本記事は、2021年6月20日(日)に行われる新馬戦(札幌5R 芝1200m)の追い切り評価記事となります。
出走馬は16頭。追い切り動画で確認できた10頭の追い切り評価となります。
なお、追い切り動画がない馬については評価しておりませんので、ご了承ください。
1枠 1番 ジョーブリッランテ 【-】
映像なし
1枠 2番 ジーガーデン 【-】
映像なし
2枠 3番 ゼンダルルーチェ 【-】
映像なし
2枠 4番 ウインマーベル 【B-】
札幌芝併せ。G前仕掛け⑧
3頭併せの外。中の相手は同レースに出走するバナシュ。前の2頭を2馬身後ろから見るカタチで追走し、直線向いて仕掛けて、ジワッと伸びて中の相手と併入という内容。内には1馬身先着していた。まだ動きが少し重く、仕掛けてからのエンジンのかかりが遅い。評価は割引いた。
3枠 5番 モステニーレ 【B-】
札幌芝併せ。G前強め⑦
2頭併せの内。コーナーリングがあまり上手くなく、直線向いて手前替えをした際、アタマが上り推進力損ねる走りとなった点は割引。また追ってからの反応も鈍く、見せムチ使って強めに追うも、楽なカタチの外の相手と併入。脚元は非力で時計も平凡。評価しづらい。
3枠 6番 エーディーマクフィ 【-】
映像なし
4枠 7番 アポロリヤム 【B+】
札幌芝併せ。馬なり⑥
3頭併せの内。外に2馬身、中に1馬身先行した状態で直線へ。直線向いて左手前に替わると少し走りづらそうなフォームに。残り100mで右手前に戻すと再び伸びやかな走りとなり、中の相手に半馬身先着した。通ったコースを加味しても全体時計64秒台半ば、ラスト1F12秒台前半の時計は優秀。素直に評価したい。
4枠 8番 ハイスペックマン 【C】
札幌ダ併せ。G前一杯⑧
2頭併せの内。終始アタマが高く前に推進しないフォームだった点は大きく割引。活気はあるものの、まだ馬体が太く、直線でムチを使って一杯に追うも、馬なりのままの外の相手に1馬身遅れ。時計も遅く評価できない。
5枠 9番 ドゴン 【B】
札幌芝併せ。馬なり⑧
3頭併せの外。コーナーを1頭大きく回り直線に入ってくる。顔が外を向いていた点は割引も、前肢は高く上り活気十分。四肢の可動域も十分。少し両前脚が外に向かって投げ出すフォームになっているようにも見えるが、とても迫力ある動きをする馬だ。追った中の相手にクビ差遅れも、決してマイナスにはしたくない動き。走りがまだ幼く雑な走りであった分、評価を一つ下げた。
5枠10番 ニケテア 【A】
札幌芝併せ。G前仕掛け⑦
2頭併せの外。大きな馬格を活かし、コーナーからスピード感十分のフットワークで回ってくる。直線での手前替えで少しスピードは落ちたが、再びジワッと伸びて相手と馬体が並んだところからの鞍上の仕掛けに素早く反応し、最後はスッとクビ差先着。四肢の可動域は広く、とても大きなフットワークで走る馬。十分な時計も出ている。高く評価したい。
6枠11番 ハッピーバレー 【-】
映像なし
6枠12番 チェンジザワールド 【B】
最終追い切り映像はなく、1週前追い切り映像での評価となります
札幌芝併せ。G前強め⑨
通ったコースを考えると全体時計は優秀。早い時計で走ってきたため終いのキレ味は削がれていたが、強めに追われて相手を交わす勝負根性は見せていた。
7枠13番 テイエムシルバー 【B+】
札幌芝併せ。G前軽仕掛け⑧
2頭併せの外。内を1馬身追走し直線へ。終始クビを使った活気十分の走り。クビの角度よく、とてもキビキビと動けている。併せた内の相手にはアタマ差遅れた。動きの質がよく、併せ馬で遅れたことは気にならないが、直線で手前を替えなかった点は気になるところ。これを承知で高く評価してみたい。
7枠14番 バナシュ 【B-】
札幌芝併せ。馬なり⑦
3頭併せの中。外の相手は同レースに出走するウインマーベル。動きに伸びやかさがなく、こじんまりとした走りをする馬。脚元も非力で評価づらい。外の相手に2馬身先行から追い付かれ併入した。内の相手には1馬身先着していたが…。時計も遅い。
8枠15番 マイアミュレット 【-】
映像なし
8枠16番 グランアプロウソ 【B】
札幌ダ単走。馬なり⑩
アタマを低い位置に保ち重心の低い重厚感あるフットワーク。軽めの調整だったが、アタマは上がることなく推進力ある走り。折り合いもバッチリついており、コーナーを深く回り、気分良さそうに駆けた。静かな好気配。評価は据え置くもパドック気配に注意したい1頭。