2020年9月13日(日)に中山競馬場で行われる『京成杯AH(G3)芝1600m(ハンデ)』の1週前追い切り評価となります。
出走登録19頭中、動画で確認できた6頭の追い切り評価となります。
アストラエンブレム 【B-】
美浦坂路併せ。馬なり。
一定のラップを刻み、ソコソコの時計も最後の方は頭が上がり、クビを真っ直ぐ振れず、苦しそうな走り。何とか加速ラップは維持するも、併せた相手にアタマ差遅れた。肩に発汗も見られる。評価しづらい。
エントシャイデン 【B−】
栗東CW併せ。馬なり⑧
2頭併せの内。コーナーから直線半ばまで顔を相手の方に向け、追いづらいフォームとなっていたのは割引。直線半ばまで右手前で引っ張り、相手が並んできたところで左手前に。そこからは良い走り。相手に半馬身先着した。時計は遅く全体評価としてはこの評価となる。
ジャンダルム 【B+】
栗東坂路併せ。G前仕掛け。
併せた相手はローズS(中京芝2000m)に出走予定のアブレイズ。アブレイズが破格の動きをしており、ラスト1Fで仕掛けるもアッという間に1馬身突き放された。とは言え、この馬自身しっかりとしたフォームで綺麗な加速ラップを踏めており、調子は悪くなさそう。プラス評価にしてみたい。
スマイルカナ 【B+】
美浦南W単走。強め⑨
コーナーを深く回り好時計。ただめちゃくちゃ良いかと言えば、そうでもない。終始舌を出して走り、鞍上が肩を2度ほど強く叩くも反応が薄い。とは言え、この馬らしい伸びやかなフットワーク。最終追い切りでもしっかりやって来そうではある。楽しみにしたい。
フィリアプーラ 【B】
美浦南W併せ。馬なり⑦
2頭併せの内。軽く流しただけの軽めの調整。動きの伸びやかさはないものの、完全馬なりで相手にしっかり付いて行けており調子は悪くなさそう。最終追い切りに期待したい。
メイケイダイハード 【B−】
栗東坂路単走。馬なり。
こちらも完全馬なりで軽めの調整。本追い切りは最終追い切りだろう。鞍上一切追わずで、馬の気分に任せた走りだったとは言え、ラスト1Fは1.0秒と完全に流していた。