追い切り評価の結果はいかに?
jamie、今回も人気薄の高評価馬が馬券内に来たみたいやね。
高評価したのは4頭。うち、6人気馬と13人気馬が馬券内。少しは参考になったかも知れないね。
でも、A評価馬が来んなぁ~。
ウッ…。痛いところを…。
俺の友達は最近A評価馬を信頼せず、B+どうしの馬連やワイドを買って俺より収支良いよ。今回もワイド500円ありがとうございまーすって連絡があったよ(笑)
サトノガーネットとアウトライアーズのワイドで97.5倍やから、500円賭けてたら48,750円の払い戻しか…。デカいな!
しかし、jamieは1人気馬にA付けて、、、キツイな…
しつこい!
着順 | 馬名 | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|
1 | アールスター | ー | 10 |
2 | サトノガーネット | B+ | 6 |
3 | アウトライアーズ | B+ | 13 |
4 | アメリカズカップ | C | 14 |
5 | ノーブルマーズ | B | 5 |
6 | ランブリングアレー | A | 1 |
7 | ショウナンバルディ | C | 8 |
8 | ロードクエスト | B | 11 |
9 | レイホーロマンス | B- | 7 |
10 | サラス | B- | 12 |
11 | サトノルークス | B- | 2 |
12 | タニノフランケル | B+ | 9 |
13 | サマーセント | B | 3 |
14 | ミスディレクション | B- | 4 |
レース回顧
勝ち時計1:57.5秒は、過去10年でみるとやや早い。勝ったアールスターは中団から直線で最内を鋭く伸びて差し切り、格上挑戦で人馬ともに重賞初勝利となった。
勝った長岡禎仁騎手(26)の勝利ジョッキーインタビューを引用する。
「大きい舞台に乗せていただいたオーナー、杉山先生、厩舎スタッフに感謝の気持ちを伝えたかったので、結果を残せてホッとしています。いい位置で競馬ができましたし、すごく手応えも良かったので、あとは進路を探すだけでしたが、しっかりと反応してくれました」
8/16(日)19:57配信 yahooニュース(中日スポーツ)
筆者もJRAのサイトから長岡騎手の勝利ジョッキーインタビューを聞いたが、何とも清々しく謙虚。
まず最初に乗せてくれた関係者への感謝の気持ちを述べ、ずっと調教をつけてきてアールスターの成長を肌で感じていた話など、素晴らしいインタビューであった。
レースは、前半1000mが58.1秒、後半1000mが59.4秒と1.3秒の前傾ラップのハイペース。このペースを作ったのはミスディレクション(太宰)だったが、レースを動かしたのはロードクエスト(西村淳)だった。
1着 アールスターについて
最序盤、スタートを決め、枠を活かして前から3列目のインの絶好位を確保。前が飛ばす中、終始インをキープし冷静に追走。
3角からロードクエスト(西村淳)が早仕掛け。これによりレースが動き出すと、周りの馬がみな追い出しを開始。
周りが動き出しても、アールスターは、インの利を活かし内でジッと我慢。
4角で近くを走るショウナンバルディ(鮫島克)もインを突きたかったのであろうが、アールスター(長岡禎)も進路を譲らず埒沿いを確保。
ラスト1F。前を走るタニノフランケルの内1頭分の狭いところを付くと、その前を行くランブリングアレー、ロードクエストもインから差し切り、上り2位となる34.8秒の脚で、外から飛んできたサトノガーネットの追撃を1馬身凌ぐ、見事な勝利であった。
2着 サトノガーネットについて
スタートをゆっくりとだし、この馬とアウトライアーズの2頭は、最初から後方の構え。終始この2頭で後方を進んだ。
アウトライアーズは向正面の残り1000mくらいのところからジワジワとポジションを押し上げたのに対して、この馬は最後方で全く動かず。
この馬が動いたのは、4角〜直線にかかる残り500mから。
ここから内埒から9頭目となる大外枠に持ち出し、上がり最速の34.3秒の脚を繰り出すも、1馬身届かずの2着。
松山騎手は、小倉開幕週でみなの意識が前目に行くと踏み、最初からこの作戦だったのだろう。見事にハマった形となったが、アールスターが最もロスの少ない競馬をされて悔しい2着となった。
3着 アウトライアーズについて
この馬についてはほぼサトノガーネットのところで回顧した通りであるが、ポジションを押し上げて行ったのは、残り1000mくらいからで、かなり長く脚を使っていたこととなる。
同じ後方からでも、サトノガーネットとは真逆の脚の使い方をしていて面白い。こういった馬の特性は覚えておきたい。
6着 ランブリングアレーについて
序盤からポジションを取りに行き、前から2列目の外の絶好位。
この馬の敗因というか、凡走は、残り800m過ぎとなる3角からのロードクエストの早仕掛けに依るところが大きい。勝負どころで被されると馬もやる気が起きないため、ランブリングアレーとしてもペースを上げざるを得なかったが、これがもう1.2テンポ遅れて追い出すことができていれば…。
とは言え、自分の競馬をして、この馬より前にいたノーブルマーズに遅れている辺り、現時点の能力的には厳しいものがあると言わざるを得ないか。
今後の成長に期待したい。