《2025》オールカマー【最終追い切り】調教評価

オールカマー 追い切り 調教 評価
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本記事は、2025年9月21日(日)に中山競馬場で行われる『オールカマー(G2)芝2200m』の追い切り評価記事となります。

出走馬は11頭。追い切り動画で確認できた全頭の追い切り評価となります。

A評価

もっとも良く映ったのは、ホーエリートです。後肢の蹴りの強さが際立ち、肩の可動域も広くダイナミック。前肢を大きく繰り出し、後肢の推進力でしっかりと地面を捉える姿は迫力十分です。皮膚を薄く見せ、仕上がりの良さも際立ちます。ここはあくまで通過点であり、より大きな舞台での走りに期待したくなる一頭です。

B+評価

次点は、リカンカブール。後肢をしっかり引きつけて力強く地面を蹴り、滞空時間の長い浮遊感ある走りを披露。前肢ものびやかに使えており、全身を使ったフットワークが印象的です。地面へのタッチが軽く、良馬場でこそ持ち味を最大限に発揮できそうです。レガレイラは、頸にやや硬さは残りますが、四肢の可動域は十分。大腿筋膜張筋をはじめとするトモ全体の筋肉の隆起が目立ち、鍛え上げられているのが伝わってきます。併せた相手は2歳未勝利馬のパントルナイーフでしたが、動きは未勝利の水準を大きく超えており、この馬も注目すべき存在です。

その他注目馬

リビアングラスは、隣の馬を怖がって右に斜行した点だけを割引きましたが、フットワークには弾力があり、後肢の蹴りも大きく動きはのびやか。この組では最上位の評価に値します。ドゥラドーレスは、1週前は舌を出して集中力を欠く走りで、良い頃と比べると俊敏さもやや物足りません。最終追いは美浦坂路での単走追いで、気負いを抑えるための配慮とも考えられます。もともと能力の高い馬で動き自体は悪くないものの、人気は必至。その点も踏まえ、この評価に留めました。シュバルツクーゲルは、1週前は力みが取れてきたものの、依然として前肢が開き気味でフォームは改善途上。クビの振りも雑で荒々しさが残ります。ただし活気は十分で、体を大きく使った走りができています。2週続けて併せ馬で大きく先着しており、好調さは間違いなし。人気薄が予想されるだけに、注意しておきたい一頭です。

ここまでが馬券で検討したい馬となります。以下はパドック次第で馬券に組み込む可能性がある馬となります。

ヨーホーレイクは、栗東坂路で単走。集中力高く真っ直ぐ駆け上がりました。手前変換の際にわずかに左へヨレる場面はあったものの、許容範囲。状態面では上々です。コスモキュランダは、坂路を真っ直ぐ駆け上がり、併せた相手に1馬身先着。安定感あるフットワークで、手前替えもスムーズ。堅実な動きが光ります。

追い切り評価(まとめ)

枠番馬番馬名性齢斤量最終
11コスモキュランダ牡457.0B
12リビアングラス牡557.0B
23クロミナンス牡857.0B-
24レガレイラ牝457.0B+
35ホーエリート牝455.0A
36シュバルツクーゲル牡457.0B
47ヨーホーレイク牡758.0B
48リカンカブールセ657.0B+
59ドゥラドーレス牡657.0B
510フェアエールング牝555.0B-
611ワイドエンペラー牡758.0C

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神戸新聞杯(G2)

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