本記事は、2025年9月13日(土)に阪神競馬場で行われる『チャレンジカップ(G3)芝2000m(ハンデ)』の追い切り評価記事となります。
出走馬は15頭。追い切り動画で確認できた14頭の追い切り評価となります。
A評価
オールナットは手前を替える際に煩さを見せましたが、これはいつものこと。ラスト1Fは力強く、動きもスムーズでした。懸念があるとすれば気性面ですが、モレイラ騎手なら巧みに御してくれるはず。今後の飛躍を大いに期待できる一頭として高く評価します。
B+評価
次点はドクタードリトル。アタマの位置はやや高めでしたが、前肢を大きく投げ出しながらしっかり地面を叩き、後肢の引きつけも十分。浮き上がるようなフォームで伸びやかに動けていました。長期休養明けながらも確かな成長がうかがえます。オニャンコポンは、前後左右のバランスが取れた美しいフットワークで、クビと四肢の連動も見事。力むことなくリラックスして走れている点も好感で、ほぼ良い頃の動きに戻っています。前走ですでに復調を示していながら、オッズは低迷気味。能力とハンデを考えれば、妙味ある一頭です。
その他注目馬
ジューンテイクは、1週前はまだチグハグな走りでしたが、当週でしっかりと仕上げてきました。右手前を得意とする馬ですが、左手前への切り替えもスムーズになり、ゴールへ向けて綺麗な加速ラップを刻めています。何より力みのない走りが好印象。ハンデも前走より軽くなり、気持ちよく走れそうです。サブマリーナは、外の相手に一完歩ごと差を詰め、並ぶ間もなくあっさりと抜き去って2馬身先着。普段に比べると動きに迫力を欠くようにも映りますが、むしろ力を抜いて走れている点を好感したいところです。終いのキレは確かで、外差しが決まる展開になれば一気に飛んでくる可能性があります。
タガノデュードは、キビキビとしたフットワークで坂路を登坂。ラスト1Fから鞍上に促され、力強く手前を替えて加速ラップを維持し、そのままフィニッシュしました。動きはいつも以上に伸びやかで、好調さを感じさせる内容です。ホウオウプロサンゲは、クビに硬さは残るものの、蹴りの強さは十分。手前を替えてからは鞍上のGOサインに素早く反応し、最後まで力感ある走りを見せました。今回は明確な逃げ馬が不在のメンバー構成。好枠を生かして単騎逃げに持ち込めれば、一発の可能性もありそうです。
追い切り評価(まとめ)
枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 最終 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | アスクカムオンモア | 牡4 | 56.0 | – |
1 | 2 | マイネルクリソーラ | 牡6 | 57.0 | B- |
2 | 3 | イングランドアイズ | 牝5 | 54.0 | B- |
2 | 4 | ホウオウプロサンゲ | 牡4 | 55.0 | B |
3 | 5 | ヴェルテンベルク | 牡5 | 55.0 | B- |
3 | 6 | エアファンディタ | セ8 | 57.0 | B- |
4 | 7 | ショウナンマグマ | セ6 | 55.0 | C |
4 | 8 | ドクタードリトル | 牡5 | 56.0 | B+ |
5 | 9 | ジューンテイク | 牡4 | 57.5 | B |
5 | 10 | カネフラ | 牡5 | 54.0 | B- |
6 | 11 | オールナット | 牡4 | 56.0 | A |
6 | 12 | グランヴィノス | 牡5 | 56.0 | B- |
7 | 13 | サブマリーナ | 牡4 | 57.0 | B |
7 | 14 | タガノデュード | 牡4 | 54.0 | B |
8 | 15 | オニャンコポン | セ6 | 55.0 | B+ |
今週開催のその他重賞レース
ローズステークス(G2)

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