本記事は、2022年9月11日に行われる新馬戦の追い切り評価となります。
11:05 中山3R ダ1800m
出走馬12頭中、3頭の追い切り動画しかありませんでした。
B+評価馬
5.ニシノカシミヤは、馬なりで追う相手を寄せ付けず半馬身先着です。しっかり地面を捉える走りで着地の力感は十分。手前替えもスムーズで完成度の高い走りです。
その他注目馬
1.ハウゼは柔らかく好フォームで走れていますが、脚元の力感はモノ足りません。
追い切り評価(まとめ)
人気 | オッズ | 評価 | 馬名 |
---|---|---|---|
1人 | 4.0倍 | B+ | 5.ニシノカシミヤ |
2人 | 7.0倍 | - | 3.カワチャンフェイス |
3人 | 7.4倍 | - | 4.シュネーガッツ |
4人 | 7.8倍 | B | 1.ハウゼ |
5人 | 8.0倍 | C | 10.タルマエロマエ |
… | … | … | (以下、省略) |
注:人気とオッズは筆者記事執筆時間(土曜日21:00)のものとなります。
11:20 中京4R ダ1800m
出走馬14頭中、3頭の追い切り動画しかありませんでした。プラスに該当する馬はいませんでした。全頭コメントします。
その他注目馬
2.ケイエイトは、ポリトラック馬場でとても軽めに追われました。強く追えない理由があるのかもですが分かりません。好馬体で好フォーム。タッチは軽いですがバランスの良い走りです。10.シゲルショウグンは、今日の新馬戦(中京芝1400m)で4着となったナムラデュランを追走し、直線仕掛けるも届かず1馬身遅れ。関節は柔らかく大きな動きはできているものの、ムダなアクションも多くまだ芯の入らきらない走りです。追い切り映像の公開数が少なく比較評価が難しいですが、今年の新馬全体で言うとこの評価が妥当。評価は据え置きました。
7.アラモードジェンヌは 1週前追い切りの映像しかありませんでした。今村聖奈騎手が騎乗していましたが、肩ステッキで気合いを入れるたびに顔を右に背け嫌がる仕草。右に左にとフラフラしながら併せた相手に1馬身遅れです。相手が古馬3勝クラスのクリノマジンであったことをこの遅れは仕方ないかもですが走りの質はまだまだです。
追い切り評価(まとめ)
人気 | オッズ | 評価 | 馬名 |
---|---|---|---|
1人 | 4.5倍 | - | 12.ヤングローゼス |
2人 | 5.2倍 | B- | 8.ナンヨークリスタル |
… | … | … | (中略) |
9人 | 19.0倍 | B | 10.シゲルショウグン |
… | … | … | (中略) |
12人 | 26.7倍 | B | 2.ケイエイト |
… | … | … | (以下、省略) |
注:人気とオッズは筆者記事執筆時間(土曜日21:15)のものとなります。
12:10 中京5R 芝2000m
出走馬7頭中、4頭の追い切り動画がありました。
B+評価馬
7.ピースオブザライフは、横で荒々しくパワフルに走る相手を意に介すことなく自身の走りに集中。この精神力の強さは評価できます。馬体をスカッと見せフォームの完成度も十分です。終い仕掛けてからの反応にもう少し鋭さを見せてくれればでした。これがモノ足りず一つ評価は下げましたが能力は高そうです。
その他注目馬
気になった順に記載します。
5.ツージーフェイスは今村聖奈騎手が伸び伸び走らせたこともあり野生味溢れる走り。ただ後躯に対して前躯が華奢で、蹴りの強さを十分に前肢で受けきれずフワフワとした走りになっています。相手は今日の新馬戦(中京芝1600m)で5着だったミカヅキです。この馬も良い馬ですが、これを考えると少しモノ足りません。評価は据え置きました。6.アンタッチャブルは、1週前に古馬2勝クラスのアーテットと五分の動きを見せるも、手前が替わらず動きに余裕なし。最終追いでは2歳未勝利馬を相手に手応え優勢で先着。1週前に替わらなかった手前を替えることができており徐々に良化は見せていますが、この評価が精一杯です。
筆者執筆時点で単勝1倍台になっている1.オープンファイアは、二歳未勝利馬のキーロワイヤルを追走し併入という内容も、手応えや走りの質は相手の方が上です。馬格は立派ですがクビの使い方一息で、何か忙しく余裕がない走りで割引きです。
追い切り評価まとめ
人気 | オッズ | 評価 | 馬名 |
---|---|---|---|
1人 | 1.5倍 | B- | 1.オープンファイア |
2人 | 7.5倍 | B+ | 7.ピースオブザライフ |
3人 | 7.6倍 | - | 3.サンライズジーク |
4人 | 11.1倍 | B | 6.アンタッチャブル |
5人 | 11.4倍 | - | 4.ファームツエンティ |
6人 | 12.0倍 | B | 5.ツージーフェイス |
7人 | 29.5倍 | - | 2.テイエムチョウテン |
注:人気とオッズは筆者記事執筆時間(土曜日21:25)のものとなります。
12:25 中山5R 芝1600m
このレースは出走馬16頭中、5頭だけしか追い切り動画がありませんでした。プラスに該当する馬はいませんでした。
その他注目馬
気になった順にコメントします。
1.ウィンターダフネは気難しい馬です。何が嫌だったのか直線半ばで走る気を無くし惰性の走り。鞍上が肩を叩きそれを咎めるも反応みせずに力なく内の2歳未勝利馬に遅れました。この追い切りは参考外で良いかも知れません。脚元の力強さ・四肢の可動域は十分で、何かとても気になる一頭。流石にプラスにはできませんでしたが評価は据え置きました。10.サルヴァトーレは、ポリトラック馬場での追い切りです。四肢の可動域はモノ足りませんが、ゴールに向かって確り脚色を強め走ることができており、手前替えもスムーズです。気分良さそうに走れており状態は良さそうです。
4.ウィットサンデーは小雨が降る中での追い切り。華奢な馬でパワーが足りない印象です。13.マッティーナはフォームは悪くないのですが、まだ脚力が不足しています。
追い切り評価まとめ
人気 | オッズ | 評価 | 馬名 |
---|---|---|---|
1人 | 3.8倍 | B- | 4.ウィットサンデー |
2人 | 3.9倍 | B | 10.サルヴァトーレ |
… | … | … | (中略) |
7人 | 13.1倍 | B | 1.ウィンターダフネ |
8人 | 25.8倍 | B- | 13.マッティーナ |
9人 | 29.4倍 | C | 9.オークアンドモルト |
… | … | … | (以下、省略) |
注:人気とオッズは筆者記事執筆時間(土曜日21:40)のものとなります。