2022年10月1日(土)に中京競馬場で行われる『シリウスS(G3)ダ1900m(ハンデ)』の最終追い切り評価となります。
出走馬は16頭。追い切り動画で確認できた13頭の追い切り評価となります。
- アルドーレ
- エイコーン
- クリノドラゴン
エブリワンブラック 54.0 【B-】
栗東CW単走。馬なり⑤
秋山真騎手が騎乗。クビの角度は良いのだが、振り幅は一定となっておらず、何か気持ちが入りきっていない。直線向いて少し走る気を見せたが、全体としては走らされている感あり。覇気を欠く内容で評価しづらい。
オーヴェルニュ 58.0 【B-】
栗東CW併せ。G前強め⑦
団野騎手が騎乗。3頭併せの外。直線向いた時点で前との差は1馬身半差あったが、しっかり追うも、馬なりのままの相手となかなか差が詰まらない。最後は前肢の出が悪くなり、半馬身遅れでフニッシュ。いつも以上に前進気勢はあるのものの、評価しづらい。
併せた内の相手はスプリンターズSに出走するタイセイビジョンです。
クリノフラッシュ 52.0 【B-】
栗東坂路単走。G前仕掛け。
ラチ沿いを登坂。適度な気合い乗りを示すも、仕掛けてからアタマが上がり、推進力を上に逃す走り。右手前時に左前脚が外を回している点も評価できない。全体的に、前肢の掻き込み非力で、動きに余力は感じない。
サクラアリュール 55.0 【B-】
栗東CW単走。馬なり④
素軽い走りではあるものの、前肢の着地が弱すぎる。仕掛けても四肢の広がりを見せず、単調でやや緩慢な動き。評価しづらい。
サンライズホープ 57.0 【B+】
栗東坂路単走。G前仕掛け。
ラチ沿いを登坂。この馬らしい大きなフットワーク。ラスト1Fからの仕掛けにしっかり反応し加速ラップを維持した。時計は目立たないも、背中を波打たせ大きく走れている。
ジュンライトボルト 56.0 【B】
栗東P単走。馬なり⑦
ポリトラックでキビキビ素軽い走り。アタマは高めも、この馬なりクビを使って前肢の掻き込みの力感十分の走り。この馬は右手前の方が得意なのだろう。直線半ばで右手前に戻していた。
中京の舞台適正は高そうです。
デルマルーヴル 57.0 【B】
美浦坂路併せ。G前鼓舞する。
三浦騎手か騎乗。前を2馬身追走し、馬場の真ん中ややラチ側に入ってくる。直線での手前替えで少しバランスは崩したものの、その後は見せムチ使われ集中した走り。キチッと1馬身先着した。この馬自身、ラスト1Fは0.3秒失速していたものの、脚の回転はキレイで、柔らかく動けている。状態はよく映る。
併せた相手は古馬3勝クラスのアメリカンファクトです。【B】の中では最上位です。
バーデンヴァイラー 57.0 【B-】
栗東CW併せ。馬なり⑦
福永騎手が騎乗。2頭併せの内。前肢を手前の方でちょこまかと掻き込む走り。動きに伸びがやさはない。最後は、仕掛けた外の相手にクビ差前に出られてフニッシュ。この馬は馬なりのままであったが、追えば弾けたのだろうか?と疑問に感じる内容。走りが忙しく、動きに余裕も感じない。
併せた相手は古馬OP馬のヒンドゥタイムズです。
ハセドン 57.0 【A】
栗東CW併せ。馬なり④
鮫島克騎手が騎乗。直線で3頭馬体が並ぶ。外の相手にジワっと前に出られるも、全く動じることなく馬なりでハナ差前に出返した。追えばどこまで伸びるのかと思う手応え。動きは柔らかで伸びやか。弾力性あるフットワークで、体を大きく使って走れている。高く評価したい。
三木オーナー×鮫島克騎手は、先週神戸新聞杯を制したジャスティンパレスと同じタッグです。
ハピ 57.0 【B-】
栗東坂路併せ。終始促す。
横山典騎手が騎乗。手前を替えることなく右手前一本の走だったこともあり、ラスト1Fで0.7秒の失速。ラチ沿いを走る相手に1馬身半遅れをとった。終始促してこの走り。状態がよくないのかも知れない。
ハヤブサナンデクン 57.0 【B】
栗東坂路併せ。G前仕掛け。
ラチ側を走る相手を追走し、馬場の真ん中に入って来る。前後の脚をまっすぐ前に出す美しいフットワーク。脚を回転もとても綺麗だ。ラスト1Fでの0.4秒失速は、手前替えを試み少しフワッとしたため。結局手前は替わらず右手前一本で半馬身先着した。ラスト1Fで手前を替えて加速できればプラスだったが…。雰囲気は悪くない。
ホウホウルパン 57.0 【C】
美浦南W併せ。G前軽仕掛け。
赤と白の染め分け帽。騎手候補生が騎乗。2頭併せの外で1馬身先行した状態で相手を待つカタチ。相手が並び掛けてきたところで、仕掛けてクビ差先着。とは言え、相手のためにやったような内容で、動きはスローで着地が非力。評価できない。
併せた相手は、障害OP馬のロイヤルアッシュです。
レーヌブランシュ 57.0 【B+】
栗東CW併せ。馬なり⑦
松山騎手が騎乗。2頭併せの内。馬なりのまま相手に並んでくるのを待ち、追ってきた相手に並ばれてから、脚色を強めしっかりと1馬身先着。最後まで集中を切らすことなく、踏み込み深く走れている。
今週開催のその他重賞レース
スプリンターズステークス(G1)
最終追い切り
1週前追い切り
今週の新馬戦
2022年10月1日(土)
2022年10月2日(日)
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