《2025》ファンタジーステークス【最終追い切り】調教評価

ファンタジーS 追い切り 調教評価
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本記事は、2025年11月1日(土)に京都競馬場で行われる『ファンタジーステークス(G3)芝1400m(馬齢)』の最終追い切り評価記事です。

出走馬は14頭。追い切り動画で確認できた全頭の追い切り評価となります。

目次

A評価

ブラックチャリス

A評価は2頭で迷いましたが、ブラックチャリスを上位に取りました。後肢の蹴りに特徴があり、鋭さと回転力を高いレベルで兼ね備えています。この3か月で大腿筋膜張筋が大きく発達し、成長度合いの高さが際立ちます。距離延長にも対応できる体の使い方で、走りに安定感があります。唯一の課題を挙げるなら、手前替えの不器用さ。直線でスムーズに手前が決まれば、勝機は十分です。

B+評価

メイプルハッピー


迷って次点としたのがメイプルハッピー。アタマの位置が良く、重心をしっかり真ん中に保った走り。フットワークには十分な弾力があり、綺麗な加速ラップを刻む内容でした。全体的に完成度の高い馬で、中2週というローテーションを考えれば上々の仕上がりと言えます。

その他注目馬

ベレーバスク

前肢のスナップを効かせ、地面をしっかり掻き込むように走るタイプ。アタマを低く保つことで推進力あるフォームを保てています。3頭併せの内から難なく抜け出し、追う相手を尻目に悠々と1馬身先着。内容的にも上々です。

シラヌイ

クビの振り幅はやや狭めながら、キビキビとしたフットワークで体幹が安定。手前をコロコロ替えてもスピードのロスがなく、器用さが際立ちます。今をときめく吉村誠之助騎手とのコンビにも注目です。

ポペット

札幌2歳Sの最終追い切りでは驚愕の動きを見せ、【A】評価を付けた馬。前回は札幌ダートでの追い切りでしたが、今回は栗東坂路での単走追い。やや煩い面を見せつつも、相変わらず鋭く動けています。前走の敗因は序盤のペースが遅く、折り合いを欠いた点と明確。距離短縮はプラスに働きそうで、巻き返しがあっても何ら不思議ではありません。

フェスティバルヒル

新潟2歳Sの最終追い切りでは【B+】評価を付けた馬。今回もやんちゃな面が残り、精神的にはまだ幼い印象。上体が浮く完歩も見られましたが、筋肉質の馬体から繰り出される伸びは迫力十分です。C.デムーロ騎手なら、その気性を上手く御して能力を引き出してくれるでしょう。

ナオミライトニング

調整程度に軽く流しただけの内容でしたが、中1週のためこれは想定内。気負うことなくまっすぐ走れている点は好感です。メンバー構成を踏まえると、3着争いならこの馬まで視野に入る──そんな位置づけで名前を挙げておきます。

追い切り評価(まとめ)

枠番馬番馬名性齢斤量最終
11ポペット牝255.0B
22フェステバルヒル牝255.0B
33ナオミライトニング牝255.0B
44マーブルパレス牝255.0B-
55ブラックチャリス牝255.0A
56ベレーバスク牝255.0B
67メイショウハッケイ牝255.0B-
68ショウナンカリス牝255.0B-
79メイプルハッピー牝255.0B+
710フルールジェンヌ牝255.0B-
811アンヘリータス牝255.0
812シラヌイ牝255.0B

今週開催のその他重賞レース

天皇賞・秋(G1)

この後になりますが、頑張って書こうと思います。

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