《2022》セントライト記念【最終追い切り】調教評価

セントライト記念 追い切り 調教 評価
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2022年9月19日(月・祝)に中山競馬場で行われる『セントライト記念(G2)芝2200m』の最終追い切り評価となります。

出走登録は13頭。追い切り動画で確認できた11頭の追い切り評価となります。

以下の2頭については、追い切り動画がありませんでした。

  • ローシャムパーク
  • ベジャール

上記2頭の最終追い切り映像はありませんでしたが、1週前追い切り動画は公開されています。『セントライト記念【1週前追い切り】』にてご確認ください。

いつもは馬名を五十音順ですが、今回は馬番順となっています。

目次

ロンギングエーオ   56.0 【B】

美浦南W併せ。馬なり④

手前替え流麗に四肢を綺麗に回転させる走り。前を大きく追走からキッチリ併入した。ゴールを過ぎてから相手に前に出られたが、これは気にする必要はないだろう。もう少し脚元にパワフルさが欲しいのが正直なところだが、この馬なりに動けている。1週前の動きもよく、評価は据え置いた。

【1週前追い切り B+】

jamie

併せた外の相手は、新馬のドゥフタハです。

マテンロウスカイ   56.0 【C】

栗東CW単走。馬なり⑨

肩の出が悪く伸びやかさ欠く内容。何かちょこまかとした走りになっている。さしたるギアの変化も見せず、外目を単に回し負荷を賭けただけの内容。良く見える馬が多い中、この内容では流石に敷居が高いように思える。この評価とした。

【1週前追い切り 映像なし】

ラーグルフ      56.0 【B-】

美浦南W併せ。馬なり⑦

2頭併せの内。G1馬を1馬身追走から直線で互角の走りを見せた。確かに脚元はパワフルで回転も鋭かったが、クビに硬さが見られバラバラとした走り。決してフォームに纏まりがある訳ではない。何か精一杯という感じで走りに余裕は感じない。首筋に見られた発汗も気になるところ。評価は割引いた。

【1週前追い切り B-】

jamie

併せた相手は、G1馬ナランフレグです。ただ能力的にはここでも通用はしそうです。パドック良ければ拾ってみたいと思います。

セイウンハーデス   56.0 【A】

栗東坂路併せ。馬なり。

最終追い切りは坂路でサラリという内容。カチッと左手前に替えた点は好感。ラスト1Fで鞍上が首を叩くと、脚色を強め、きっちりハナ差先着。重厚感たっぷりのパワフルな走りでありながら、動きは柔らかで、体幹しっかりの安定したフォーム。追い切り過程含め、総合的に馬券妙味をもっとも感じるのはこの馬。高く評価したい。

【1週前追い切り B+】

jamie

併せた相手は、2歳未勝利馬のエールミネルヴァです。最終追いは、格下を追走し、気分よく先着させることを意図したもの。1週前にCWでしっかり追われており輸送を考慮すると十分の内容です。

オニャンコポン    56.0 【B】

美浦南W併せ。馬なり⑧

2頭併せの内。この馬にしては珍しく発汗。追い切られた時間帯が7時台と遅く、単に熱かっただけかも知れないが、これは割引き。また、抑え気味に走っていたこともあるが四肢にいつもの広がりが見られず、いつもの余裕を感じない。それでも最後に抜け出す時の脚は流石で、沈み込みようなフォームは健在。ギリギリとなるが評価は据え置いた。

【1週前追い切り B+】

jamie

併せた相手は古馬2勝クラスのルフィアンキックです。個人的に人気馬で割り引くならこの馬です。1週前の良い動きがなければマイナス評価にしていたかも知れません。パドックは注視したい一頭です。

アスクビクターモア  56.0 【B+】

美浦南W単走。G前軽仕掛け⑧

相変わらず惚れ惚れとするフットワーク。四肢の可動域の広さから来る、このダイナミックな走りは天性のもの。【A】評価でも良いのだが、もう一段上の走りがあること、パンパンの良馬場が、この馬のパフォーマンスを最大に発揮できる馬場であることから、今回想定される馬場がフィットしない可能性がある。一つ評価を下げた。

【1週前追い切り B】

jamie

以前から高く評価し続けている馬ですが、今回もその評価は変わりません。本当に素晴らしい馬です。

ショウナンマグマ   56.0 【B-】

美浦南W単走。G前促す⑦

通ったコースを考えると優秀な時計。クビの角度もよくバランスの良い好フォーム。本来なら【B】評価が妥当も、良く見える馬が多い。1週前より時計を詰めてきた点は好感が持てるも、2週続けての単走追いで併せ馬を消化していないこと。ラスト2F時計は1週前よりも遅い時計であることから一つ評価を下げた。

【1週前追い切り B-】

ガイアフォース    56.0 【B+】

栗東坂路単走。馬なり。

最終追い切りは軽め。輸送を考慮してのものだろう。上体高めであるものの、最後まで脚元は力強く、真っ直ぐ前を向き集中した走り。全体時計の遅さは、「この馬に強いトレーニングは必要ない」という陣営のこの馬に対する自信の表れなのだろう。1週前が【A】評価。総合判断で【A】とするか迷ったが、最終追いが思ったよりも軽すぎる。一つ評価を下げた。

【1週前追い切り A】

jamie

この馬の長距離適正に魅力を感じます。ただこのオッズではここからは買いづらいです。

キングズパレス    56.0 【B-】

美浦南W併せ。G前仕掛け⑦

2頭併せの外。格下相手に4馬身追走から2馬身先着という内容。クビを前に突き出しキビキビとは走れているものの、肩の出が少しモノ足りず、脚元の力感も比較下位。見え栄え良い内容も、総合的に見ると高い評価は与えづらい。この評価となる。

【1週前追い切り 映像なし】

jamie

併せた相手は、障害未勝利馬のアサクサトラマルです。

サイモンバロン    56.0 【B-】

美浦南W併せ。G前軽仕掛け③

2頭併せの内。少し不器用な手前替え。ただ、その後は相手を圧倒。ラクラクと7、8馬身は突き放した。クビの角度が良く、四肢との連動性が素晴らしい走り。後肢の蹴りによるパワーも十分。惜しむらくは肩の出が悪く、前肢の着地が弱い点。とは言え、この馬なりに調子は良いだろう。とは言え、能力的に足るかが疑問。無視しづらい時計も総合評価で割引いた。

【1週前追い切り 映像なし】

jamie

併せた相手は、古馬3勝クラスのデルマオニキスです。なるほど、未勝利馬ながらクラシック最終戦へのチケット獲得に向け挑戦してくる状態の良さです。内目を通ったとは言え時計も優秀です。流石に敷居が高いような気がしまますが、最後方から追い込み一手に賭けるのであれば、もしかしたら…。なのかも知れません。

ボーンディスウェイ  56.0 【B】

美浦南W併せ。馬なり⑥

3頭併せの外。鞍上は終始手綱を絞ったまま。アタマが高かったのは元々こういう走法であることもあるが、抑えていたこともあるだろう。併せた中の相手は新馬であったが、この相手に合わせるように余裕綽綽と併入させた。余力十分の内容でありながら、この脚元のパワフルさは何か不気味。1週前の追い切り映像はなかったが仕上がったということなのだろう。評価は据え置いた。

【1週前追い切り 映像なし】

1週前追い切りの動きもチェックしよう

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