本記事は、2021年6月6日(日)に行われる新馬戦(東京5R 芝1600m)の追い切り評価記事となります。
出走馬は13頭。追い切り動画で確認できた5頭の追い切り評価となります。
なお、追い切り動画がない馬については評価しておりませんので、ご了承ください。
1枠 1番 フルティージャ 【B】
美浦南W併せ。馬なり⑨
2頭併せの内。前を3馬身追走から直線で並び掛けると、馬なりのままクビ差前に出るも、最後差を詰められて併入という内容。ゴールを過ぎても緩めることなくしっかりとした負荷をかけられた。1週前同様、行きたがる面を見せていた。道中掛かかるようなら終い失速するリスクもある。父イスラボニータを彷彿する柔らかなフットワークで動きにスピード感はある。折り合い一つ。
1週前は折り合うことができず鞍上が手綱を引きっぱなし。パドックで落ち着いているかはチェックしたいところです。
2枠 2番 リボーントウショウ 【-】
映像なし
3枠 3番 サウンドビバーチェ 【-】
映像なし
4枠 4番 クレイドル 【B-】
美浦南W併せ。G前軽く促す⑦
2頭併せの内。あし毛の馬。2馬身追走から直線へ。ジワッと半馬身前に出られてフィニッシュ。相手の方に顔を向けていた点は割引も、トモの蹴りにはバネ感がありフォームもさほど悪くない。とは言えさしたる時計が出ておらず、併せ遅れでは評価しらい。
1週前追い切りも美浦南Wで併せ馬。ここでも相手の方に顔を向けて走っており、これは課題かも知れません。最後は疲れて失速していましたが、通ったコースを考えると全体時計は優秀で活気も十分で、1週前だけなら【B】評価でも良いかも知れません。総合評価ではマイナスとします。
4枠 5番 キセキノエンジェル 【-】
映像なし
5枠 6番 スクリーンショット 【-】
映像なし
5枠 7番 リアグラシア 【B+】
美浦南W併せ。馬なり③
2頭併せの内。終い重点の内容。前を1馬身半追走から直線向いて並び掛けると、ジワッと伸びてクビ差先着。良血馬らしい安定したフットワークではあるものの、クビを使って走れていない点は割引。一方で脚元の力強さは感じる。1週前は鞍上の仕掛けに対して反応できており、これを評価し総合評価はプラスとしてみたい。
6枠 8番 レディナビゲーター 【B】
美浦南芝併せ。馬なり⑤
2頭併せの外。終始馬体を並べての併せ馬。途中クビ差前に出られるもジワッと追い付き最後は併入した。素軽い走りをする馬で、パワーを要する馬場が合うかは疑問。また動きもややスロー。一方で、クビを前に突き出し推進力を損ねない走りで動きのスムーズさはある。評価は据え置いた。
1週前も芝での追い切り(馬なり)。相手に持ってもらいながらの併入でしたが前脚の出は物足りません。芝とは言え、そこそこの時計は出ていました。脚長の馬体で長い距離の方が向くかも知れません。
6枠 9番 コムストックロード 【-】
映像なし
7枠10番 ヒノクニ 【-】
映像なし
7枠11番 ミギーフェイス 【-】
映像なし
8枠12番 ナンデフェスエィヴ 【-】
映像なし
8枠13番 ビッグロジールーフ 【B+】
美浦南W併せ。G前仕掛け③
序盤フォームがバラバラで不器用な馬だなという印象を持ったが、直線向いてからが素晴らしい動き。軽く促すと素早く反応し、活気十分に身体全身を使ったキビキビとしたフットワークで、併せた相手を1馬身突き放す好内容。走りの完成度はまだまだもプラスに評価してみたい。