《2020》東京大賞典【最終追い切り】調教

2020 東京大賞典 追い切り 調教 評価
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2020年12月29日(火)に大井競馬場で行われる『東京大賞典(G1)ダ2000m』の最終追い切り評価となります。

出走馬は16頭。追い切り動画で確認できた9頭の追い切り評価となります。

既に枠順も発表されているため枠順に記載しています。

斤量については、テーオーケインズとダノンファラオが55.0㎏。その他14頭は57㎏となります。

目次

1枠1番  テーオーケインズ  【ー】

映像なし。

1枠2番 デルマルーブル   【ー】

映像なし。

2枠3番 モジアナフレイバー 【B】

小林ダ併せ。G前一杯④

2頭併せの外。前を2馬身前追走し直線でムチを入れて一杯に追うもアタマ差届かずという内容。かなり早い時計は出ているものの、相手の鞍上が何度も振り返り「まだ来ないのか」という素振り。想定以下の内容に終わったという点で割り引きたい。ただクビを使ってリズムよく活気十分には走れている。この一追いでどこまで…。当日のパドック気配には注意したい。

2枠4番 ヒストリーメイカー 【B+】

栗東坂路単走。G前軽仕掛け。

馬場の真ん中を登坂。前脚の着地ポイントは近いものの走りの軸は安定している。活気十分にクビでリズムを取り、前に前に推進する走りもできている。気になるのは、中間に早い時計がないところ。最終追い切り時計も55.3-12.5秒。ただ走るフォームの質は高い。プラス評価としてみたい。

jamie

持っている能力は栗東坂路を51秒台で駆けることのできる馬。枠も良いですよね。

3枠5番 ダノンファラオ   【B+】

栗東CW併せ。馬なり。

直線途中からの映像しかなかったが、鞍上は終始持ったまま。直線半ばでクビ差遅れの状態から、馬なりのまま交わしてクビ差先着という内容。アタマを前に突き出し四肢を大きく広げて走れている。余力十分の内容で調子は良さそう。評価したい。

3枠6番 ワークアンドラブ  【ー】

映像なし。

4枠7番 オメガパフューム  【A】

栗東坂路単走。馬なり。

馬場の真ん中を登坂。ラスト1Fで手前を替える際、スムーズさを欠き0.3秒失速した点は割り引きも、馬なりで余力十分の内容。単走追いで見栄えはしないが、この馬の追い切りはいつもこんな感じ。いつも通りの調整内容で、中間もしっかり乗り込まれおり調整に抜かりはなさそう。最後まで脚元の力強さが失われることはなかった点は高く評価できる。十分に能力が発揮できそうな状態。人気でも高く評価したい。

4枠8番 ノンコノユメ    【B-】

小林ダ単走。馬なり⑤

アタマが高くクビの可動も少ない。四肢の可動域も狭く評価しづらい。弾むようなフットワークで時計はそこそこ出ているが…。

5枠9番 ウェスタールンド  【B-】

栗東坂路単走。G前気合い付ける。

ラスト1F手前で手前を替えようとするも替えることができない。そこから鞍上が肩ステッキ1発入れると、一瞬グッと伸びたが伸びは平凡。その後も尻にステッキを2発入れられ何とか加速ラップは維持したという内容。脚元にも今一つ力強さを感じない。

5枠10番 ハナズレジェンド  【B-】

栗東坂路併せ。G前一杯。

ラスト1F過ぎから鞍上が何度も合図を送り、手前を替えさせようとするとも、手前を替えることなく右手前1本で登坂した点は割り引き。最後は少し疲れたかラスト1Fで0.8秒失速し、少しだけ右にヨレてしまった。全体時計52.1秒は優秀も、この内容では評価しづらい。

6枠11番 ノーブルサターン  【ー】

映像なし。

6枠12番 クロスケ      【ー】

映像なし。

7枠13番 ナイトオブナイツ  【ー】

映像なし。

7枠14番 カジノフォンテン  【B+】

船橋ダ単走。G前強め③

馬体の大きな馬。走りの重心も低く重厚感たっぷりの大きなフットワーク。フットワークが大きいため動きがスローに感じる点は否めないものの、動きに重苦しさは感じない。身体が水平移動しており推進力を上に逃がさない走りができている。またミューチャリーより1頭分外を通り、一杯に追ったミューチャリーより時計も出ている。能力的にどうかは分からないものの、動きは良く高く評価しておきたい。

8枠15番 エイシンスレイマン 【ー】

映像なし。

8枠16番 ミューチャリー   【B】

船橋ダ併せ。一杯②

2頭併せの外。ラチ沿いを走る相手を追いかけ1馬身半突き放す好内容も、通ったコースは馬場の内目。時計面ではカジノフォンテンの方が評価できる。直線は右手前で引っ張り、相手を交わす際、左手前に替えられなかった点は割り引き。活気があり四肢の可動域も十分も、併せた相手のレベルを考えるともう少し楽に交わして欲しいとのが本音。この枠順も有利には働かなさそう。決して動きは悪くはないが評価は据え置いた。

2020 東京大賞典 追い切り 調教 評価

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