《2021》高松宮記念【最終追い切り】調教

2021 高松宮記念 追い切り 調教 評価

2021年3月28日(日)に中京競馬場で行われる『高松宮記念(G1)芝1200m(定量)』の最終追い切り評価となります。

出走馬は18頭。追い切り動画で確認できた全馬の追い切り評価となります。

なお、シヴァージは左前蹄冠部(蹄の生え際)に外傷を負ったため、このレース回避するとのこと。この回避により除外対象だったアウィルアウェイが出走可能となりました。

目次

アウィルアウェイ  55.0 【C】

栗東坂路単走。G前強め。

直線向いて、ぎこちなく左手前に。地に脚つかずフワフワとした走り。アタマも高く推進力を大きく上に逃している。残り250mあたりで右手前に戻してからの走りもひどく、ゴール前は強めに追われて0.6秒の失速。シヴァージの回避により出走できるようになった馬だが準備不足感が否めない。

【1週前追い切り B】

アストラエンブレム 57.0 【B-】

美浦坂路併せ。馬なり。

3頭併せの内。13.0→13.4→13.0→13.4秒という一定のラップを刻み、馬場の真ん中を登坂。直線半ばまでの左手前の走りはカチッとした好フォーム。残り100mあたりで右手前に替わり、スッと相手に半馬身先着したものの、手前の替え方はぎこちなく、脚元の力感も薄い。時計面でも強調できず評価しづらい。

【1週前追い切り B】

インディチャンプ  57.0 【B-】

栗東坂路併せ。G前仕掛け。

ダンビュライトとの併せ馬。ラチ沿いを走る相手と馬体を併せて登坂。全体時計はそこそこ出ているものの、ラスト1Fで0.4秒の失速。これは余力のない失速で鞍上も手応えの悪さを感じて仕掛けざるを得ないカタチ。終始馬なりのダンビュライトに辛うじてアタマ差先着した。1週前もマイナス評価で完調とは言い難いでき。割り引いた。

【1週前追い切り B-】

エイティーンガール 55.0 【B】

栗東CW単走。馬なり⑩

馬場の一番深いところを回り直線へ。完全馬なりで、通ったコースを考えるとそこそこ時計は出ているか。ただ前脚の出が物足りず、動きの伸びやかさを欠く内容。活気も薄く、どちらかと言えばマイナスだが、気分良さそうには駆けている。評価は据え置いた。

【1週前追い切り 映像なし】

カツジ       57.0 【B+】

栗東CW単走。G前強め⑧

全体時計は遅く、終い強めに追うだけという内容。本番でも後ろからの競馬を想定してるものと思われる。ただその終いのキレ味は非凡。前で3頭併せをしている他厩舎の馬を、軽く仕掛けると瞬時に交わし去り、そのまま強めに追われて3馬身突き放す好内容。表記は単走であったが実質は併せ馬。また、相手を交わし去る際、右手前に戻した点も今回の舞台においては好感のもてる挙動。全く人気はないかも知れないが、動きはかなり良い。高く評価したい。

【1週前追い切り B-】

サウンドキアラ   55.0 【B】

栗東坂路単走。馬なり。

馬場の真ん中を登坂。右手前で引っ張りラスト1Fでスッと左手前。リラックスした中に脚元の力強さを感じる動き。まだ少し斜に構えるところは残っているものの、1週前よりフォームはだいぶと改善されている。

【1週前追い切り B】

セイウンコウセイ  57.0 【B-】

美浦南W併せ。馬なり⑦

2頭併せの内。直線向いて早々に左手前に替わるも、その左手前の走りがイマイチ。前に推進していかない。外の相手に交わされそうになると手前に戻してグッと前に出返したあたり、この馬は右手前が得意なのだろう。前脚を高く上げる走法も坂のある中京向き。動きに活気もあり評価したくなるところだが、伸びたのは一瞬だけであったため、この評価とした。

【1週前追い切り 映像なし】

ダイメイフジ    57.0 【B-】

栗東坂路併せ。G前軽仕掛け。

ラチ沿いを走る相手と馬体を並べて登坂。体幹しっかりの好フォームで、G前軽く仕掛けてハナ差先着も、相手は馬なりのまま。この馬自身はラスト1Fで0.3秒失速しており、全体時計も平凡。評価しづらい。

【1週前追い切り 映像なし】

ダノンスマッシュ  57.0 【B+】

栗東坂路単走。G前軽く追う。

馬場の真ん中やや植え込み側を登坂。左手前に替わった際、トモが少し左に流れ馬場の真ん中へ。これは許容範囲。全体時計は遅めも、終始弾むようなこの馬らしいフットワークで見事な加速ラップを踏んでいる点を高く評価したい。少し気になるのは、線が細く見えること。当日の雨予報もこの馬にとってはプラスには思えない。当日の馬場状態や馬体重には気を払いたい。

【1週前追い切り B-】

ダノンファンタジー 55.0 【B+】

栗東坂路単走。G前軽く促す。

ラチ沿いを2頭分空けて登坂。最初ゆったり入ったため全体時計は大した事ないが、道中の加速度合いは素晴らしい。高いギアチェンジ性能を感じる。馬も荒々しく活気十分。この気性なら距離短縮は問題なさそう。ラスト1Fは0.3秒の失速も、最後の数完歩だけ軽く促しただけでほぼ馬なり。余力感じる内容。プラスに評価してみたい。

【1週前追い切り B】

トゥラヴェスーラ  57.0 【B+】

栗東坂路単走。馬なり。

馬場の真ん中を登坂。前後の脚が綺麗に真っ直ぐに出ており、アタマの位置も重心の真ん中。クビを真っ直ぐ縦に振る好フォーム。このフォームだけでプラス評価したくなるが、坂の一番キツイところで馬自らが脚の回転を上げ、綺麗な加速ラップを踏んだ点を高く評価したい。

【1週前追い切り B+】

マルターズディオサ 55.0 【B-】

美浦坂路併せ。馬なり。

3頭併せの中。折り合い重視の追い切り内容。外の相手を1馬身追走も、馬はかかり気味で鞍上は手綱を絞りっぱなし。そのため口を割り、アタマが高くなっていた。G1前の最終追い切りとしては、あまり良い追い切り内容とは思えず、この評価とした。

【1週前追い切り B-】

ミッキーブリランテ 57.0 【B】

栗東坂路併せ。G前軽仕掛け。

馬場の真ん中を登坂。重心の低いキビキビとした力強いフットワーク。動きとフォームだけをみるなら十分プラスの内容。ただラスト1Fで0.7秒の失速と、併せた相手にクビ差遅れた点は割り引き。相手がこの馬の方に寄ってきて、植え込み側に避けながらの登坂していたせいもあるとは思うのだが…。当日のパドック気配が良ければ押さえてみたい。

【1週前追い切り B-】

モズスーパーフレア 55.0 【A】

栗東坂路単走。馬なり。

ラチ沿いをスピード感たっぷりに入って来る。それもそのはず。一つ前の区間(ラスト3F目)が12.1秒と早い。直線に入ってからもクビを使って活気十分。ラスト100mで「ふっ」と緩めてしまったためにラスト1Fは0.6秒の失速。それでも鞍上は一切追わず、余力十分の仕上げ。追えば恐らくまだ伸びていただろう。フォームがよいため、緩めてもスピードを持続する走りができている。高く評価したい。

【1週前追い切り B+】

ライトオンキュー  57.0 【B】

ラチ沿いを走る相手との併せ馬。残り300mあたりで左手前に替ようとした際、アタマを大きく動かし手前替えを行った点は割引。その後、アタマの位置は身体の真ん中に置かれいたものの、少し高め。それでいてこの時計を出せるのだからよほど脚力が強いのだろう。併せた相手にはアタマ差先着も、相手に対して手応え見劣る内容。動きに余裕を感じず、評価は据え置いた。

【1週前追い切り B】

ラウダシオン    57.0 【B】

栗東CW単走。馬なり⑩

1週前の動きは良かったものの少し重たく感じたため、最終追い切りでしっかり追ってくると思っていたが、意に反して軽めの内容。馬体の大きな馬であるため、動きが重たく見えるのは仕方がないか。ただ、1週前と比べると素軽く動けており、毛艶も相変わらずピカピカ。好調だろう。ここでの評価は据え置くが、当日のパドック気配は確実にチェックしたい。

【1週前追い切り B+】

レッドアンシェル  57.0 【B】

栗東坂路単走。馬なり。

後肢が外を回る走法は割引も、活気十分に綺麗な加速ラップを踏み、真っ直ぐに登坂。後肢の動き以外割引くところはなく、評価は据え置いた。

【1週前追い切り 映像なし】

レシステンシア   55.0 【A】

栗東坂路単走。馬なり。

ライ沿いを1頭分空けてリズミカルに力強く登坂。馬体のハリ艶よく、見るからに調子の良さが良さそう。ラスト1F過ぎたあたりで右手前に戻してしまったのだが、馬の中では左手前で走り続けているイメージ。そのため10完歩ほど少しチグハグなフォームに。その後は正手前に戻して登坂。本番で、このおかしなフォームで走られることを考えると本来は割引きだが、このリスクを加味しても、高く評価したくなる動き。時計は控えめも、完全馬なりで楽々と加速ラップも踏めている。何より、この馬が持つ「佇まい」というか「風格」というか「オーラ」のようなものを高く評価したい。

【1週前追い切り A】

jamie

人気かもですが、やはり一番よく見えます。

出走が叶わなかった馬たち

ウォーターエデン  55.0 【C】

栗東坂路単走。馬なり。

馬場の植え込み側を淡々と登坂。登録はしているものの除外対象の馬。単に植え込み側を馬の気分に任せて登坂しただけの内容で、出るつもりがないのかと言いたくなる内容。追い切り内容以前に、挑戦者としてG1に臨む渾身の仕上げとは思えない。

【1週前追い切り 映像なし】

メイショウグロッケ 55.0 【B+】

栗東CW単走。G前強め⑦

コーナー深く回り、馬場の7分ところを通って直線へ。ピッチ走法のキビキビとした走り。当日の雨予報を考えると寧ろ好ましくすら思える。四肢の可動域の狭さは、脚の回転で補ない、アタマが高い走りは、芯の入ったトモの蹴りでカバー。これにより推進力を損ねることなく走ることができている。右手前で直線半ばまで引っ張ったあたり右手前が得意に思え、中京の舞台も悪くない。何より活気十分。除外対象の馬だが出走できるなら必ず買いたい。

【1週前追い切り B+】

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