2026年3月15日(日)に中京競馬場で行われる『金鯱賞(G2)芝2000m(別定)』の最終追い切り評価となります。
出走馬は14頭。追い切り動画で確認できた全馬の追い切り評価となります。
追い切り全頭評価
| 枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 評価 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | ドゥラドーレス | 牡7 | 57.0 | 戸崎 | B |
| 1 | 2 | ジューンテイク | 牡5 | 58.0 | 武豊 | B- |
| 2 | 3 | ジョバンニ | 牡4 | 57.0 | 松山 | B |
| 2 | 4 | アーバンシック | 牝5 | 58.0 | 三浦 | B- |
| 3 | 5 | ディマイザキッド | 牡5 | 57.0 | 柴田善 | C |
| 3 | 6 | ヴィレム | 牡5 | 57.0 | ディー | B+ |
| 4 | 7 | ニシノレヴナント | セ6 | 57.0 | 野中悠 | A |
| 4 | 8 | アラタ | 牡9 | 57.0 | 横山典 | B- |
| 5 | 9 | シェイクユアハート | 牡6 | 57.0 | 古川 | C |
| 5 | 10 | セキトバイースト | 牝5 | 55.0 | 浜中 | B |
| 6 | 11 | キングズパレス | 牡7 | 57.0 | 菊沢一 | B- |
| 6 | 12 | クイーンズウォーク | 牝5 | 56.0 | 川田 | B |
| 7 | 13 | ホウオウビスケッツ | 牡6 | 57.0 | 岩田望 | B |
| 7 | 14 | サフィラ | 牝5 | 55.0 | 丸山 | B- |
A評価
ニシノレヴナント
1週前は手前の替え方にやや忙しなさがあり、フォームにも粗さは残していましたが、トップスピードに乗った際の推進力は見事でした。外を回したことを踏まえれば、時計面も優秀です。
最終追いではその粗さがだいぶ薄れ、集中力が増して手前も安定。外でチグハグな走りをする相手に惑わされることなく、自分のリズムを保ったまま余力十分に先着しました。着差以上に内容は濃く、四肢の伸びやかさも十分。余力を残しながら態勢は整っており、今回のメンバーでは最も高く評価したい一頭です。
B+評価
ヴィレム
前肢を高く使うタイプではなく、地面をなぞるように脚を運ぶフォームです。ただ、首の角度は良く、背中も安定。後肢の蹴りにはキレと力強さがあり、推進力をしっかり前へ伝えています。1週前は馬なりのまま併せた相手を圧倒。最終追いでも坂路で軽く促されると無理なく前に出て、1馬身先着しました。
終いのラップはやや緩みましたが、全体の動きは高水準です。見た目の派手さより、走りの中身の良さが際立っており、ここでも上位評価が妥当でしょう。
その他注目馬
クイーンズウォーク
1週前は併せた外の2頭に見劣る形にはなりましたが、馬なりのままでもしっかりギアを入れて走れていました。派手さはないものの、川田騎手との呼吸は合っており、その点は好感が持てます。
最終追いは助手騎乗で終い重点。首の角度が良く、リラックスして走れている一方で、四肢の伸縮スピードは速く、長く脚を使えています。大阪杯を見据えた場合、賞金面にはすでに十分な余裕があり、加えて今回は牝馬56キロで実質トップハンデ。ここを目一杯に仕上げるというより、先を意識した調整過程と見るべきでしょう。それでも動きは実戦へ向けてきっちり整っており、力は出せる仕上がりです。
ホウオウビスケッツ
1週前は前肢の伸びやかさに比べると、後肢の鋭さはやや物足りませんでした。それでも集中力は高く、この馬らしい勝負根性は感じられます。
最終追いは軽めで、派手さはありません。ただ、次を見据えた仕上げと考えれば内容は十分です。強く攻めずとも状態は保てており、力は出せる態勢にあります。
ドゥラドーレス
重心を低く保ちながら、弾むようなフットワークを見せています。力みは少なく、前肢の上がりも十分。四肢の回転も滑らかで、走りの質は高水準です。
1週前は1馬身先着。最終追いでは外の相手にわずかに遅れましたが、動きの質そのものは落ちていません。最後まで回転の滑らかさは保てており、大きく割り引く必要はない内容です。実戦でも堅実に力を出せる仕上がりでしょう。
セキトバイースト
1週前はビッシリ追われて好時計を出しましたが、終いの脚は外の相手にやや見劣る内容でした。もともと難しい面を抱える馬ですが、最終追いでもその気難しさは少し残っています。
上体はやや高めで、走りの質だけを見れば突き抜けた評価まではしにくい印象です。ただ、天性の蹴りの鋭さがあり、終いの時計はしっかり出ています。能力の高さは十分に感じさせるだけに、走りが噛み合ってくればさらに怖い存在になりそうです。
ジョバンニ
上体はやや高く、前駆回りにはいくらか硬さが残ります。それでも前後のバランスは大きく崩れておらず、後肢の蹴りはしっかりしています。
抜群の迫力こそありませんが、走りの芯は保てています。大阪杯を見据えるなら、ここで好走が欲しい立場です。ただ、動き自体は大きく下げる内容ではなく、今回は据え置きの評価としました。
今週開催のその他重賞レース
スプリングステークス(G2)
この後、確認します。
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