本記事は、2025年8月24日(日)に新潟競馬場で行われる『新潟2歳ステークス(G3)芝1600m』の追い切り記事です。
記事の内容
出走馬10頭中、全馬の追い切り動画が公開されていました。本記事では、良く見えた上位4頭について評価づけし、評価コメントを記載しています。一頭あたりおよそ200文字程度の分量となります。
A評価 | 1頭 |
B+評価 | 1頭 |
その他注目馬 | 2頭 |
A評価
最上位評価は7.サノノグレーターです。トビが大きくフォームも安定。1週前追い切りでは、古馬3勝クラスを相手に抜かせない動き。ゴールを過ぎてからも長く併せて、しっかりとした負荷をかけた。早めの新潟入りも意欲的。最終追いは新潟ダートコースで軽めのものであったが、気になったのは頸下部の黒ずみ。状態面についてはパドックでも再確認してみたい。この馬は長く良い脚を使えるのが武器。舞台適正も高そうで、高く評価してみたい。
B+評価
次点は4.フェスティバルヒル。1週前は手前が決めきれずどこかフワフワとした走りであったが、最終追いで一変。圧巻の動きを披露。格下相手に「どうした」と言わんばかりに並びかけ暫く併走すると、その後は馬自らギアを入れ、一気に相手を置き去り。瞬く間に5馬身先着です。1週前と比べると、毛艶がグンと良くなり、体もふっくら見せている点も好感。四肢の可動域も広く、脚の回転力、前後の連動性も文句ありません。キレ味非凡な馬で、どれだけ長く脚が使えるかは未知数も良い動きをしています。
その他注目馬
9.リアライズシリウスは、サノノグレーターとよく似た走りをする馬です。タイプも同じでキレるというより、長く脚を使うタイプでしょう。フォームのエレガントさではサノノグレーターには劣るものの、気性の前向きさと勝負根性は、本馬の方が光ります。本番では如何にリラックスして走させることができるかが鍵。道中きっちり折り合えば、直線は馬体重を活かしスピード持続させることができそうです。
面白そうだなと思うのが2.リネンタイリン。序盤から弾むようなフットワークで、潜在能力の高さを感じさせる動き。直線で右手前に替わってからの走りが特に良く、クビを上手に使い脚元の力感十分に推進力ある走りができています。気になるのはテンションがやや高めに映る点。netkeibaの事前予想オッズではブービー人気で単オッズ157.0倍。まぁこんな人気にはならないと思いますが、パドックで落ち着いているような積極的に馬券に組み込みたい一頭です。
久しぶりにブログでも書いてみるかなと思ったは良いものの、操作方法が変わっていたり、新機能が増えてたりで、色々調べながら書いたこともあり、この記事1本を作成するのにとても時間を要してしまいました。毎週更新していた時期は、ブログの更新や調べ事で、だいぶと時間を削っていたんだなとしみじみ思った次第です。これからは、時間があるとき、ちょくちょく趣味程度に書いていければと思います。気が向いたとき、また読んで頂けますと幸いです。
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