《2020》東京スポーツ杯2歳S【評価結果】―レース回顧

2020 マイルCS週 レース回顧 評価結果
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追い切り評価の結果はいかに?

jamieのファン

昨年はコントレイルが制し、今年のクラシック戦線を占う重要な1戦。東スポ杯2歳Sの追い切り評価はどうやった?

jamie

出走馬10頭中、3頭を高評価としたよ。

jamieのファン

【A】評価馬が1着、【B+】評価馬が2着。今回は参考になった人がいたかも知れないね。

jamie

blogの読者の方の何名からは、「blog記事やパドックtweetを参考に的中できました。」との喜びの声もいただくことができて嬉しかったよ。

jamieのファン

流石にこれはjamieも馬券GETできたんとちゃう?

jamie

うん、流石にGETできたよ。単勝と馬単ね。ダノンザキッドが勝つことを信じて疑わなかったよ。

着順馬名評価人気
1ダノンザキッドA1
2タイトルホルダーB+5
3ジュンブルースカイB-3
4プラチナトレジャーB-6
5ヴェローチェオロB7
6ドゥラヴェルデB+2
7モリノカンナチャンB-8
8レインフロムヘヴンB-4
9モメントグスタールB9
10トーセンジャック10

レース回顧

勝ち時計1:47.5秒は遅い。

過去10年で良馬場で開催だったのは8回。この8回における勝ち時計の平均値は1:46.8秒、中央値は1:46.6秒であり、この8回で、今回の勝ち時計よりも遅かったのは、2014年と2015年だけであった。(過去10年の良馬場開催8回のうち、ワースト3位の時計。)

  • 2014年サトノクラウン(1:47.9秒)
  • 2015年スマートオーディン(1:49.5秒)

ペースは、前半4Fが48.0秒、後半4Fが47.0秒。前後半差が1.0秒のスローペース。

前半1000m通過時計は、1:00.5秒。

このペースを作ったのは、レインフロムヘヴン(M.デムーロ)であった。

パドック

Twitterで「並みの馬ではない」と評したダノンザキッド。これは大袈裟だったかも知れなかったが、パドックを見た人は1頭抜けた気配の馬がいることは一目瞭然だったはずだ。人によっては顔をあちこちに向け落ち着きがないと思う人もいたかも知れない。ただ、前走から+24㎏の520㎏の馬体に太目感は全くなく、筆者は「馬が走る気に満ちている」と感じた。現時点での馬体の完成度は高く、身体全身を使い一歩一歩大きく、力強く、そして柔らかく動けていた。一方で、この溢れんばかりの前向きさは、行き過ぎると「気性のコンロールの難しさ」にもつながる。今後の大舞台に向け、「気性面の成長」がこの馬にとって大きな課題の一つかも知れない

1着 ダノンザキッドについて

序盤は好位3番手で競馬を進める。掛かり気味に逃げたレインフロムヘヴンが後続を離した逃げ。

レインフロムヘヴン←←←←←←←タイトルホルダー←ダノンザキッドという隊列。

最後の直線では、ピタっと埒沿いを選択したレインフロムヘヴンに対し、タイトルホルダーとダノンザキッドは、埒から6,7頭分離した馬場の良いところを選択。

残り400m(坂下)でレインフロムヘヴンを捕らえると、そこからグンと加速。粘るタイトルホルダーを、ノーステッキで1馬身1/4差突き放しての快勝

このメンバーなら何度やっても負けないだろうと思わせる内容での勝利。時計以上の強さを見せた。

全体時計が遅いものの、この馬が見せたラスト3Fの脚(34.3秒)は非凡

過去10年で良馬場開催だった8回において、この馬の上り3F時計(34.3秒)より早く走った馬は、2019年のコントレイル(33.9秒)と、2015年のスマートオーディン(33.7秒)しかいない。

ただ、2015年のスマートオーディンの勝ち時計は1:49.5秒と、時計が極端に遅く比較対象外とすることができる。

コントレイルの勝ち時計の方が3秒も早いため、コントレイル級の強さがあると表現することは流石にできないが、過去の東京スポーツ杯2歳Sの勝ち馬で、この馬以上のキレ味を持っている馬は、コントレイル以外いないという仮説も成り立つ。

参考までに、過去10年の良馬場開催だった8回における、この馬の上り2F時計(22.4秒(11.0秒-11.4秒))は更に優秀。ここに至っては2019年のコントレイル(22.2秒(10.8秒-11.4秒))と遜色ないキレ味を見せている。

特にラスト400m(坂下)~ラスト200m(坂を上り切って少し)の一番キツイところでの11.0秒が輝きを放っている

終始余力たっぷりの内容で時計や着差以上の強さ。筆者個人の感想としては、暮れのGⅠの最有力候補に躍り出た印象。その先のクラシック制覇を見据えると阪神マイルよりも中山2000mが舞台となるホープフルSの方が、良いレース選択ではと考える。

2着 タイトルホルダーについて

この馬以降については、1着ダノンザキッドのところで少し触れたこともあり省略いたします。

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