《2021》JBC【追い切り評価】(クラシック・スプリント・レディス・2歳優駿)調教評価

本記事は、2021年11月3日(水・祝)に金沢競馬場と門別競馬場で行われる『JBC4競争』の追い切り評価となります。

追い切り動画で確認できた馬だけを評価しています。

目次

JBCクラシック(JpnⅠ)~金沢ダ2100m~

出走馬は12頭。追い切り動画で確認できた7頭の追い切り評価となります。

以下の5頭については、追い切り動画がありませんでした。

  • グリードパルフェ   高知
  • トップロイヤル    金沢
  • シゲノブ       岩手
  • テーオーエナジー   兵庫
  • マイネルパイオニア  金沢

チュウワウィザード 57.0【B-】JRA

栗東坂路単走。馬なり。

ラチ沿いを登坂。この馬らしいキビキビとしたフットワーク。残り300mあたりで綺麗に手前を替え、真っ直ぐに登坂した。走りの軸は安定しており、特段悪いところはないのだが、ラスト1F時計12.7秒が少し気になるところ。走りがこじんまりと見え、動きに覇気もない。少し割引いた。

オメガパフューム  57.0【B-】JRA

栗東坂路併せ。G前軽仕掛け。

残り300mで手前を替えた後、軽く仕掛けて併せた内の相手にクビ差先着。ラスト1Fでは0.2秒失速も、これは相手を交わした後に脚色を緩めたため。この馬はいつもこう。気にする必要はなさそう。パワフルに走れているも、フォームの安定性に欠く内容。評価は割引いた。

テーオーケインズ  57.0【B+】JRA

栗東坂路単走。馬なり。

馬場の真ん中ややラチ側を登坂。全体時計は55.4秒と遅いも、ラスト1Fはラクラクと12.3秒。顔を右に向けて走った点は割引きも、脚元の弾力性は十分で、スナップを効かせた良い走りができている。毛艶も良く、状態面は良く映る。プラスに評価してみたい。

jamie

脚長の堂々とした馬体も目をひきます。当日のパドック気配は必ずチェックしたい1頭です。

ダノンファラオ   57.0【A】JRA

栗東CW併せ。G前強め④

10/27(水)にCWで強めの追い切り。10/31(日)は坂路でサラリ。youtubeの映像は31日の坂路映像だが、ここではレーシングビューワーの27日の映像を取り上げたい。3頭併せの内。前を4馬身近く追走し、ラスト1Fから強めに追って外に1馬身先着。内は相手にならず何馬身突き放しただろうか。コースの内目を走ったとは言え、全体時計77秒台後半というのは破格の時計。最後まで強めに追って強い負荷をかけた。さすがにラスト1Fで少し失速していたが、身体全身を使って伸びやかに動けている。高く評価したい。

jamie

横山武史騎手が騎乗というのも心強いです。

ミューチャリー   57.0【B】船橋

船橋ダ併せ。G前軽く促す②

2頭併せの外。直線からの映像。半馬身追走からゴール前でスッと1馬身先着。後肢の可動滑らかで活気十分に走れている。良い時に比べると若干重心高く映るも、ゴール前で見せた勝負根性は評価したい。評価は据え置いた。

ケイティブレイブ  57.0【B-】JRA

美浦坂路併せ。G前軽仕掛け。

1馬身前を追走し、ゴール前で軽く仕掛けて併入という内容。活気十分に走れているのだが、その割に時計は出ておらず評価しづらい。

カジノフォンテン  57.0【B】船橋

船橋ダ単走。馬なり⑤

馬場の真ん中をゆったりと駆けた。クビ差しが長く、いかにも長い距離が合いそうな馬体。トビが大きく四肢の可動滑らか。良い意味では大人になったのかもだが、以前と比べると随分落ち着いた印象。以前はもう少し走りに活気とスピード感を感じた…。今回は動きがスローに映る分、評価を一つ下げた。

JBCスプリント(JpnⅠ)~金沢ダ1400m~

出走馬は12頭。追い切り動画で確認できた8頭の追い切り評価となります。

以下の4頭については、追い切り動画がありませんでした。

  • モジアナフレイバー  大井
  • ニュータウンガール  愛知
  • フランシスダイゴ   浦和
  • クリノフウジン    兵庫

リュウノユキナ   57.0【B-】JRA

美浦坂路単走。馬なり。

輸送を考慮してか、ラチ沿いを流しただけの軽い追い切り。とは言えアタマが高く、手前替えで嫌がる仕草を見せるなど集中力欠く内容。評価しづらい。

サブノジュニア   57.0【B】大井

小林ダ単走。馬なり④

最後の方で顔が少し右を向いた点を除けば、終始リラックスして淡々とした走り。可もなく不可もなく。この馬なりに力の出せる状態にはありそう。評価は据え置いた。

アランバローズ   56.0【B+】船橋

船橋ダ単走。強め②

直線だけの映像ではあったが、キビキビとした走りでスピード感十分。脚元のパワフルさはないものの、脚の回転鋭く地面を素軽くとらえて活気十分に走ることができている。また馬体のハリ艶も目立ち調子は良さそう。プラスに評価してみたい。

サンライズノヴァ  57.0【B-】JRA

栗東坂路併せ。G前強め。

ラチ沿いを登坂。併せたのは2勝クラスのデルマセイシ。半馬身先着も、馬なりの相手に対して、こちらはラスト1Fからめい一杯追っており見栄えの悪い内容。最後は苦しそうであったが、手前を替えることなく右手前1本で走った点は割引き。評価は割引いた。

モズスーパーフレア 55.0【B-】JRA

栗東坂路単走。馬なり。

ラチ沿いを2頭分ほど空けて登坂。全体時計49.5秒は破格の時計。テンから飛ばしてどこまでという内容ではあったが、ラスト1Fは手前を替えることなく12.6秒と大きく失速。最後は少し走るのをやめていた。芝のスプリントG1に臨むにあたっての追い切り内容と比べるとかなり落ちる印象。評価は割引いた。

jamie

ただ全体時計は優秀で能力だけで好走する可能性はあります。パドック良ければ拾いたいと思います。

サクセスエナジー  57.0【B】JRA

栗東坂路単走。馬なり。

馬場の真ん中を登坂。全体時計56.4-12.7秒とかなり軽めの内容。重心高めの走りではあったが元々こういう馬で、これについては気にする必要はなさそう。追い切り内容から決してプラスにすることはできないが、余力感じる調整内容には好感が持てる。残り150mでみせた手前替えもスムーズ。評価は据え置いた。

ベストマッチョ   57.0【B+】川崎

牧場坂路併せ。強め。

前を走る相手を捕らえようとする気迫感じる内容。首を前に大きく伸ばし、活気十分の走り。最後はきっちり捕らえて1馬身先着。首筋に僅かな発汗は見られたが状態は良さそうに映る。プラスに評価したい。

レッドルゼル    57.0【A】JRA

栗東坂路単走。G前軽仕掛け。

馬場の真ん中ややラチ側を登坂。終始アタマを下げて重心の低い走りで真っ直ぐに綺麗な加速ラップを踏んで登坂。全体時計は51.4-11.9秒と時計も優秀。走りの質・活気・時計、どれも文句なし。高く評価したい。

JBCレディスクラシック(JpnⅠ)~金沢ダ1500m~

出走馬は12頭。追い切り動画で確認できた7頭の追い切り評価となります。

以下の5頭については、追い切り動画がありませんでした。

  • マルカンセンサー   金沢
  • ハクサンアマゾネス  金沢
  • ルイドフィーネ    川崎
  • グランデストラーダ  大井
  • ダノンレジーナ    浦和

サルサディオーネ  55.0【B】大井

小林単走。馬なり④

安定したフォーム。直線向いてスムーズに手前を替えると、力むことなくパワフルに走り。四肢の可動域はそれほど広くないものの、しっかりとした時計を出して走ることができている。

マドラスチェック  55.0【B-】JRA

美浦坂路単走。G前強め。

10/27(水)の映像。馬場の真ん中ややラチ側を登坂。全体時計53.1-12.4秒という標準的な時計。G前ステッキは真っ直ぐ走らせるためのものだろう。許容範囲かも知れないが、少し右に斜行しながらの走りとなってしまった点は割引き。

リネンファッション 55.0【B】JRA

栗東坂路単走。馬なり。

ラチ沿いを登坂。終始うるさい仕草をみせていたが、馬体のハリ艶はよく脚元は弾力性に富んでいる。状態は決して悪くはなさそう。評価は据え置いた。

jamie

当日のパドックを注視したい1頭です。

テオレーマ     55.0【B-】JRA

栗東CW併せ。G前仕掛け⑥

10/28(木)にCWで強めの追い切り。10/30(土)は坂路でサラリ。youtubeの映像は30日の坂路映像だが、ここではレーシングビューワーの28日の映像を取り上げたい。G前はしっかり追って、馬なりの相手に何とか併入という内容。ピッチ走法でありながら今一つ動きにキレを感じない。時計はそれなりに出ているのだが…。評価は割引いた。

レーヌブランシュ  55.0【B-】JRA

栗東坂路単走。馬なり。

馬場の真ん中やや植え込み側を登坂。全体時計は57.2-12.8秒ととても遅い。それでありながら手前替えの際、アタマが上りスムーズさを欠く走りとなった点は割引き。左に右にヨレタ走りは周りに馬が多かったこともあるだろう。柔らかく走ることはできているが…。評価は割引いた。

jamie

パドックで気配をチェックしたい1頭です。

クリスティ     55.0【B+】JRA

栗東坂路単走。馬なり。

10/28(木)、10/31(日)ともに坂路での追い切り。似たような内容の追い切りであったが、ここでは10/28(木)の坂路を取り上げる。全体時計は遅く終い重点の内容。ただラスト1Fは11.9秒とキレている。とは言え、いつもに比べると少し重心が高め。顔が右を向いている点は割引も、脚元は素軽く、弾むようなフットワークで綺麗な加速を踏んで走ることができている。プラスに評価してみたい。

ラインカリーナ   55.0【A】浦和

浦和(本)ダ単走。強め③

コーナーを低い姿勢を保ちスピード感たっぷりに回ってくる。直線向いてからの手前替えで鞍上との呼吸が合わなかった点は割引きも、活気十分に四肢を大きく広げた伸びやかな動き。状態はよく映る。高く評価したい。

JBC2歳優駿(JpnⅢ) ~門別ダ1800m~

出走馬は14頭。追い切り動画で確認できた12頭の追い切り評価となります。

以下の2頭については、追い切り動画がありませんでした。

  • スピーディキック  北海道
  • ワカミヤプレスト  JRA

グレイテストワーク 55.0【B】北海道

門別坂路併せ。

内は同レースに出走予定のモーニングショー。強烈な尻ムチを6発くらい入れ、めい一杯追った。終い少し疲れたが、馬は元気いっぱいで活気は十分。毛艶も良く集中して走れている。

アイスジャイアント 55.0【B-】JRA

美浦坂路併せ。馬なり⑦

3頭併せの内。直線で右手前に替わってからの走りが案外。上ずった走りとなり、外の2頭に遅れた。輸送を考慮しての軽めの内容だったとは言え、単調な走り。動きに覇気がなく評価しづらい。

エンリル      55.0【A】北海道

門別坂路併せ。強め。

右側から見せムチを何度も振い、終始馬を鼓舞し続ける。馬もそれに応えて真っ直ぐ好フォームで駆けた。惜しくも加速ラップを踏むことは出来なかったが、ラスト1F時計12.1秒はメンバー中最速。高く評価したい。

ナッジ       55.0【B+】北海道

門別坂路併せ。強め。

外は同レースに出走予定のダイナソー。朝早い追い切りだったのか。外が暗く動きが良く見えなかった。アタマは少し高めも活気十分の走り。ラスト1Fは0.5秒の失速も、最後は少し緩めたようにも見えた。門別坂路で36秒台の時計は素直に評価してみたい。

コマノカモン    55.0【B】JRA

美浦南W併せ。G前強め⑦

この馬は左手前の方が得意なのだろう。直線向いて右手前に替わるも走りづらそうであった。得意の左手前に戻しスピードに乗せてから、また右手前。やっぱり違うとばかりに左手前に切り替え、併せた内の相手に1馬身先着した。手前をコロコロ替える走りは割引き。ただ左手前での走りは悪くない。評価は据え置いた。

リコーヴィクター  55.0【D】大井

門別坂路単走。強め。

遠くからの映像が一瞬だけ。見せムチ振るって一杯に追っていた。ただ映像で確認できたのはほんの僅か。しかも前の馬が邪魔で良く見えなかった。評価不能の【D】とする。

jamie

【D】は評価不能の意味で、悪いという意味ではありません。

モーニングショー  55.0【B】北海道

門別坂路併せ。馬なり。

外は同レースに出走予定のグレイテストワーク。前から見ると前脚がハの字になっており美しいフォームとは言い難い。ただ、隣で見せムチ振るってめい一杯に追うグレイテストワークを相手に、見せムチ一振りでほぼ馬なりでラクラクと先着。余力十分の内容で時計も上々。能力が高いことが窺える。評価は据え置いた。

オディロン     55.0【B-】JRA

門別坂路併せ。馬なり。

外は同レースに出走予定のサーティファイド。フォームは悪くないが脚元の力感は薄い。時計は遅く軽めの内容であったとは言え、ラスト1Fで0.7秒の失速。評価しづらい。

ファーガス     55.0【B-】北海道

門別坂路併せ。強め。

キビキビとは走れているが、管が細く非力な印象。アタマの位置が右前脚の上にあり右にモタレながらの走りであった点も割引。評価しづらい。

サーティファイド  55.0【B-】JRA

門別坂路併せ。G前仕掛け。

内は同レースに出走予定のオディロン。低い姿勢で走れているものの、クビを上手に使えておらず、今一つ推進力感じない走り。綺麗な加速ラップを踏んで登坂してきたが、時計は平凡。評価しづらい。

シャルフジン    55.0【B+】北海道

門別坂路併せ。強さ不明。

ゴール前100mだけの映像。映像で確認できたのが僅かだったとは言え、毛艶良く馬体をふっくら見せ、目を引くパワフルなフットワーク。終い大きく失速していたが、走りは崩れておらず余力感じる内容。全体時計は優秀でプラスに評価してみたい。

jamie

当日のパドック気配は要注意の1頭です。

ダイナソー     55.0【B-】北海道

門別坂路併せ。一杯。

外は同レースに出走予定のナッジ。これを1馬身ほど追走してだろうか。見せムチ振るってめい一杯追って何とか追い付いたか。最後は顎があがり0.5秒の失速。余力感じない走りで評価しづらい。

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