2023年7月12日（水）に大井競馬場で行われる『ジャパンダートダービー（JDD）（Jpn1）ダ2000m（定量）』の最終追い切り評価となります。
出走馬は11頭。追い切り動画で確認できた7頭の追い切り評価となります。
- ブルマリンシェール（川崎）
- ライズゾーン（川崎）
- テーオーリカード（JRA）
- ドラケン（大井）
オーロイプラータ 【B】
7/9（日）栗東坂路で単走追い。普段追い切り駆けしない馬が、今回はめい一杯追ってラスト1F 12.2秒。ラスト1F時計は過去最速です。顔を右に向け斜に構えたフォームとなっていた点は割引ですが、大きなフットワークで走れています。
jamie末脚が魅力の馬。大井2000mの舞台は合いそうです。馬券妙味はこの馬にありそうです。
ユティタム 【A】
7/5（水）栗東CWでの併せ馬。意図的に時計を抑え、終いに脚を使わせる内容。序盤、我慢させたため動きの連動性は一息も、直線で右手前に替わってからの走りは圧巻。後肢をしっかり体に引き付け、併せた相手を3馬身半突き放しました。相手が格下だったとは言え、力感十分の鋭い走り。折り合いが鍵になりそうですが、相手も強く、川田騎手です。能力は発揮出来そうです。
jamieユニコーンSには目もくれず、ここにターゲットを絞ったローテーションにも好感が待てます。
ミックファイア 【B+】
7/8（土）外厩先の坂路での最終追い切り。羽田盃、東京ダービーと同じ内容です。時計もほとんど変わりませんが、今回の方がラスト1F時計が0.2秒早くなっています。後肢のバネに特徴がある馬。これを高く評価します。
jamie少し線が細く映る点は気になりますが、東京ダービー時よりも状態は良さそうです。
ミトノオー 【B】
控えめな内容も前後左右バランスの良いフットワーク。半腱半膜様筋が異様に太く筋肉隆々。馬体はNo.1です。ただ、いつも早い時計を1本は出しますが、今回はそれがありません。今回は距離延長に加え、タフな大井2000mが舞台。心肺機能の強化を図って欲しかったというのが正直なところ。評価は一つ割引きました。
jamie砂を被るのを嫌がる馬で逃げるのはこの馬でしょう。引き付けて逃げるタイプではなく、ハイペースで逃げる馬です。
ゴライコウ 【B-】
7/5（水）の栗東坂路での併せ馬が本追い切り。何度も手前を替えようとするも最後まで変わらず。懸命に追って、遠慮気味に走ってくれた古馬3勝クラスのクインズレモンにクビ差先着という内容です。
オマツリオトコ 【C】
7/6（木）の内容が物足りなかったのでしょう。7/9（日）にも美浦南Wで古馬3勝クラスのサイファーシチーとの併せ馬。仕掛けるも手応え劣勢に併入です。動きに迫力がありません。
キリンジ 【C】
7/5（水）の栗東CWコースが本追い切り。肩の出が悪く、終いにかけて脚色が鈍り手前を戻す走りです。
今週開催のJRAの重賞レース
函館2歳ステークス（G3）
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函館記念（G3）
準備中
