた。

jamie

右手前に勝る走法で、新潟マイルの舞台はプラスに働きそうです。1週前追い切り時計は、同じ栗東CWの6Fを80.6-11.7秒(一杯)。ムリはさせないでしょうが、動ける状態にはありそうです。2年4カ月ぶりのレースであることを考えると大外枠もプラスでしょう。能力で勝ってしまうかも知れません。今回は人気がなさそうでパドックで過去に見せていたような柔らかな動きが見られるようであれば、馬券は購入しておきたい1頭です。過去のレースを見る限り、綺麗なフットワークで走る馬ですが道悪を苦にするタイプではなさそうです。

ベストアクター    56.0 【B-】

美浦坂路併せ。G前軽く促す。

3頭併せの内。直線向いてからの手前替えスムーズに、ゴールに向かってリズミカルな走りで脚を伸ばせた点は一定の評価できるも、併せた外中の相手にゴール手前であっさりアタマ差交わされる内容で、見栄えは悪い。動きに伸びやかさもなく、上半身の動きにもムダが多く評価しづらい。

マイスタイル     57.0 【B+】

栗東坂路単走。G前仕掛け。

かかり気味にもの凄いスピードでラチ沿いに入ってくる。直線向いてもアタマがあがりっぱなし。それでもプラス評価としたのは、最後まで勢い衰えることなく元気いっぱいの走りだったため。軸を身体の中心にしっかりと据えて、ゴールに向かって綺麗な加速ラップも踏み、脚元パワフルに登坂した。かかり気味も好調さ感じる動き。プラスに評価しておきたい。

jamie

レース当日は、グランデマーレに競りかけることなく、落ち着いて走ってくれることを期待します。

ミラアイトーン    56.0 【B】

美浦南B単走。馬なり⑥

ダートコースでの追い切り。負荷をかけたかったのだろうか。元々大きな馬だが、映像からはさほど太くは映らず、寧ろ雄大な馬体に好感が持てる。動きは若干スローも、身体全身を使って大きく集中した走りはできている。評価は据え置いた。

ラセット       56.0 【B】

栗東坂路単走。馬なり。

1週前にしっかり追って仕上がったか。最終追い切りは馬の気分に任せただけの軽めの内容。1週前の追い切り映像はなかったため、「通ったコース」や、「追い方」、「馬の動き」について分からないものの、時計だけ見ると全体時計が51.0秒。ラスト2F時計24.0-11.9秒はかなり優秀。この時計だけを評価し、評価は据え置いた。

ロータスランド    54.0 【B】

栗東坂路単走。馬なり。

追い切り時間は朝の5:05。周りを走る馬が多い時間帯での追い切り。坂路馬場の真ん中に入ってくるが、前の馬に追いつきそうになりラチ側にスライドしていきながらの走り。体幹しっかりの軸の安定した走りで綺麗な加速ラップを踏んで登坂した。2週続けて同じような内容の追い切りで、状態維持という見立て。悪くはないのだが、前走中京記念の追い切りの方が良く見え、評価は据え置いた。

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