2020年7月26日(日)に新潟競馬場で行われる『アイビスSD(G3)芝1000m(別定)』の1週前の追い切り評価となります。出走登録は22頭。追い切り動画で確認できた8頭の追い切り評価となります。
イベリス 54.0【B+】
栗東坂路単走。G前強め。
手前の切替にスムーズさを若干欠いた点は割引も、首を使ってしっかりに走れている。体幹もしっかり。残り100mから強めに追ってラスト1Fは12.1秒。好調だろう。
カッパツハッチ 54.0 【B】
美浦南W単走。一杯⑧
序盤から早いラップを刻み好時計。首と四肢の可動域が広い訳ではないが、首を狭い可動域の中で小刻みに動かし、脚はしっかりと地面をグリップして走れている。走りの質は良い。ラスト1Fは12.6秒と少し失速。これは割引。評価を一つ落とした。
ゴールドクイーン 56.0 【B−】
栗東坂路単走。強め。
ラスト1Fは強めに追うも、頭が上がり推進力が上に逃げ前へ進んで行かない走りで、バテバテとなり0.8秒の失速。全体時計52.3秒と早いも評価はできない。
ジョーカナチャン 54.0 【A】
栗東坂路単走。G前一杯。
ラスト100mで鞍上が肩を叩き合図するとスッと手前を替えて、鞍上の激に応えて矢のように伸びた。合図で素早く反応できる運動神経の良さ、そこからの伸びを高く評価したい。
ダイメイプリンセス 56.0 【B】
栗東坂路単走。馬なり。
貫禄さえ感じる安定したフォームで、馬なりのまま、追う相手に1馬身先着。馬なりのまま加速ラップを踏めた点は一定の評価を下すも、53.7-12.8秒の時計はそこまで強調出来ない。
ナランフレグ 56.0 【B】
美浦南W単走。馬なり⑩
埒沿い一杯を楽に走って、ラスト1F時計が11.8秒。首と脚の連動性が高く走りに無駄がない。1000mのスプリント戦の場合、これくらいリラックスして走ってる方が好走しているイメージがある。ここでの評価は据え置くが、最終追い切りに注目したい。
ライオンボス 57.0 【B−】
美浦南W併せ。馬なり⑦
2頭が併せの内。併せた相手は3勝馬のマイネルアンファン。馬なりのまま、直線半ばで併せた相手の前にクビ差出るも、その後追い付かれ併入。クビをしっかり使って走れているものの、動きに迫力なく見栄えは悪い。ただ時計は良く、併せた相手が動けていた。とは言え、この動きで想定1人気なら、評価を落としたい。
レジーナフォルテ 54.0 【B−】
美浦南W単走。強め④
首の可動が狭く、脚だけで走っている印象。