本記事は、2025年9月15日(月・祝)に中山競馬場で行われる『セントライト記念(G2)芝2200m』の追い切り評価記事となります。
出走馬は12頭。追い切り動画で確認できた11頭の追い切り評価となります。
- サクラファレル
A評価
ジーティーアダマンは、既に先を見据えた軽めの仕上げながら、1週前より動きは良化。走りに弾力性が加わり、ダイナミックさも増してきました。筋肉の張りも良好で、状態面は申し分なし。将来有望なステイヤーの資質を感じさせ、菊花賞の舞台でその走りを見てみたい一頭です。
B+評価
ミュージアムマイルは、いつも通りクビの角度が良く、バランスの取れたフットワークを披露。ステップレースのため仕上げは抑え気味でしたが、皐月賞馬として恥ずかしくない競馬を期待したいところです。最終追いでは直線で少し苦しくなり顔を右に向ける場面があり、フォームが乱れた点は割引きですが、体幹はしっかりしており最後までまっすぐ走れています。いくつか課題を残しますが、地力と素質の高さを評価します。
その他注目馬
ヤマニンブークリエは、時計は控えめながら、動きの俊敏さと連動性は1週前から大幅に向上。外から迫る相手を寄せつけなかった点も好感です。馬体はトモのボリュームが際立ち、ステイヤー資質を感じさせます。まだ成長の余地も大きく、今後の伸びしろが楽しみな一頭です。レッドバンデは、1週前は勝負根性を発揮して先着する好内容で、最終追いにも期待が高まりましたが、内容は案外。気負いが強く体をうまく使えず、走りも硬く映りました。能力は感じさせるだけに、精神面の成長がカギ。本番でポテンシャルを出し切れるかどうかは未知数です。フィーリウスは、最終追いは終いの時計こそ出ましたが、前半を楽に進めた分を直線で強く追って帳尻を合わせた形。体を大きく使って真っ直ぐ走れてはいるものの、時計ほどの推進力は伝わらず、評価はBにとどまりました。ビーオンザカバーは、フォームは整っており全体のバランスも悪くありませんが、後肢の力感や可動域に物足りなさが残ります。将来性を加味してオマケでこの評価としています。
追い切り評価(まとめ)
枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 最終 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | ジーティーアダマン | 牡3 | 57.0 | A |
2 | 2 | ビックデムッシュ | 牡3 | 57.0 | C |
3 | 3 | サクラファレル | 牡3 | 57.0 | – |
4 | 4 | リギーロ | 牡3 | 57.0 | B- |
5 | 5 | ヤマニンブークリエ | 牡3 | 57.0 | B |
5 | 6 | ミュージアムマイル | 牡3 | 57.0 | B+ |
6 | 7 | ビーオンザカバー | 牡3 | 57.0 | B |
6 | 8 | レッドバンデ | 牡3 | 57.0 | B |
7 | 9 | ファイアンクランツ | 牡3 | 57.0 | C |
7 | 10 | ブルータス | 牡3 | 57.0 | B- |
8 | 11 | エーオーキング | 牡3 | 57.0 | B- |
8 | 12 | フィーリウス | 牡3 | 57.0 | B |
今週開催のその他重賞レース
ローズステークス(G2)

チャレンジカップ(G3)

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