《2022》北九州記念【最終追い切り】調教評価

北九州記念 追い切り 調教 評価
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2022年8月21日(日)に小倉競馬場で行われる『北九州記念(G3)芝1200m(ハンデ)』の最終追い切り評価となります。

出走馬は18頭。追い切り動画で確認できた14頭の追い切り評価となります。

以下の4頭については、追い切り動画がありませんでした。

  • カレンロマチェンコ
  • キャプテンドレイク
  • チェアリングソング
  • テイエムスパーダ

最初に一言付け加えさせて下さい。

テイエムスパーダの最終追い切り映像が無かったのが、とても残念です。サマースプリントにおいてもナムラクレアと並ぶ1位タイで、国分恭騎手、陣営にとってもモチベーションの高い一戦です。映像はありませんでしたが、1週前に栗東坂路で全体時計51.0秒。ラスト2Fを24.0-12.0秒の好ラップで駆け上がっており、状態が良いと仮定できる一頭です。映像はありませんでしたが、【B+】相当として捉えたいと思います。

目次

アネゴハダ      49.0 【B+】

栗東坂路単走。G前仕掛け。

馬場の真ん中を登坂。手前替えは少し強引だったものの、鞍上の肩ステッキにしっかり反応し加速。その後の鞍上の仕掛けに対しても反応できており、段階的にムリなく脚色を伸ばす好内容。適度な気合い乗りを示しながらも、力むことなくスムーズに走れている。高く評価したい。

jamie

この枠と49㎏はかなり魅力です。この日は朝から雨が降っていましたが、この馬が追い切られたのは後半の7:44です。この日の馬場状態としては良い方だったと思います。

ザイツィンガー    53.0 【B-】

栗東P単走。G前仕掛け⑦

1週前にウッドチップコースで早い時計を出していたが、この最終追い切りもポリトラック馬場で、割としっかり追ってきた。元々こういう馬なのだろうが、肩の出が悪く、鞍上の仕掛けに対する反応も薄い。良い頃と比べると活気もモノ足りない。評価は割引いた。

jamie

この日の栗東は朝から雨が降っており、水捌けの良いポリトラックで最終追い切りを行う馬が多かったですが、この馬もその一頭です。1200mのスピードに慣れさせることを意図した調教に思えました。

ジャンダルム     58.0 【B】

栗東坂路単走。馬なり。

激しく雨が降る中での最終追い切り。1週前に早い時計を出しており、この最終追い切りはムリをさせない内容。軽く流しただけの内容で、動きのダイナミックさはないものの、集中して駆けることはできている。状態は悪くなさそう。評価は据え置いた。

jamie

坂路入りしたのは5:01。開門一番に近い時間帯での追い切りでしたが、この日の栗東は早い時間ほど激しい雨。ムリはさせない内容でした。この馬の最大の目標はスプリンターズS。重たい斤量を背負うこのレースに対する本気度は、それほど高くないのではないでしょうか。

シンシティ      53.0 【B-】

栗東坂路単走。馬なり。

ジャンダルムと似たような内容。追われた時刻も近く、激しく雨が降る中での最終追い切り。アイビスSDから中2週ということもあり、決してムリをさせない内容。ただジャンダルムと比べると走りに余裕がなく、動きが重く映る。評価は割引いた。

jamie

アイビスSDが状態のピークだったと思います。2着となりサマースプリントに色気を出しての出走と思われます。展開の鍵を握る一頭ですが、お釣りはないと言う見立てです。

タイセイビジョン   57.0 【B-】

栗東CW単走。G前強め⑦

アタマが高く、前への推進力を削ぐフォームであった点は大きく割引。クビをほとんど使えておらず、脚力の強さだけで推進させる走り。鞍上が仕掛けても、このフォームは変わらず。評価しづらい。

jamie

CBC賞2着でサマースプリントは、シンシティと並ぶ2位タイ(5pt)です。陣営のモチベーションは高いはずなのですが、馬の状態が付いてきていないように思う一頭です。川田騎手が、この状態のこの馬を、この枠からどう乗るかには注目したいと思います。

ディヴィナシオン   48.0 【C】

栗東坂路単走。馬なり。

木曜追いの映像。この日も激しい雨。水曜日よりも雨脚は強く思えた。この日の馬場を考えると、全体時計はそこそこ早めも、ラスト1Fは0.5秒と大きく失速。脚元非力で評価できない。

jamie

水曜にも栗東坂路で追い切られていますがキャンターに近い内容です。水曜が雨だったため本追い切りを木曜にしたものと思われます。期待に反して木曜日は更に激しい雨でした。この辺りも割引です。

ナムラクレア     53.0 【B+】

栗東坂路単走。馬なり。

この馬もジャンダルムと同時刻で追い切られ、栗東坂路は激しい雨。1週前に早い時計をだしており、最終追いはサラリとしたもの。軽めであったが、手前替えスムーズに、ラチ沿い1頭分空けたところをキビキビと登坂。集中して走れている。

jamie

評価したのは1週前の追い切り時計です。全体時計50.8秒。ラスト2Fが11.8-11.4秒という優秀なものです。函館SSから余裕のある臨戦過程でサマースプリント王者に対するモチベーションも高い馬です。この枠からでも、恥ずかしい競馬はしないと思います。

ビオグラフィー    54.0 【B】

栗東CW併せ。G前強め③

2頭併せの内。前を4馬身と大きく追走。大きく外を回る相手に対して、手応え怪しかったのか、通ったコースはかなり内目。直線時点で差は1馬身に詰めるも、手前が替わず、なかなか相手を交わせない。最後に見せムチを奮い、何とか1馬身先着という内容。ピッチ走法とは言え、クビの可動域が狭く、手前を替えない走りは割引。ただ、気合いで先着した点と枠の並びはプラス。評価は据え置いた。

jamie

併せた相手は古馬3勝クラスのギブミーラブです。1週前には栗東坂路でブレスレスリーに半馬身先着できている点は強調材料かも知れません。また今週末の小倉は、渋馬場が想定されます。ピッチ走法のこの馬にはプラスに働くかも知れません。とは言え、動きは評価できず、かなりオマケの【B】評価です。

ファストフォース   56.0 【A】

栗東坂路併せ。G前軽く促す。

前を追走しラチ沿いを登坂。雨が激しく降る中での追い切りだったが、湿ったウッドチップをモロともせず、クビを使ってリズミカルな走り。右手前一本の走りだったが、手前を替える必要が無いほど余力十分の内容。集中して、気負うことなく自然なカタチで脚色を伸ばすことができている。高く評価したい。

jamie

併せた相手は3歳未勝利馬と格下でしたが、追う相手に、馬なりでラクラクと2馬身先着です。またラスト1Fの12.0秒は、この日の馬場を考えると優秀です。前走のCBC賞でも高評価しましたが、レース内容はテンのスピードなく不甲斐ない内容でした。この理由は明らかではないですが、今回良く見えるのもまた事実です。人気を落とすことは必至で、追い切り中心で行くなら、やはりこの馬が最上位です。

フレッチア      54.0 【B】

栗東坂路単走。馬なり。

馬場の真ん中に入ってくる。序盤で手前を替えようとするも上手く替わらず、最後まで右手前一本の走り。そのせいもあり、最後に少し右にヨレた点は割引。ただ、終い軽く促しただけで、雨が降る馬場を、ラスト1Fを12.0秒で駆けた脚力は魅力。ファストフォースほどの余力を感じず、後肢もやや外を回しているため、この評価に留めたが、何か気になる一頭。

jamie

後ろから差して来るなら、この馬かも知れません。ホー騎手騎乗で多少人気はするかもですが人気薄の一頭でしょう。押さえておきたいと思う馬です。やはりこの距離のホー騎手は不気味でなりません。

ボンボヤージ     51.0 【B-】

栗東P単走。馬なり⑦

川須騎手が騎乗。1週前にポリトラック馬場でソコソコの時計を出しており、最終追い切りは同じくポリトラック馬場で軽めの内容。鶴クビで集中して走れている。ただ軽めとは言え、手前替えがややぎこちなく、クビと四肢の広がりに硬さの残る内容。評価は割引いた。

jamie

雨の影響もあるかもですが、2週続けてのポリトラック追いとなった点も割引です。

メイショウチタン   54.0 【C】

栗東坂路単走。G前強め。

この馬が追い切られた時間には雨が上がっていた。ラチ沿いを登坂。序盤の雰囲気は悪くなかったものの、直線半ばで左手前に替わってからの走りが案外。手前替えがしっくり来なかったのか、何か気のない走り。鞍上が強めに気合いを付けるも反応薄く、脚を伸ばし切れなかった。状態一息という見立て。

モントライゼ     55.0 【B】

栗東坂路単走。G直線だけ一追い。

この馬が追い切られた時間には雨が上がっていた。1週前に坂路で早い時計を出しており、最終追い切りは調整程度の軽い内容。馬場の真ん中をゆったりと入ってくる。途中左手前に替わった際、トモが流れ左に斜行した走りは割引。最終追い切りだけ見るならマイナス評価が妥当。ただ1週前の全体時計は一定の評価ができる。評価は据え置いた。

jamie

1週前の全体時計51.7秒はそれなりに評価できるのですが、ラスト1Fで0.2秒の失速ラップです。映像のない全体時計だけの過剰な評価は禁物です。

レジェーロ      54.0 【D】

栗東CW単走。キャンター⑥

キャンターで駆けさせただけの内容。とは言え、鶴クビで集中して走れているものの、さして気分良く走れているようには見えない内容。評価不能の【D】とするが、追い切り履歴を見ても、軽い内容が続くだけのもので、まったく本気度を感じない調整過程です。

【D】評価は悪いという意味ではなく、評価不能という意味です。

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