《2021》阪神牝馬S【評価結果】―レース回顧

2021 桜花賞 NZT 阪神牝馬S 評価結果 レース回顧
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追い切り評価の結果はいかに?

出走馬は12頭。追い切り動画で確認できた全馬に評価を付け高評価としたのは4頭。高評価馬が1頭も馬券に入らず、【C】評価のドナウデルタが3着。追い切り評価としては全く参考にならないものとなってしまった。

ただ、【A】評価とした人気薄のプールヴィルが勝ち馬と0.1秒(クビ)差の4着。追い切りだけで予想してもまんざら筋は悪くない。

後述するが、追い切り評価【C】のドナウデルタはパドックで抜群の気配を見せていた。

着順馬名評価人気
1デゼルB1
2マジックキャッスルB-2
3ドナウデルタC8
4プールヴィルA9
5エーポスA7
6イベリスB4
7ギルデッドミラーB-5
8ブランノワールB+6
9リアアメリアB3
10メイショウグロッケB+10
11ロフティフレーズB-11
12メジェールスーB-12

レース回顧

勝ち時計1:32.0秒は、1:31.9秒のコースレコードに迫る優秀な時計。阪神1600mに変わってからの本レースの良馬場における過去4年の平均勝ち時計が1:33.6秒であることからかなり早い時計と言えよう。

ペースは、前半800mが47.1秒、後半800mが44.9秒。2.2秒後半の方が早いスローペースでレースが行われた。

このペースを作ったのは、イベリス(酒井学)であった。

パドック

この日はリアルタイムにパドックを見れなかった。もし見ていたら以下のように呟いていたかも知れない。(後追いでのパドック評価となるため話半分に聞いて欲しい。)

先頭の1.ドナウデルタがクビをリズムを取り集中した素晴らしいパドック。11.プールヴィルは+22㎏の456㎏ですが全く太くは見えず、柔らかな中に力強く歩けておりよく見えます。4.マジックキャッスルも後肢の踏み込みしっかり。人気の10.デゼルは二人引きでアタマを大きく振ってうるさい一面を見せてますがどうでしょう。

~阪神牝馬S パドックコメント(後追い)~

総評

高速馬場。スローな展開からの末脚勝負となったこのレース。優勝したデゼルと2着のマジックキャッスルのキレ味が際立っていた。この2頭の上り3F時計は、32.5秒と32.4秒。

ほぼ同じ位置にいた2頭だったが、勝ったのはデゼル。これは川田騎手の技術によるもの。直線の脚色はマジックキャッスルの方が上。川田騎手がこれを察知し、マジックキャッスルをブロック。内に閉じ込めることに成功する。

内を突かざるを得なくなったマジックキャッスルは馬群を捌くロスもあり、クビ差の2着。まともにヨーイドンであれば、勝っていたのはマジックキャッスルだっただろう。

そのマジックキャッスルは-14㎏(430㎏)での出走。次走はヴィクトリアマイルだろう。馬体の回復が望まれる。

上り3F時計3位タイは、4着プールヴィルと9着リアアメリア(32.9秒)。

プールヴィルは、12頭立ての11番からのスタートであったが終始良いポジションで能力を出し切りあわや馬券内。直線ではデゼルとマジックキャッスルの1馬身半前にいたがキレ負けしてしまった。32秒台前半の脚を求められる展開は少し厳しいか。ただ、良い競馬をした1頭で、今後もどこかで穴をあけてくれそう。引き続き注目したい。

リアアメリアは、デゼルやマジックキャッスルよりも後ろの位置からの競馬。このレースを見る限り、この馬がこういう馬場で使える脚の限界値はこの辺り(32.9秒辺り)なのかも知れない。

3着ドナウデルタは内を上手に立ち回った。最後の直線でイベリスがヨレなければ2着はあったかも知れない。

脚を余し勿体ない競馬となったのが、8着ブランノワール。終始ドナウデルタの後ろを追走し、最後の直線では前がつまりほとんど追えない状況でレースが終わってしまった。こういう馬は次走狙いたくなる。

次走注目馬:ブランノワール

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