追い切り評価結果
(1〜3着は)【B+】→【B】→【B-】。
プラス評価馬が1着となり、2着に人気薄の【B】評価馬が入りました。参考になった方のではないでしょうか。
| 着順 | 馬名 | 評価 | 人気 |
|---|---|---|---|
| 1 | ドリームコア | B+ | 2 |
| 2 | ジッピーチューン | B | 11 |
| 3 | ヒズマスターピース | B- | 7 |
| 4 | マスターソアラ | B- | 4 |
| 5 | モルニケ | B- | 9 |
| 6 | モートンアイランド | B- | 3 |
| 7 | マルガ | C | 5 |
| 8 | レディーゴール | B | 13 |
| 9 | ギャラボーグ | A | 1 |
| 10 | ザバルガド | B- | 15 |
| 11 | ラヴノー | B | 14 |
| 12 | タイムレスキス | - | 10 |
| 13 | ゴバド | B- | 8 |
| 14 | ミツカネベネラ | C | 12 |
| 15 | ニシノサリーナ | B+ | 6 |
| 16 | フェーダーローター | C | 16 |
パドック
優勝したドリームコアは2番手に挙げていたものの、その他は挙げられず。
2着のジッピーチューンは追い切り評価では【B】評価にできていたものの、パドックでは良く見えず、名前を挙げることができませんでした。
レース回顧
勝ち時計とペース
勝ち時計1:32.6は、時計面では標準〜やや速め。過去10年の東京新聞杯(東京芝1600m・良馬場)の勝ち時計は、平均/中央値が 1:32.9/1:32.5で、今回はその中央値より0.1秒遅い一方、平均より0.3秒速い。極端に時計が出た年ではありませんが、一定の水準は担保された一戦と言えよう。
前半3Fは 35.0秒、後半3Fは 34.0秒。後半が前半より1.0秒速い後傾で、前を削る消耗戦というより、直線で“もう一段ギアを上げられるか”という上がりの質が問われたレースになりました。
ペースを作ったのは、ヒズマスターピース(佐々木大)。2F目11.2で一度ペースを作りつつ、道中は大きく緩めすぎず隊列を整え、ラストも11.4-11.3-11.3でまとめる形。無理に押し切る競馬ではなく、全体をまとめたうえでの上がり勝負へ――という組み立てだったと言えるでしょう。
回顧
ギャラボーグについて
レース映像を振り返えると、まずギャラボーグです。豪快なフットワークで、天性の動きの良さを持つ馬――これは間違いありません。一方で、気の悪さがあったり、真っ直ぐ走れないモロさも抱えている馬でもあります。
正直、今回の追い切りだけで「斜行癖がある」ことは見抜けませんでした。
念のため過去の追い切り映像も見返してみたところ、新馬戦の最終追い切りで、鞍上が制御しきれないほど気の悪いところを垣間見せていました。
それでも阪神JFで2着に来たのは、フロックではなく能力。
要は、持てる力を出し切るには、「気難しい思春期の女子中学生のご機嫌を損ねないよう配慮すること」――これが必要条件になりそうです。
今回は、外に出したい川田騎手と、内に斜行したいギャラボーグが激しく喧嘩してしまい、収拾のつかない事態になっていました。「そっち行くの!?」と、映像を見ながら声が出ました。パドックではその気配を見せていなかっただけに、レースが始まってからの気分次第、というリスクを抱える馬だと認識しておくのが良さそうです。
それでも、持っている能力と動きの質は非凡。
大人の女性になったときに、素晴らしい輝きを放つ魅力ある牝馬です。陣営・騎手ともに上手くこの性格と付き合い、彼女の気性面の成長を促してくれることを切に願います。彼女への期待を寄せて、ギャラボーグについてのコメントを終えたいと思います。
ドリームコアについて
勝ったドリームコアは文句なしです。
重賞のペースで難なく2番手に付けられる先行力があり、最序盤で一瞬うるさい面は見せながらも、すぐ馬の後ろで落ち着かせることができる、「気持ちの切り替えの早さ」も見られました。
そして最後の直線。長い間、追い出しを我慢できる精神力も兼ね備えています。
さらに、鞍上の指示ひとつでスッと加速し、馬群を割っていける瞬発力と強い気持ちも持ち合わせていました。
まさに強い馬の勝ち方でした。
ニシノサリーナについて
もう一頭、プラス評価したニシノサリーナにも触れておきます。
まず、追い切りやパドックから、この馬に能力があるのは間違いないでしょう。
ただ今回はスタートが良すぎて、無理に抑えたことで体力を消耗。一度ならず二度も無理に抑えてしまっていました。
逃げたヒズマスターピースが3着に残っただけに、「思い切って逃がしても」と思う向きもあるはずです。
ただ、将来性を考えて“控える競馬を選択した”という見方もできます。
…にしても、今回は抑えるロスが大きかったと思います。
次走、間違いなく人気を落とす馬です。
この回顧を読んでくれた方は、ニシノサリーナの存在を忘れないようにしていただきたいです。
レディーゴールについて
最後に、展開に泣きながらも本レースで上がり最速の脚を使ったレディーゴールも、忘れないようにしておきたい一頭です。
ペースや展開に左右される馬ですが、いつか穴を開けそうな匂いがあります。
追い切り内容を評価した記事はこちら

今週開催のその他重賞レース(追い切り評価記事)
京都記念(G2)

共同通信杯(G3)

今週開催のその他重賞レース(回顧)
京都記念(G2)
書けるような書きます。
共同通信杯(G3)
書けるようなら書きます。
