2022年3月19日(土)に中京競馬場で行われる『ファルコンS(G3)芝1400m(別定)』の最終追い切り評価となります。
出走馬は18頭。追い切り動画で確認できた16頭の追い切り評価となります。
- ヴィアドロローサ
- カジュフェイス
ウインバグース 56.0 【B】
栗東坂路単走。G前仕掛け。
馬場の真ん中を登坂。全体時計はそれほど早くないものの、低い姿勢を保ち集中した走り。ラスト1Fで鞍上にポンと肩を叩かれると綺麗に手前を替え、加速ラップを維持した。状態は悪くなさそう。評価は据え置いた。
ウインマーベル 56.0 【B】
美浦南W併せ。G前軽仕掛け⑨
松岡騎手が騎乗。2頭併せの外。1馬身先行しコーナー深く回ってくる。直線の手前替えでモタついている間に内の相手に並ばれるも、そこから仕掛けて内の相手と併入。手前替えでモタついた点は割引きも、クビを前に突き出し推進力ある走りができている。
ラスト1Fはラクに駆け11.4秒です。【B】の中では上位の1頭です。
エイシンシュトルム 56.0 【B】
美浦坂路併せ。馬なり。
内で懸命に追う相手を尻目に、馬なりでラクラクトと1馬身先着。ゴールに向かい脚色を強めて走れている点は好感。アタマは少し高めも脚力の強さでカバーできている。
オタルエバー 56.0 【C】
栗東坂路単走。G前仕掛け。
馬場の真ん中ややラチ側を登坂。滞空時間の長い、この馬らしい弾力性あるフットワークも、顔を時折り傾けながら苦しそうに走っていた点は割引。チップは高々と蹴り上がっていたものの、その派手な見た目とは裏腹に今一つ推進力のない走り。終い軽く仕掛けるも、0.2秒の失速。評価できない。
カイハオン 56.0 【B-】
栗東CW併せ。馬なり。
鮫島克騎手が騎乗。2頭併せの外。前を2馬身追走しコーナーで相手の外を回し余力十分に直線に入ってくる。直線では手前をコロコロ替えながらの走り。恐らくこの馬は左手前が苦手だろう。右手前時はグッと前に推進力が向かうも、左手前になるとフワフワした走り。評価は割引いた。
前脚とピンと伸ばして走る馬で、坂のあるコースよりかは平坦なコースの方が向きそうな印象です。ただ左回りとなる中京の舞台は悪くありません。
ショウナンハクラク 56.0 【A】
栗東坂路単走。馬なり。
ラチ沿いを登坂。前脚の着地ポイントの近い馬で、パンパンの良馬場の方が向いているだろう。鞍上との手前替えのタイミングが合わずに少し走りのバランスを崩すシーンも見られたが、手前が決まってからはクビを使って活気十分に推進力抜群の走り。高く評価したい。
1週前追い切りも栗東坂路で猛時計。馬場の真ん中からラチ沿いに流れていくも活気十分。弾力性あるフットワークでキビキビとした走りでした。
タイセイディバイン 56.0 【B-】
栗東坂路併せ。G前仕掛け。
松若騎手が騎乗。ラチ沿いを登板。終い重点の内容。ラスト1Fからの仕掛けに反応し1馬身先着。ラスト2F時計だけを見ると悪くはないのだが、動きは手前をコロコロ替えながらの走り。適度な活気を見せ、この馬なりに伸びやかに動けいるのだろうが、相対的に見るとこの評価となる。
1週前も栗東坂路で併せ馬。ここでは古馬3勝クラスを相手に1馬身先行から2馬身半先着していましたが、動きは最終追い切りと大差ありません。
ティーガーデン 56.0 【B+】
美浦南W併せ。馬なり⑧
3頭併せの中。3頭雁行状態でコーナーを回ってくる。四肢の可動域は狭くピッチ気味に走る馬だが、コーナーリングはそれほど上手くない。クビの使い方も一息なのだが、脚元の力感は十分。ジワっと脚色を伸ばし、内外に難なく1馬身先着した。プラスに評価してみたい。
併せた相手は、古馬3勝クラスのブレイブメジャーです。この馬はキレるタイプの馬ではなく、直線長く良い脚を使うタイプに思えます。
デヴィルズマーブル 56.0 【B-】
栗東CW単走。G前仕掛け⑥
団野騎乗が騎乗。直線で馬場の6分どころに入って来るが、ラチを頼るように左に流れた点は大きく割引。クビの使い方も悪く、重心も後傾気味。手前を替えることなく右手前一本の走り。そこそこの時計を計時したとは言え、この走りでは評価できない。
通ったコースを考慮すると悪くない時計ですが動きは冴えません。時計だけで評価しない方が良い一頭です。
デュガ 56.0 【B】
栗東坂路単走。馬なり。
馬場の植え込み側を登坂。全体時計は50.3秒も通ったコースは内目という点はアタマに入れておきたいところ。テンから飛ばしてどこまで持つかという内容。逃げるつもりなのだろう。ラスト1Fは1.1秒と大きく減速していたものの、追えばまだ弾けそうな雰囲気はあった。身体全身を使って走れており状態は悪くなさそう。評価は据え置いた。
直線の長い中京の舞台で脚が持つかは少し疑問です。
トウシンマカオ 57.0 【B】
美浦南W併せ。馬なり⑧
2頭併せの外。2馬身先行から、ショートカット気味に内を回る相手に対して大きく外を回して直線に入ってくる。直線での手前替えは極めてスムーズ。併せた相手にはクビ差遅れも、クビを上手に使って力むことなく、大きな走りができている。1週前追い切りは重心高くスピード感がもう一つの内容。ここからは大きく上昇してはいるものの、プラス評価には少し足らない。
ナバロン 56.0 【B+】
栗東坂路併せ。馬なり。
川又騎手が騎乗。ラチ沿いを登坂。内で懸命に追う相手に対し、馬なりで圧倒。難なく3/4馬身先着した。重心を上に逃がす完歩が多く見られたものの、手前替えスムーズに、前後の脚を真っ直ぐ前に出して走れている。また馬体をシャープに見せつつも、前腕筋の発達が目立ちパワフルさも感じる馬体。高く評価したい。
ナムラリコリス 56.0 【B-】
栗東CW併せ。G前仕掛け⑨
泉谷騎手が騎乗。2頭併せの外。2馬身先行し、コーナーの一番深いところを回り直線に入ってくる。コーナーの入り口では手綱を抑え気味でスピード感十分。ただ、少し気負って走っているようにも見える。G前仕掛けて併せた相手には4馬身近く先着も、終い幾分余力なく映った。評価は割引いた。
ニシノレバンテ 56.0 【B+】
美浦南W併せ。
2頭併せの外。内はスプリングSに出走予定のアライバル。騎手騎乗も抑えが効いておらず終始かかりながらの走り。口を開け、アタマをあげならの走り。手前も決めきれておらず、途中で右手前に戻すありさま。クビと脚との連動性も悪い。普通なら【C】評価だが、今回評価したのは四肢の可動域の広さ。とても広く、これだけで並々ならぬ資質を感じる。クビ差しも太く、馬体もパワフル。荒削り過ぎる馬だが、何かスケールの大きさを感じる馬。プラスに評価してみたい。
プルパレイ 56.0 【B-】
栗東坂路単走。馬なり。
M.デムーロ騎手が騎乗。前を追走しラチ沿いに入ってくる。右前肢の非力さが目立つ内容。アタマの位置もそれをカバーするように右前脚の上に置かれ斜に構えたフォームとなっていた点は割引き。ラスト1Fで0.4秒失速していたが、これはデムーロ騎手が馬の息づかいを確認していたようにも見え、さほど気にしなくても良いかも知れない。併せた相手とは併入した。
1週前は中山牝馬Sで6着のルビーカサブランカとの栗東坂路での併せ馬。前を大きく追走しアタマ差先着しています。この最終追いで併せた相手もアディラートと2週続けてOP馬との併せ馬。能力はある馬なのでしょう。陣営の期待の高さも十分に感じます。
ベルウッドブラボー 56.0 【B】
美浦南W単走。馬なり。
少し体重の重たそうな助手さんが騎乗。地面を撫でるような走り脚元の力感は一息。とは言え、集中してキビキビとしたフットワークで走れており、この馬なりに調子は良さそう。評価は据え置いた。
レディバランタイン 54.0 【B-】
美浦南W単走。馬なり。
不器用な馬なのか、鞍上が強く手綱を絞っていたためかは分からなかったが、手前替えのタイミング悪く、不器用にコーナーを回ってくる。直線向いても、鞍上は手綱を開放せず、強く絞ったまま。我慢させる意図を感じる追い切り内容。腕節の柔らかさは感じるも、四肢の可動域は及第点。トモのボリュームも物足りず、少し細く映る。評価は割引いた。