6/17(土)新馬戦【追い切り・調教評価】~可動域十分のコルルディと肌艶良好なモンサンアクシア~

新馬戦 追い切り 調教 評価
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本記事は、2022年7月23日に行われる新馬戦の追い切り評価となります。

追い切り動画がない馬については評価してません。

目次

12:15 函館5R 芝1200m

出走馬14頭中、12頭の追い切り動画がありました。

A評価馬

もっとも良く見えたの7.コルルディです。肩関節が柔らかく前肢の可動域十分。後肢の踏み込みも深く、高い資質を感じます。内を走る古馬1勝クラス(ドンカルロ)の外を回して併入という内容。時計は出ていませんが動きは上質です。

B+評価馬

10.ラヴオントップは鋭く脚を伸ばし、外の3歳未勝利馬に2馬身先着です。相手の方に顔を向け闘志剥き出しでしたが、直線半ばからは顔を真っ直ぐ向けクビを前に突き出し、脚元俊敏に鋭く抜け出しました。11.スマートエステラは、外の3歳未勝利馬を2馬身追走から併入という内容。肌艶良くバランスの良いフットワークが目を引きます。

その他注目馬

13.アオイエクラタンはこのメンバーに入ると時計面は上位。内の2頭とビッシリ併せて併入です。小気味良いフットワークでバランス良く走れていますが、もう少し着地に力感が欲しいところ。評価は据え置きました。

12:25 阪神5R ダ1200m

出走馬13頭中、3頭の追い切り動画しかありませんでした。

B+評価馬

10.トラペジストに松山騎手が騎乗。馬格があり迫力あるフットワーク。アタマを体の中心に置き適度に気合を乗せパワフルに走れています。時計は水準に近いもので、併せた相手(新馬のイーグルノワール)にはクビ差遅れですが、終いにかけて確り脚を伸ばす走りは評価できます。

その他注目馬

12.ダイシンバースディは、フォームが雑で手前をコロコロ替える走りは評価できませんが、追って追って相手(古馬2勝クラスのダイシンカローリ)に半馬身先着です。相手の前に出ようとする勝負根性を評価します。

12:35 東京5R 芝1400m

出走馬16頭中、7頭の追い切り動画がありました。

A評価馬

16.ノヴァエクスプレスは、発汗は目立つもののキビキビとスピード感たっぷり。このメンバーの入るとスピードの質が一枚抜けています。横の比較で最上位です。

B+評価馬

14.グラビティブラストは、手前替えができなかった点は割引きですが、体をスカッと見せ父親譲りのバランスの良い走りが目を引きます。1.ランデヴーローズは、柔らかで動きしなやかです。肩の可動域も十分で前肢を高々と上げ大きなストライドでラクに走れています。動きにもう少し纏まりが出てくるとより良くなりそうです。少しオマケは入りますがプラスに評価します。

その他注目馬

6.リルフロストは、3頭併せの中。外の(古馬1勝クラスのバトルキャット)を追走から、直線で鞍上の仕掛けに素早く反応し、内外にアタマ差抜け出しました。キレるタイプの馬ではありません。安定したフォームで加速ラップが踏めている点を評価します。7.オキャンは、もう少し覇気が欲しいところですが、前後左右のバランスは良く、落ち着いてリズミカルな走りです。1週前の時計も評価できます。12.キアロヴェローチェは、外は3歳未勝利馬のノヴェントに動きで見劣り、喰らい付き併入という内容です。ただこれは相手もかなり動けていました。1週前に古馬OP馬のセキフウと併せて併入。カリカリするところはありそうで、この評価が精一杯です。

13.グレンノアラシは、追い切り映像はありませんでしたが、1週前にコースで水準以上の時計。馬場の4分どころを通ってのものですが警戒は必要で

12:45 函館6R ダ1000m

出走馬12頭中、11頭の追い切り動画がありました。

A評価馬

10.キングオブフジは、2週続けて同じ相手(古馬1勝クラスのルイス)に遅れをとる内容でしたが、これは相手もかなり動けていました。この馬自身は追い抜かれても集中力を切らすことなく、最後までしっかり走れており、バランスが良く伸びやかに動けています。

B+評価馬

1.ゼルトザームは、直線で左手前に替わった際、少しフワッとするところはありましたが、すぐ体勢を立て直し、ラクに相手(新馬のブラックドレス)に先着です。胸前の筋肉とパワフルなフットワークが目を引きます。

その他注目馬

6.ワイワイレジェンドは、古川奈穂騎手が騎乗し、内の相手を追走から半馬身遅れと見栄えが悪く、手前替えにぎこちなさを残す内容でしたが、バランスの良いフットワークをしています。ダート短距離馬を使うには勿体ない質の高さです。8.セントキルダは、ジワッと脚を伸ばし外の2頭と併入です。時計面で強調するところはありませんが、手前替え流麗に落ち着いたバランスの良い走りです。

11.タケシは、3頭併せの外で大きく先行し、中の相手(古馬2勝クラスのシンヨモギネス)の先導役を務める内容。あっさり1馬身交わされましたが、フォームの安定性は評価できます。3.ハヤブサアポチャンは、直線でフワッとなった点はかなり見栄えは悪かったですが、総じて言えば低い姿勢で走れています。最後に見せた勝負根性を評価します。

13:05 東京6R ダ1400m

A評価

12.モンサンアクシアが、前後左右バランスの良い好フォーム。体をスカッと見せ肌艶も良好です。状態はとても良さそうです。

B+評価

6.ピューロマジックは、鶴クビで集中。肩関節がやわらかで前肢の動きがしなやかです。抜け出すときに一気に力を入れ、前肢で力強く地面を叩き、鋭く抜け出すことができています。15.アマンテビアンコは、白毛でひときわ目立つ馬体。姉の出しに近い走りをしています。兄弟同様、気持ちを前面にだしパワフルなフットワーク。人気はしそうですが、プラス評価です。

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