《2022》7/23(土)新馬戦【追い切り・調教評価】

新馬戦 追い切り 調教 評価
  • URLをコピーしました!

本記事は、2022年7月23日に行われる新馬戦の追い切り評価となります。

追い切り動画がない馬については評価してません。

目次

12:15 札幌5R ダ1700m

出走馬14頭中、11頭の追い切り動画がありました。

A評価馬

14.モカラエースは、バランスの良い綺麗なフォームで走る馬です。クビの角度が良く、四肢の回転もスムーズです。トモが少し寂しく映りますが、この時期の新馬としては完成度の高い走りをしています。時計ではなく走りの質を評価します。

B+評価馬

9.リボンピーチは、鷲頭虎太騎手が騎乗。まだコーナーリングが不器用で、線も細く映りますが、動きは滑らかで四肢の回転スピードも十分です。ダートでデビュー戦を迎えますが、俊敏な動きをする馬で芝でも十分走れそうです。併せた相手は3歳未勝利馬のグランドゴールドでしたが、ショートカット気味に内を回す相手に対して、大きく外を回し、持ったままで1馬身先着です。12.アッチャゴーラは、大久保友雅騎手が騎乗。2頭併せの内で、馬体をびっしり並べながらコーナー深く回ってきます。直線強めに仕掛けて外の相手に半馬身先着しました。馬体をふっくらと見せパワフルさは十分です。クビに硬さは残るものの、前脚を高くあげ、力強くもキレある走りができています。

その他注目馬

B評価馬とした4頭についてコメントします。

8.ミラーオブマインドは、アタマを振りながらの走りで、少し気性に難しいところはありそうです。手前替えもできておらず、ゴール後に相手に交わされた点は割引きです。ただ、前肢を高々とあげ、蹴りは伸びやか。走りはなかなかにダイナミックです。まだ課題は山積しているものの、今後も注目してみたいと思う面白い一頭です。2.サルジュターグは、3頭併せの外。懸命に追う相手を尻目にラクラクと1馬身先着しました。時計は平凡ですが低い姿勢で走れています。5.トロルトゥンガは、クビの角度よく綺麗なフォームで走る馬ですが、脚元の力強さがモノ足りません。また最後に手前を戻してしまった点も割引きです。ただ、ゴールを過ぎてからも緩めることなく、しっかりとした負荷をかけていた点は好感が持てます。3.ノーブルヴィクターは、左手前に替わってから少しフワフワとした走りになった点は割引きです。ただ前半の右手前の走りは素軽い走りで悪くありません。

このレースは、1、2番人気馬の追い切り映像なく注意が必要です。ただ3番人気の7.プロテアは、同レースに出走するノーブルヴィクターに5馬身近く突き放されてのゴール。コーナーも大きく膨らんでおり、ステッキ入れても伸びない走りで評価できません。不思議な3番人気です。

追い切り評価(まとめ)

スクロールできます
人気オッズ評価馬名
1人2.9倍11.ラリーレイド
2人5.1倍4.エコロドゥネス
3人7.8倍B-7.プロテア
4人10.8倍B8.ミラーオブマインド
5人12.1倍B-3.ノーブルヴィクター
6人15.3倍A14.モカラエース
7人16.0倍B+9.リボンピーチ
8人18.2倍B1.シゲルカミカゼ
9人21.2倍B2.サルジュターグ
10人27.9倍B-6.コパノスタンリー
11人35.5倍B+12.アッチャゴーラ
12人44.7倍B5.トロルトゥンガ
13人48.9倍10.プライムトゥーレ
14人64.9倍C13.コパノサンタアナ

注:人気とオッズは筆者記事執筆時間(金曜日22:05)のものとなります。

12:25 小倉5R 芝1200m

出走馬8頭中、6頭の追い切り動画がありました。

B+評価馬

1.クールジャーマンは、川須騎手が騎乗。時計は控えめですが、前後の脚をまっすぐ前に出す好フォームで、追う相手にクビ差先着です。

その他注目馬

8.タマモメガジョッキは、力強いフットワークで、馬なりのまま、内で仕掛ける相手と併入。四肢の可動域は及第点も、クビを使って活気十分に走れています。馬体をふっくら見せ、ハリ艶も上々。【B】の中では最上位です。3.ヤクシマは、いかにも短距離馬らしい胴の短い馬。フォームの完成度はまだ低いですが、併せた相手に馬なりで先着した点は評価できます。4.ダルエスサラームは、終いにかけてしっかり脚を伸ばせている点は良いのですが、まだ体幹がしっかりしておらず、追ってフラフラする走りは割引きです。

追い切り評価(まとめ)

スクロールできます
人気オッズ評価馬名
1人3.7倍B3.ヤクシマ
2人4.1倍B4.ダルエスサラーム
3人4.9倍B-7.プリティジェニー
4人5.5倍2.メイショウカジキ
5人7.7倍B-6.スーサンベガ
6人10.5倍B8.タマモメガジョッキ
7人19.3倍B+1.クールジャーマン
8人40.8倍5.サムラミシェル

注:人気とオッズは筆者記事執筆時間(金曜日22:20)のものとなります。

12:35 福島5R 芝2000m

出走馬10頭中、6頭の追い切り動画がありました。

A評価馬

10.レストアは、前肢を前に投げ出す走りで、四肢の可動域が広く、適度な活気を示しつつも余裕感じる走りです。内目を回る相手に対し、大きく外を回しゴール前できっちり捕らえて併入です。少し気性的に難しいところがあるかも知れませんが、素質を評価したいと思います。

B+評価馬

9.スワッグチェーンは、クビの使い方に硬さは残すものの雰囲気あるフットワーク。走りにセンスを感じます。仕掛けに対する反応が鈍くギアの入りが遅かった分、一つ評価は下げましたが、動きの質はこの中に入ると上位です。2.ホープアイランドは、佐々木大輔騎手が騎乗。2頭併せの外。威嚇してきた内の相手に少し怯むシーンはありましたが、軽快な動きで仕掛けにしっかり反応できています。

その他注目馬

人気の一角になっている3.サトノウェーブは、ゆったりと大きなフットワークで走る馬です。ですが、右手前への手前替えがまだ不器用で評価は割引きました。

追い切り評価(まとめ)

スクロールできます
人気オッズ評価馬名
1人2.0倍B+9.スワッグチェーン
2人5.4倍A10.レストア
3人7.3倍B-3.サトノウェーブ
4人9.4倍B1.パルピターレ
5人11.7倍B-4.ゴールドバランサー
6人16.5倍5.ノーアーギュメント
7人18.4倍B+2.ホープアイランド
8人20.4倍6.ブラックヴァール
(以下、省略)

注:人気とオッズは筆者記事執筆時間(金曜日22:40)のものとなります。

13:05 福島6R 芝1200m

このレースは出走馬12頭中、1頭だけしか追い切り動画がありませんでした。

B+評価馬

10.ペイシャフェリは、クビを前に突き出し走る馬です。前肢を大きく前に投げ出しながらも脚の回転力は十分で、外から迫る相手に抜かせない勝負根性も見られました。同じレースに出走する馬との比較ができませんが、

追い切り評価(まとめ)

スクロールできます
人気オッズ評価馬名
1人2.7倍B+10.ペイシャフェリ
2人6.9倍4.ニフェーデービル
(以下、省略)

注:人気とオッズは筆者記事執筆時間(金曜日22:45)のものとなります。

今週の重賞レース

中京記念(G3)

あわせて読みたい
《2022》中京記念【最終追い切り】調教評価 2022年7月24日(日)に小倉競馬場で行われる『中京記念(G3)芝1800m(ハンデ)』の最終追い切り評価となります。 出走馬は16頭。追い切り動画で確認できた15頭の追い切...
新馬戦 追い切り 調教 評価

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次