《2022》札幌記念【最終追い切り】調教評価

札幌記念 追い切り 調教 評価
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2022年8月21日(日)に札幌競馬場で行われる『札幌記念(G2)芝2000m(定量)』の最終追い切り評価となります。

出走馬は16頭。追い切り動画で確認できた14頭の追い切り評価となります。

以下の2頭については、追い切り動画がありませんでした。

  • ケイデンスコール
  • レッドガラン
目次

アイスバブル     57.0 【B-】

札幌ダ単走。馬なり⑨

水口騎手が騎乗。前肢を高々と上げ脚元俊敏も、クビの可動域狭く前駆に頼る走り。クビ差しも太く、まだ太め残りかも知れない。評価は割引いた。

アラタ        57.0 【B】

函館W単走。G前仕掛け④

井上敏騎手が騎乗(レースは横山武騎手)。アタマが高く、前肢の着地が弱いため、何かフワフワとした走りで、ややもすれば推進力を上に逃す走りになっていたが、後肢の蹴りが強く何とかカバーできていた。首筋に発汗が見られた点は割引。評価は据え置いた。

アンティシペイト   57.0 【B-】

札幌芝併せ。G前仕掛け⑦

横山和騎手が騎乗。3頭併せの中。クビに硬さの残る動き。直線で外の相手に前に出られてから、仕掛けられるも、何か外の相手を意識した走りでクビを真っ直ぐ振れない走り。外にはクビ差先着も、良いときに見せてくれる迫力を感じない。評価は割引いた。

jamie

併せた外の相手は古馬2勝クラスのサトノワールドです。

ウインマリリン    55.0 【A】

札幌芝単走。G前軽仕掛け⑥

松岡騎手が騎乗。集中して安定したフットワーク。直線での手前替え流麗に、クビを真っ直ぐ縦に振り、四肢でしっかり地面を掴む走り。終始リラックスした走りで余力十分の内容。鞍上が適度に馬を鼓舞していた点も好感が持てる。馬体もスカッと見せて好気配。高く評価したい。

グローリーヴェイズ  57.0 【B-】

札幌芝併せ。馬なり⑦

ルメール騎手が騎乗。2頭併せの外。前を2馬身追走から大きく外を回し直線に入ってくる。手前替えのタイミングは一息で、手前を替えてからの走りも、相手に合わせるかのようにフワフワと推進力のない走り。最後に手前を戻した点も割引。格下相手に併入した。

jamie

併せた相手は2歳未勝利馬のドンデンガエシです。

サトノクロニクル   57.0 【C】

札幌芝単走。G前軽仕掛け⑦

クビを使わない走り。脚元だけで走っている。これだけで評価は割引も、終始舌をベロベロ出しながらの走り。追い切りからは全く評価できない。

ジャックドール    57.0 【B】

札幌芝単走。馬なり⑦

藤岡佑騎手が騎乗。遊びながら走ることが多い馬だが、今回は集中した走り。どちらかと言えば右手前に勝る馬で、右回りの札幌の舞台ではどうか。ただ前肢をピンと前に伸ばし、後肢を大きく前に踏み込む走りは平坦なコースに合いそう。直線で左手前に替わった際、少し上ずった走りとなった点を割引いた。

ソダシ        55.0 【A】

札幌芝併せ。馬なり⑤

吉田隼騎手が騎乗。前を走る2頭を大きく追走。もの凄いスピードで追走していたが、コーナー手前で鞍上が手綱で抑えるとそれにしっかり応えてスピードダウン。鞍上とのコンタクトがばっちり取れていた点は高く評価できる。直線は前の2頭の外に出し、ラクラクと2馬身突き放す好内容。動き・内容・時計すべて文句なし。人気でも高く評価したい。

ハヤヤッコ      57.0 【B-】

函館芝併せ。馬なり⑥

2頭併せの外。1馬身先行した状態で直線に入ってくる。直線における左手前の走りで今一つ伸びきれず、途中では右手前に戻してしまった点は割引。パワフルに大きな走りはできているが、相対的にはこの評価となる。

jamie

併せた相手は2歳OP馬のシャンドゥレールです。直前まで函館に滞在しての調整は、馬の精神面においてはプラスだと思います。

パンサラッサ     57.0 【B】

函館芝単走。馬なり④

手前替えでスムーズさを欠いてはいたものの、左手前に替わってからも、リラックスした状態でスピード感ある走り。一定のリズムで気分良く駆けた。馬体もふっくら見せている。調整程度の軽い内容であったため評価は据え置くも、好調だろう。

jamie

映像はありませんでしたが、1週前に函館芝コースで、ユニコーンライオンと相手に2馬身追走から、外を回して1馬身先着です。3週前から函館に滞在し、ここに向けての入念な調整。このレースにかける意気込みは感じます。【B】の中では最上位です。

フィオリキアリ    55.0 【C】

函館W単走。馬なり⑧

四肢の回転スムーズに走れているものの、クビの使い方に伸びやかさなく、前肢の着地が非力。評価できない。

マカヒキ       57.0 【B-】

札幌芝併せ。馬なり④

2頭併せの内。年齢を重ねるたびに上体が高くなってきている印象。安定したフォームでパワフルに走れてはいるものの、動きのキレはなく、外の相手を2馬身追走から届かずの1馬身遅れ。馬体はふっくらというよりかは少し太く映る。

jamie

併せた相手は新馬のジュンツバメガエシです。

ユーバーレーベン   55.0 【B-】

札幌芝併せ。G前一杯⑥

3頭併せの中。元々ピッチ走法の馬で忙しく走る馬。体幹はしっかりしておりフォームは安定しているものの、尻ムチ使って、しっかり追って内外の相手に1馬身先着という内容。前を大きく追走していたことを考慮しても、直線での伸びは少し物足りない。上昇途上という見立て。評価は割引いた。

ユニコーンライオン  57.0 【B+】

函館W併せ。G前仕掛け④

2頭併せの内。背中を使った伸びやかな好フォーム。コーナーでしっかり加速できている点も良い。手前替え流麗に、四肢を綺麗に回転させ、力強く走れている。終い失速したようにも映るが,これは緩めたもの。追えばまだまだ伸びいていた。状態がとても良く映る一頭。高く評価したい。

jamie

追い切り映像はありませんでしたが、1週前はパンサラッサに2馬身先行から1馬身遅れたようです。ですが、最終追い切りでの上昇度合いは、パンサラッサより上に感じます。

出走が叶わなかった馬

フォワードアゲン   57.0 【B】

札幌芝併せ。馬なり⑥

2頭併せの内。相手に対して少し内目を回ったものの、前を大きく追走し1馬身先着する好内容。四肢の広がりはモノ足りないものの、クビの角度よくキビキビとした走り。最後まで集中力を維持できている。この馬なりに好調だろう。評価は据え置いた。

jamie

併せた外の相手は古馬OP馬のマウンテンムスメです。

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