《2022》アイビスサマーダッシュ【最終追い切り】調教評価

2021 アイビスサマーダッシュ 追い切り 調教 評価
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2022年7月31日(日)に新潟競馬場で行われる『アイビスSD(G3)芝1000m(別定)』の最終追い切り評価となります。

出走馬は18頭。追い切り動画で確認できた16頭の追い切り評価となります。

以下の2頭については、追い切り動画がありませんでした。

  • キタイ
  • マウンテンムスメ
目次

アヌラーダプラ    54.0 【A】

美浦南W単走。馬なり②

序盤は顔を右に向けながらの走りであったが、前向きに捉えると鞍上からの指示を待てていたか。直線半ばの鞍上の合図で素早くギアが入ると、四肢の広がり伸びやかに鋭く伸びた。休み明けだが、高く評価したい。

ヴェントヴォーチェ  56.0 【B+】

栗東坂路単走。馬なり。

ラチ沿いを登坂。馬体もふっくら見せ、活気十分にパワフルな走り。綺麗に手前を替え、高い集中力。真っ直ぐ走れている点も良い。好調だろう。

オールアットワンス  54.0 【B】

美浦南W単走。馬なり⑦

クビを前に突き出しピッチ走法で走る馬。本来もう少し弾力性あるフットワークで滞空時間感じるゆとりある走りをする馬。前肢の伸びやかさとしなり具合が、昨年と比べると多少見劣ると言うのが素直な感想。ただ時計は上々。ラクに早く走れている。手前を替えず左手前一本の走りは昨年同様。評価は据え置いた。

jamie

昨年は51㎏で今年は54㎏。とは言え、外枠引くなら無視は危険な一頭です。

オヌシナニモノ    56.0 【B】

栗東坂路単走。馬なり。

鞍上が肩を叩き、軽く気合いを付けると、右手前に戻して加速ラップを維持。手前替えによる減速はほぼ無く、スムーズ。体幹しっかりに真っ直ぐ走れている。右手前の走りの方がキレイに映り、道中を左手前でラクに追走できるなら、ラストスパートの右手前でしっかり伸びてくるイメージが持てる。

jamie

1週前は今村聖奈騎手がコンタクト。聖奈騎手とは手が合いそうです。

クリスティ      54.0 【A】

栗東坂路単走。馬なり。

松若騎手が騎乗。コーナーを逆手前で回ってくる。上体が高く、推進力を上に逃す完歩も見られたが、活気は十分で、柔らかさの中に鋭さ感じるフットワーク。バネ感たっぷりの大きな動きを高く評価したい。

ジュニパーベリー   54.0 【B-】

美浦坂路併せ。馬なり。

1馬身先行し、ラチ沿いに入ってくる。軽めの内容。フットワークは安定しているものの上体は少し高め。手前を替えること無く、併せた相手にクビ差先着した。軽めだったとは言え、活気が薄く、脚元の力感もモノ足りない。評価は割引いた。

シンシティ      54.0 【B+】

栗東坂路単走。馬なり。

馬場の真ん中ややラチ側を登坂。ピッチ走法で脚の回転の速い走り。忙しく映るが、こういう馬なのだろう。右手前一本で、馬なりのまま、最後までピッチを上げ続け登坂した。安定したフォームでラチを頼らず真っ直ぐな走れているのも良い。状態良く映る一頭。プラスに評価したい。

スティクス      54.0 【C】

栗東坂路単走。G前仕掛け。

重心低くピッチ走法で走る馬。手前替えを試みるも手前を替えれない走りであった点は大きく割引。脚元も非力で、最後は力なく失速。評価できない。

トウショウピスト   56.0 【B】

美浦P単走。馬なり④

ポリトラック馬場での最終追い切り。10歳という年齢を考えるとこの負荷のかけ具合は妥当に思える。四肢の可動域は決して広くないものの、動きにムダがなく、とても爽やかな走り。後肢の蹴りにもう少しパワーを感じることができればプラスにしたかった。良い動きができている。

jamie

とても10歳馬とは思えないほど元気一杯です。怖がりなところがある馬で、大外枠よりかは、寧ろ最内枠の方が良いと思います。【B】の中では最上位です。最内枠を引くなら、単勝を買いたいと思います。

トキメキ       54.0 【C】

美浦坂路併せ。G前軽く促す。

3頭併せの内。前を走る2頭を追走し、コーナーを逆手前で入ってくる。いかにも不器用そうな馬で直線競馬への参戦は理解できる。大きなフットワークではあるものの、雑なフォームで、脚元の力感薄い走り。併せた相手とは併入も評価できない。

パーティナシティ   56.0 【B】

栗東坂路単走。G前仕掛け。

ラチ沿いを1頭分空けて登坂。右手前で駆け上がってくる。この馬もピッチ走法で脚の回転の速い馬。残り150m辺りで手前を替えたが、手前替えのスピードが早く、勢いを殺さない走り。そこから鞍上が仕掛けて綺麗な加速ラップを維持した。馬体に厚みがあり脚元パワフル。評価は据え置いた。

jamie

ただ腹回りは少し太く映ります。

ビリーバー      54.0 【B+】

美浦南W単走。G前軽く促す⑧

杉原騎手が騎乗。コーナーでは大きくスピードを緩めたものの、直線向くと俄然伸びやかな走り。直線を走るのが好きなことが伝わってくる。クビを真っ直ぐ振れておらず、良い時と比べると一枚落ちるが、後肢の可動域は抜群で、肩関節柔らか。かなり状態は良く映る。

jamie

【B+】の中では最上位です。見事に1/2の抽選を突破です。状態の良い1頭です。大いに期待したいと思います。

マリアズハート    55.0 【B-】

美浦坂路単走。馬なり。

菊沢騎手が騎乗。手前を替えること無くラチ沿いを右手前一本の走り。軽めの内容だったとは言え、これは割引。気合い乗りも薄く、平凡な内容。1週前は美浦南Wで併せ馬。直線半ばから鞍上が拳を使って肩を叩くも、さしたる反応を見せず、併せた相手に力なくクビ差遅れ。評価しづらい。

ライオンボス     58.0 【B-】

美浦南P併せ。馬なり⑨

3頭併せの外。中に1馬身先行し直線に入って来る。ゆったりとした走りではあったが、クビの角度は良く余裕感じる走り。中の相手にクビ差前に出られると少し闘志を見せ、追いつきはしたものの、並んでからは相手に合わせるように併入。最終追いを軽めに行うのは、いつもの事とは言え、締まりの無い走りとも言える。評価は割引いた。

jamie

今年は58㎏を背負います。この動きでどうでしょう。いつも軽めで、とても微妙な差ですが、ピリッとしたものを感じません。

レジェーロ      54.0 【C】

栗東坂路単走。馬なり。

馬場の真ん中やや植え込み側を軽く流しただけの内容。鶴クビでピッチ走法で駆けた。軽めの内容であるにも関わらず、何か走りが忙しく、動きに余裕を感じない。評価できない。

ロードベイリーフ   56.0 【B-】

栗東坂路併せ。G前仕掛け。

前を1馬身追走し、馬場の真ん中ややラチ側に入ってくる。この馬もピッチ走法。真っ直ぐ走れており、鞍上の仕掛けにもしっかり反応できているものの、G前にで仕掛けるも手前が替わらず、届かずの1馬身遅れ。相手も動けていたとは言え、評価しづらい。

jamie

併せた相手は、古馬3勝クラスのチェルアルコです。外枠引くなら一考しても良いかも知れません。

出走が叶わなかった馬

ルッジェーロ     56.0 【C】

上体高く、前への推進力を感じない走り。評価は割引いた。

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