2021年1月27日(水)に川崎競馬場行われる『川崎記念(G1)ダ2100m』の追い切り評価記事となります。
出走馬は10頭(JRA所属馬は5頭)。追い切り動画で確認できたJRA所属馬3頭の追い切り評価となります。
- JRA所属馬(2頭)
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- オメガパヒューム(M.デム)
- デルマルーブル(吉田隼)
- 地方所属馬(5頭)
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- カジノフォンテン(張田)
- タービランス(笹川)
- マインシャッツ(吉原)
- ミューチャリー(御神本)
- メイショウオオゼキ(山口)
目次
ダノンファラオ 56.0(川田)【B+】
栗東CW併せ。G前軽仕掛け⑦
3頭併せの内。外の2頭を1馬身追走し直線へ。直線で軽く仕掛けられると、外は相手にせず中の相手に1馬身先着した。前脚をピンと前に伸ばして走るフォーム。クビの振り幅が一定とならずアタマが高くなる完歩もあるが、脚力の強さで推進力を損ねることく走れている。キビキビと活気も十分。評価したい。
ハナズレジェンド 57.0(坂井)【B】
栗東坂路単走。G前仕掛け。
ラチ沿いを右手前一本で登坂。ラスト1Fから鞍上が肩を叩き合図を送ると反応して伸びようとするも身体がついて来ず、逆にアタマが高くなりフォームが乱れた点は割引。ただこれは鞍上の左手綱の使い方がイマイチだった点があるかも知れない。仕掛けたラスト1Fでの失速は評価しづらいものの、全体時計は良く活気は十分。評価は据え置きたい。
ロードブレス 57.0(ルメール)【B】
栗東CW併せ。馬なり⑧
2頭併せの内。軽めの内容で評価は難しいが、見栄えする大きな馬体の馬でクビを使って活気十分に走れてはいる。ただ直線でコロコロと手前を替えて遊びながら走っていた点は割り引き。直線でクビ差先行の状態から仕掛けた外の相手に追い付かれそうになり、最後は脚色をあげて何とか併入に持ち込むという内容。決してプラス評価には至らない。本馬については当日のパドック気配をチェックしていただきたい。
先週行われたJRA重賞のレース回顧
AJCC(G2)
東海S(G2)
《2021》東海S【評価結果】―レース回顧
【追い切り評価の結果はいかに?】 jamie、雨の東海S、追い切り評価はどうやった? 出走馬は15頭。高評価としたのは3頭。1頭も馬券内に来なかったよ。 4着、5着に高評価...
JRA重賞の追い切り情報
根岸S・シルクロードS(G3)
1週前追い切り評価
根岸Sは出走登録27頭中、動画で確認できた7頭分の追い切り評価。
シルクロードSは出走登録21頭中、動画で確認できた4頭の追い切り評価となります。
《2021》根岸S・シルクロードS【1週前追い切り】調教
2021年1月31日(日)に行われる『根岸S(G3)ダ1400m(別定)』と、『シルクロードS(G3)芝1200m(ハンデ)』の1週前追い切り評価記事となります。 最終追い切り評価記...