本記事は、2022年10月2日に行われる新馬戦の追い切り評価となります。
11:05 中山3R 芝1200m
出走馬16頭中、2頭の追い切り動画しかありませんでした。
ともに【B】評価ですが上位人気になっているためコメントします。
その他注目馬
7.クインズベルは、現状は右手前の方が得意に思われる走りです。中山の舞台でどうでしょう。ただ腕節をしならせスナップを効かせたフットワーク。前肢に対し後肢の蹴りがモノ足りず、この評価に留めました。脚長で見栄えする好馬体。雰囲気ある馬でトモがパンとしてくれば良くなりそうです。6.メルクーアは、逆手前でコーナーを回ってきます。アタマは高いですが、脚元はしっかりと地面を掴みパワフル。併せた内の相手(2歳未勝利馬バロックダンス)に楽に交わされたため高い評価は与えられませんが、この馬なりに力は出せそうです。
追い切り評価(まとめ)
人気 | オッズ | 評価 | 馬名 |
---|---|---|---|
1人 | 4.6倍 | B | 7.クインズベル |
2人 | 6.1倍 | - | 1.シーギリア |
3人 | 7.0倍 | B | 6.メルクーア |
… | … | … | (以下、省略) |
注:人気とオッズは筆者記事執筆時間(日曜日5:45)のものとなります。
12:25 小倉5R 芝1200m
出走馬13頭。このレースは追い切り動画なしです。省略します。
12:10 中京5R 芝2000m
出走馬14頭中、5頭の追い切り動画がありました。このレースは素質馬が多く注目です。
A評価馬
2頭に付けました。よく見えた順に記載します。
4.ゲールサンダーは、外で追う相手を馬なりでラクラクと2馬身突き放し、相手を圧倒です。四肢の可動域がそれほど広い馬ではありませんがバランスはよく、パワフルな脚力が目を引きます。通ったコースは馬場の4分所でしたが、上々の時計です。2.ダノンペドロは、岩田望騎手が騎乗しました。体幹しっかりの安定したフットワーク。クビの角度もよく、脚の回転鋭く走りにキレがあります。ゴール近くで、外から今村聖奈騎乗のオラヴェリタス(古馬1勝クラス)が迫ってきましたが、瞬時に脚色を強め抜かせません。走りの完成度が高いだけでなく、ギアチェンジ性能の高さと勝負根性を加点してのA評価です。
B+評価馬
3.ロードマンハイムは、クビを前に突き出すことで重心を低く保ち、四肢を大きく広げて走る馬です。肩が柔らかく前肢伸びやか。トップスピードに入ってからの可動域も十分です。後ろにいた2歳未勝利馬(ガルヴァナイズ)に並ばれて脚から色が揃ってしまい、突き放せなかった点がモノ足りず、一つだけ評価を落としました。脚力が強化されれば更に良くなりそうです。動きに特徴のある良い馬です。
追い切り評価まとめ
人気 | オッズ | 評価 | 馬名 |
---|---|---|---|
1人 | 3.2倍 | B+ | 3.ロードマンハイム |
2人 | 4.6倍 | A | 4.ゲールサンダー |
3人 | 5.3倍 | A | 2.ダノンペドロ |
4人 | 7.9倍 | B- | 10.マルクパージュ |
… | … | … | (中略) |
14人 | 62.2倍 | B- | 7.ジョウショーパワー |
注:人気とオッズは筆者記事執筆時間(日曜日6:00)のものとなります。
12:25 中山5R 芝1800m
出走馬14頭中、4頭の追い切り動画がありました。
A評価馬
3.ヴァンナチュールは、四肢の可動域がとても広い馬です。このタイプの馬はパワーを地面に伝えきれない馬も多いですが、本馬はパワーをしっかり地面に伝えて走ることができています。相手は新馬のチュウワスプリングでしたが、これを相手にすることなく2馬身突き放しました。
B+評価馬
1.フェザーモチーフは、3頭併せの外で先行した状態でコーナーを回ってきます。直線で左手前に替わった際フワッとなっており、現状は右手前の方が得意なのでしょう。ただ中のゴーゴーユタカ(古馬2勝クラス)に一度前に出られてから、軽い仕掛けて抜き返した脚力は評価できます。
追い切り評価まとめ
人気 | オッズ | 評価 | 馬名 |
---|---|---|---|
1人 | 3.5倍 | B+ | 1.フェザーモチーフ |
2人 | 5.1倍 | A | 3.ヴァンナチュール |
3人 | 7.9倍 | - | 4.トーセンアウローラ |
4人 | 8.9倍 | - | 8.シュマンドロワ |
5人 | 10.9倍 | B- | 10.セブンマジシャン |
6人 | 11.5倍 | C | 6.サヴォーナ |
… | … | … | (以下、省略) |
注:人気とオッズは筆者記事執筆時間(日曜日6:10)のものとなります。