《2021》AJCC【最終追い切り】調教

2021 AJCC 追い切り 調教
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2021年1月24日(日)に中山競馬場で行われる『AJCC(G2)芝2200m(別定)』の最終追い切り評価となります。

出走馬は17頭。追い切り動画で確認できた16頭の追い切り評価となります。

以下の馬については、追い切り動画がありませんでした。

  • ノーブルマーズ

木曜日以降、追い切り動画アップされるようなら記事に追記いたします。

目次

アリストテレス   55.0 【B-】

栗東CW併せ。G前軽仕掛け⑦

2頭併せの外。低い姿勢ではあるものの、動きに伸びやかさがなくキレもない。動きは終始スローで、直線では馬なりのままの相手にスッとクビ差前に出られてしまう。そこから鞍上が軽く仕掛けてクビ差交わすもラスト1Fは時計を要していた。四肢の可動域も狭く評価しづらい。

【1週前追い切り B】

ウインマリリン   53.0 【B+】

美浦南W併せ。G前軽く促す⑧

2頭併せの内。1馬身追走から直線向いてジワっ並び掛ける。そこから一度右手前に切り替えギアチェンジ。2.3完歩で勢いがつくとすぐ左手前に戻す器用な動きを見せ、併せた相手に1馬身先着した。ギアチェンジ性能とトップスピードに乗ってからの動きは評価できる。

【1週前追い切り B】

ヴェルトライゼンデ 55.0 【B-】

栗東CW併せ。G前強め⑦

2頭併せの内。外を2馬身半追走からコーナーをショートカットして直線は相手と同じ位置。右手前で引っ張り一度1馬身前に出るも追う相手に詰め寄られてしまう。そこから左手前に替わり、追われて再び1馬身前に出るも、その後は緩めて最後は半馬身先着となった。そこそこ時計は出ているものの、クビの使い方が悪くスピードを殺すフォームであった点は大きく割引。四肢の可動域が狭いのはピッチ走法のため仕方ないが…。見栄えはよくない。

【1週前追い切り B+】

サトノフラッグ   56.0 【B+】

美浦坂路併せ。馬なり。

2頭併せの内。ラチ沿いを走る相手を1馬身追走からコーナーで並び掛け、馬なりのままクビ差先着。クビを縦に大きく動かしながらも、軸のしっかりした力強いフットワーク。また、低い姿勢で前脚を前に大きく投げ出して走れている。馬体のハリ艶よく時計も優秀。素直に評価したい。

【1週前追い切り 映像なし】

サンアップルトン  56.0 【B】

美浦坂路併せ。G前軽仕掛け。

前を1馬身半追走し馬場の真ん中に入ってくる。直線で並ぶと軽く仕掛けて馬なりの相手にハナ差先着という内容。アタマはやや高めも、馬体のハリ艶よく好調そう。好時計で加速ラップを踏めている点は評価したい。

【1週前追い切り B-】

ジェネラーレウーノ 56.0 【B+】

栗東坂路単走。馬なり。

低い姿勢を保ち身体全身を使ったフットワークで馬場の真ん中を登坂。馬体のハリ艶よく活気も十分。通ったコースを考慮しても、完全馬なりで全体時計52.5秒。ラスト2F 24.5-12.1秒はかなり優秀。最後まで余力十分の内容。好状態で本番を迎えれそうだ。

【1週前追い切り 映像なし】

ジャコマル     56.0 【B】

栗東CW併せ。G前一杯⑦

2頭併せの外。直線並んだ状態から半馬身前に出た後、ムチを3発入れられ1馬身先着という内容。ムチに反応し、併せ馬先着は評価できるものの、時計が遅く併せた相手が弱かった可能性が高い。フォーム自体はさほど悪くないものの、四肢の可動域は狭く股下に発汗も見られる。マイナス評価と迷ったが併せ馬先着を評価し、据え置いた。

【1週前追い切り C】

ステイフーリッシュ 56.0 【B】

栗東坂路併せ。G前強め。

ラチ沿いを走る相手との併せ馬。併せた相手は古馬2勝クラスのキングスタイル。ラスト1F手前から追い出しを開始。見せムチ使って強めに追うも、馬なりのままの相手にアタマ差遅れ。全体時計は出ているものの、強めに追ってのラスト1F 12.6秒は物足りなのが正直なところ。最後は僅かに失速もしていた。ただこの馬はいつも追い切りはよく見せない。今回はいつも以上に活気がある。この活気を評価し評価を一つあげた。

【1週前追い切り 映像なし】

ソッサスプレイ   56.0 【B-】

美浦坂路単走。G前軽く追う。

重そうな鞍上を背に馬場の真ん中やや内目を登坂。フォームは悪くないものの、ゴール手前で脚色を落とした点は大きく割り引き。また疲れてからも手前を替えることなく、左手前1本で登坂した点も割り引きたい。

【1週前追い切り 映像なし】

タガノディアマンテ 56.0 【B+】

栗東坂路併せ。G前仕掛ける。

1馬身追走から馬場の真ん中に入ってくる。ラスト300mあたりで手前を替えると脚の回転を上げて相手に並び掛ける。ラスト1Fで相手対してハナ差前に出ると、最後に鞍上が見せムチをシュッと振って集中力を切らすことなく、ハナ差を維持してフィニッシュ。活気十分でキビキビとした追い切り内容。さほどキレる脚は見せなかったものの、道中しっかりと加速できている点を評価したい。

【1週前追い切り B】

ナイママ      56.0 【B】

美浦南W単走。G前仕掛ける⑩

コーナー深く回る。直線はラチ沿いギリギリを走り、G直前で仕掛けゴール過ぎてからも追って負荷をかけた。コーナーは弾むようなフォームで伸びやかに動けていたものの、最後に疲れて脚の出が悪くなった点は割り引き。この一追いで上向いてくる可能性はある。序盤の動きとしっかり負荷をかけた点を評価し、評価は据え置いた。

【1週前追い切り 映像なし】

ベストアプローチ  56.0 【A】

美浦南W単走。馬なり⑤

コーナーを弾むようにゆったりと回ってくる。直線は馬場の真ん中に入り、綺麗に手前を替えると、四肢の可動域広く、滞空時間の長い大きなフットワークで真っ直ぐに伸びた。クビの使い方が秀逸で、クビを大きく前に投げ出すことで強い推進力を産み出している。週末の雨予報でこのフットワークが合うかはさておき、この追い切り映像を見ると高く評価せざるを得ない。1週前も抜群の動き。文句なし。

【1週前追い切り A】

マイネルハニー   56.0 【B-】

美浦南W併せ。馬なり⑦

2頭併せの内。1馬身追走からコーナーワークで半馬身差。直線向いても単調な走りで馬に差を詰める気がなかったため、鞍上が右脇腹にステッキを1発入れるとそれに反応し、相手に追い付き僅かに先着した。ステッキに反応できた点は良いのだが、動きに重々しさがあり脚元の力感も薄く、評価しづらい。

【1週前追い切り 映像なし】

モズベッロ     56.0 【B】

栗東坂路併せ。G前仕掛ける。

ラチ沿いを走る相手との併せ馬。相手の仕掛けを待ち、ラスト1F過ぎてから追い出しを開始すると豪快に3馬身先着した。全体時計53.7-12.8秒は時計面で決して評価できるものではないが、映像から伝わる迫力は十分。前半に折り合いを欠いたり、手前を替える際バランスを崩したり、最後も手前を戻したりとマイナス要素は多いのだが、馬体を大きく見せ、活気十分にパワフルに動けている点を評価したい。週末の雨で力のいる馬場になるようであれば一考してみたい。

【1週前追い切り C】

ラストドラフト   56.0 【B-】

美浦南P併せ。馬なり⑤

2頭併せの内。1馬身半追走からコーナーワークで半馬身差に詰め、手前を替えるとジワッと伸びてクビ差先着という内容。線が細く見え、脚元の力感も薄い。ポリトラック馬場での追い切りはあまり負荷をかけたくない意図の表れか…。スナップの効いた走りで、抜け出す際の脚色は目をひいたものの、この軽やかな走りは雨予報の中山馬場を考えると高い評価は与えづらい。評価は割り引いた。

【1週前追い切り 映像なし】

ランフォザローゼス 56.0 【B-】

3頭併せの中。G前強め⑦

内に2馬身先行、外を1馬身半追走から直線へ。直線では3頭ほぼ並んだ状態から外の相手と一緒に抜け出すも馬なりのままの外の相手に手応え劣勢に併入した。ゴールを過ぎた後、強烈なムチを入れられ気合いを付けられるもさしたる反応なし。手前の切り替えにスムーズさを欠き、前脚の伸びやかさもなく、走りに力強さも感じない。評価しづらい。

【1週前追い切り 映像なし】

1週前追い切りもチェックしておこう

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